git diffコマンドを使用する場合、どのようなオプションを指定するかによって 追加行数と削除行数に大きな差が生じます 。 もしgit diffコマンドを使用して論理LOCを算出しているのであれば、各オプションの違いについてしっかりと理解し、 論理LOCの明確な定義を定める ことによって生産性評価や品質評価、工数見積の精度を高めることができます。 本稿では、sample.txtという名前のテキストファイルにおける HEAD^ : 変更前のコミット HEAD : 変更後のコミット を例にして、各オプションの違いについて詳しく説明していきます。 以下は、変更前後におけるテキストファイルの中身です。ここで$は改行(LF)、^Iはインデントを示しています。 HEAD^ : 変更前のコミット $ cat -et sample.txt Add a space in the end of line.$
GitHub Actionsを使って、 プルリクエスト作成時(もしくは commit push時)に ベースブランチからの差分ファイルを取得したいです。 例えば base:main ← compare:fix のプルリクエストを作成したとします。 このとき mainブランチとfixブランチの差分ファイル一覧を取得、 差分ファイルに対して Lintを行う、といったことを実現したいです。 以下にそれを実現するワークフローのテンプレート、および活用例を書いてみました。 テンプレート name: run-actions-using-diff-files on: pull_request: types: [opened, synchronize, reopened] branches: [ main ] paths: [ 'docs/**.md' ] env: base_branch: main d
コンバンハ、千葉(幸)です。 管理ポリシー、特に AWS 管理ポリシーの変更差分を確認したい機会がたまにあります。 マネジメントコンソール上で差分表示するような機能があれば便利なのですが、現時点では実装されていません。 ないなら AWS CLI でやってみるか、ということでエイリアスを組んでみました。 管理ポリシーの差分を表示するエイリアス 以下のエイリアスを設定しました。 ~/.aws/cli/alias [toplevel] diff = !f() { VERSION=$(aws iam get-policy --policy-arn $1 --query 'Policy.DefaultVersionId' --output text | tr -d "v") BEFORE_VERSION=$((VERSION-1)) BEFORE_RESULT=$(aws iam get-polic
[diff] tool = nvimdiff [difftool "nvimdiff"] cmd = "nvim -R -d -c \"wincmd l\" -d \"$LOCAL\" \"$REMOTE\"" [mergetool "nvimdiff"] cmd = "nvim -d -c \"4wincmd w | wincmd J\" \"$LOCAL\" \"$BASE\" \"$REMOTE\" \"$MERGED\"" これで設定完了です. あとは変更を保存すれば, 変更が適用されるので, git difftool, git mergetool コマンドで Neovim を起動してくれるようになります. 設定の説明カスタム diff ツールの場合 diff.tool の値を nvimdiff にして, カスタム diff ツールとして設定しています. カスタム diff ツール
GitHub Actionsで特定ファイルの更新に紐付けたStep実施を試してみました。 on:push: にて対象ファイル指定でも問題はないのですが、複数のファイルに対して実施するStepを切り分けたい場合にはファイル毎にWorkflowが増えることも意味しており、判定に用いる条件のみ差分が生じる程度なら一つのファイルに収めたかったためです。 更新履歴からStep実行判定 更新のあったファイル一覧を取得し、その中に求めるファイルが存在するかをチェックします。更新ファイル一覧取得には tj-actions/changed-files を利用しました。 - uses: actions/checkout@v2 with: fetch-depth: 0 - name: Get changed files id: changed-files uses: tj-actions/changed-fil
コミット履歴が無駄に多く,黒歴史のある Git リポジトリで開発をする場合,初回の git clone が非常に遅いという問題がある.コミット数に依存せずに素早く落とせる方法を探していて,最近(今さら...!) git clone の --depth オプションのことを知った.用途によっては非常に便利なので,まとめておこうと思う. 前提 現時点で公開されている最新バージョンの Git 2.12.1 を前提にしている.Git は今もまだ機能が増えているため,定期的にバージョンアップしておくと良いと思う.Mac なら brew upgrade git でサクッと最新バージョンになる. $ git --version git version 2.12.1 git clone --depth とは git clone で --depth オプションを使うと,指定したコミット数で刈り取ることができる
HTMLの差分(diff)をチェックするChrome拡張機能です。タブと別タブの差分、商用環境と開発環境の差分がSide by Sideのインターフェースで一目で見ることができます。 HTML差分(diff)チェックツールは、タブ同士や商用環境と開発環境のWebサイトを見比べるのに便利なChrome拡張機能です。 別タブとのHTML差分をチェックすることができます。 商用環境と開発環境のドメイン名を登録することで、簡単に相互のURLを開くことができます。また、別環境とのHTMLソースのdiff(差分)も見ることができます。 【こんな時に便利】 ・商用環境を見ている時に、そのページの開発環境を確認したい時。また、その逆も。 ・同僚から「開発環境にあげたので確認して下さい」と言われて、商用環境と何が違うのか確認したい時 ・商用環境に反映した後に、ちゃんと開発環境と差分がなくなっているか確認した
※現在はMagic Pod単体でも画像差分チェックが可能になっているので、そちらの方法の方が簡単でおすすめです。詳しくはこちら こんにちは、伊藤(@ito_nozomi)です。 ビジュアルリグレッションテストツールreg-cliを使って、E2E自動テストクラウドサービスMagic Podのテスト結果画像が正解画像と一致するかチェックする仕組みを、先日社内に構築したので、今日はそのやり方を紹介します。 reg-cliとは reg-cliは、ビジュアルリグレッションテスト(画像回帰テスト、画像差分比較テスト)のためのツールです。同じようなツールでreg-suitというものもあり※1 、reg-suitの内部ではreg-cliが利用されています。2つの違いとしては、 reg-cli: 2つの画像ディレクトリを指定して実行すると、分かりやすい差分HTMLレポートを生成してくれるコマンドラインツール
dropbox_diffはファイル単位のDropbox上の差分を表示してくれるソフトウェアです。 Dropboxはとても便利に使っています。そんなDropboxの便利な機能の一つが自動バージョン管理だと思うのですが、それをコマンドラインから行えるようにしたツールがdropbox_diffです。 個人的によく使っているファイルで試します。 ログインを行います。 バージョンが一覧されました。比較したいバージョン番号を入力します。 差分が出ました! dropbox_diffを使えば最近の変更などをチェックするのがとても簡単になります。オンラインにアクセスしても同じことはできると思いますが、それが面倒という時にぴったりです。 dropbox_diffはBashスクリプト製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。 MOONGIFTはこう見る Dropbo
A Wikibookian suggests that this book or chapter be merged into SQL Dialects Reference. Please discuss whether or not this merge should happen on the discussion page. You may have read a bunch of short articles with the same name on the web, but they were just snippets of information you needed. It's time to put it all together. You have a project in MySQL and suddenly you find out that you need t
jQuery CompareWYW pluginは二つの写真をスライダーを使って表示を切り替えられるソフトウェアです。 GitHubでは画像の差分表示がグラフィカルに行えるようになっています。スライダーを使って違っている部分をダイナミックに表示させられます。あれに衝撃を受けた方、同様の操作をjQuery CompareWYW pluginを使って実現できますよ! デモです。中央のバーが左右に動きます。 寄せました。 逆に動かしました。 ドラッグではなく単にマウスを動かすだけで良いバージョンもあります。 jQuery CompareWYW pluginでは左右の写真は別々に設定するので、同じ場所を全く違う季節に撮影して並べたり、髪を切る前と後の比較などで使っても面白いかも知れません。アイディア次第で色々な使い道が生まれそうです。 jQuery CompareWYW pluginはjQuery
Vimからdiffを使うときはいつも:Gdiffでそれ以外はWinMergeを使ってしました。 (個人的にはVimからdiffを呼ぶのが面倒なので) が、ふとMacでdiffをしようと思ったらなんとMacにはWinMergeが無い...orz こうなったらVimのdiffを使いやすくするしかない! というわけでこんなUniteのactionを作ってみました。 let diff_action = { \ 'description' : 'diff', \ 'is_selectable' : 1, \ } function! diff_action.func(candidates) if len(a:candidates) == 1 " カレントバッファとdiffを取る execute 'vert diffsplit ' . a:candidates[0].action__path elsei
この記事は賞味期限切れです。(更新から1年が経過しています) バージョン管理システムとして様々なシーンで目にするようになったGitですが、 今日は複数人によるプロジェクトではなく、一人で担当するようなシンプルな更新業務で使用するケースを考えてみます。 前提となるストーリー 例えば、ヒサユキ君(仮名)が新たにこんな案件の担当となったとしましょう。 担当業務も増えてきて、そろそろ少し作業の効率化を図りたいところ。 定期的にあるWebサイトの更新業務を請け負っている 孫受けでWebサーバへのアクセス権がないので、データ納品後、先方からサーバへアップロードしている Webサイトのデータはフルパッケージだと大変サイズが大きいので、差分ファイルで納品したい 担当は自分一人 差分ファイルのアーカイブならzipコマンドでも出来なくはないですが、 「せっかく流行なので練習ついでにGitを導入して管理してみよ
DiffPDF DiffPDF is used to compare two PDF files—textually or visually. Use DiffPDF to compare PDF files quickly and easily: Click to choose one PDF; click to choose another PDF; click Compare. The changes are shown as if you'd used highlighter pens to show added, changed, or deleted text. This Windows application is our easiest to use and most affordable and popular product. Some customers report
jsdifflibはJavaScript製のテキスト差分表示ライブラリです。 テキストを扱うWebアプリケーションで便利そうなライブラリがjsdifflibです。JavaScriptを使って二つのテキストの差分を表示してくれます。 デモです。二つのテキストエリアにテキストを入力しました。 Diffボタンを押すと差分が表示されます。サイドバイサイドのビューです。 行の内容が違う場合は表示色が異なります。 インラインで差分表示もできます。 jsdifflibはPython製のdifflibと互換性のあるライブラリとのことで、差分解析をサーバサイドで行って結果を描画することもできます。表示色などはCSSで自由に編集可能です。 jsdifflibはJavaScript製、BSD Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 MOONGIFTはこう見る Webサービスの基本はテキストコンテンツ
問題 パッチのレビューなどでGitの diff の出力を読む機会はそれなりにあると思います。 その際、 diff で列挙されている内容だけでなく前後のコードも確認するために変更のあったファイルを開くことも多々あるでしょう。 Vimにはこの状況にぴったりのコマンドgfがあります。 gf はカーソル下にあるテキストからファイル名らしき文字列を探してそれを開くというコマンドです。 diff の出力には変更のあったファイルのパスが含まれていますから、 そこへカーソルを移動して gf を使えば良いというわけです。 gf はとても便利なコマンドではあるものの、 上記の操作を何度か行っていると不満が募ってきます。 というのも、以下のような手間があるからです: gf を実行するためにパスの書かれている位置までカーソルを移動しなければならない。gf でファイルを開いた後、レビューしたい場所までカーソルを移動
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