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psychologyと訳したに関するoptical_frogのブックマーク (6)

  • タイラー・コーエン「美徳ある犠牲者のシグナリングは《暗黒三幅対》性格の指標」(2020年7月6日)

    [Tyler Cowen, “Signaling virtuous victimhood as indicators of Dark Triad personalities,” Marginal Revolution, July 6, 2020] 稿では,犠牲者であることのシグナルと美徳シグナルを発する帰結と予測要因を検討する.最初に示す3つの研究では,美徳ある犠牲者だと伝えるシグナルは,そのシグナル発信者に他人から見返り不要のリソース移転が起こりやすくしうることを示す.次に,犠牲者シグナリング尺度を開発・検証し,美徳シグナリングを計測するのに確立されている方法とこの尺度を組み合わせて,美徳ある犠牲者という構成概念を操作概念にする.《暗黒三幅対(ダークトライアド)》――マキャベリズム・自己愛・サイコパシーの3つ――を備える個人の方が,美徳ある犠牲者のシグナルを発する頻度が大きいことを示す

    タイラー・コーエン「美徳ある犠牲者のシグナリングは《暗黒三幅対》性格の指標」(2020年7月6日)
  • タイラー・コーエン「堅実性 vs. 長時間労働」(2019年11月25日)

    [Tyler Cowen, “Conscientiousness vs. working hard,” Marginal Reovlution, November 25, 2019] 韓国は堅実性で下から2位だが,労働時間で見ると1位にある.韓国は例外ではない.国レベルでみたビッグファイブ性格特徴の報告書によると,堅実性は労働時間と関連していない.さまざまな国で,労働時間と堅実性のランクは負の相関を示している.ただし,統計的に有意ではない. 上記はワーキングペーパー「経済学から性格研究への若干の寄与」からの抜粋.著者は,James J. Heckman, Tomas Jagelka, Timothy D. Kautz の3名だ.こういう数字をどう解釈したものだろう? 堅実性という概念について,うまく計測できていないんだろうか? それとも,「インセンティブによる操作の受けやすさ」という性質が

    タイラー・コーエン「堅実性 vs. 長時間労働」(2019年11月25日)
  • アレックス・タバロック「どうして性差別と人種差別は減っていかないんだろう――誰もが性別差別も人種差別もあまりやらなくなってるのに」

    [Alex Tabarrok, “Why Sexism and Racism Never Diminish–Even When Everyone Becomes Less Sexist and Racist,” Marginal Revolution, June 30, 2018] 概念は参照クラスしだいでちがってくるという考えはべつに新しくもない.背の低いバスケ選手は背が高いし,貧しいアメリカ人はお金もちだ.とはいえ,青い点はとにかく青い点だろ,と思ったことがある人はいるだろう.青色は波長で定義できる.だから,青いかどうかの線引きにはあいまいなところがあるにしても,「背が低い」「お金もちだ」といった相対的概念とちがって青い点の背後にはなんらかの客観的な現実がある,というわけだ.ところが,Levari, Gilbert, Wilson, Sievers, Amodio & Wheatley

    アレックス・タバロック「どうして性差別と人種差別は減っていかないんだろう――誰もが性別差別も人種差別もあまりやらなくなってるのに」
  • タイラー・コーエン「科学・技術・工学・数学教育における男女平等の逆説」

    [Tyler Cowen, “The Gender-Equality Paradox in Science, Technology, Engineering, and Mathematics Education,” Marginal Revolution, February 16, 2018] ――というのが Gjisbert Shoet & David C. Geary の新論文だ。アブストラクトは以下のとおり。最後の一文がたぶん最重要だろう: 科学・技術・工学・数学 (STEM)で少女・女性の活躍が不十分なことは社会科学者・政策担当者たちのあいだで懸念事項でありつづけている。稿では、思春期の生徒たちの科学・数学・読解の学業成績に関する国際データベース (N = 472,242) を用いて、3分の2の国々で少女たちの成績が少年たちと同等かそれより優れていることを示す。ほぼすべての国々で

    タイラー・コーエン「科学・技術・工学・数学教育における男女平等の逆説」
  • アレックス・タバロック「パワーポーズは死んだ」

    [Alex Tabarrok, “Power Poses Are Dead,” Marginal Revolution, September 26, 2016] ダナ・カーニーが共著者となっている有名な論文(被引用数462)が発端となって,のちに〔アイミー・カディによる〕有名な TED トーク(3600万再生)につながり,さらに「パワーポーズ」に関する一般向け記事が無数に世に出回ることにもなった(たとえば「このシンプルな『パワーポーズ』であなたの人生とキャリアが変わるかも」).そのカーニーが,証拠を検討したのちに (pdf) こう書いている: 1. 私は「パワーポーズ」の身体的な効果を信じていない.その効果が現実にあると考えていない. 2. 私はパワーポーズの身体的効果を研究していない. 3. 私は他の人たちがパワーポーズを研究するのをよしとしない. 4. 私はもう自分の授業でパワーポーズ

    アレックス・タバロック「パワーポーズは死んだ」
  • タイラー・コーエン「テレパスっぽくなる方法」

    [Tyler Cowen, “How to seem telepathic,” Marginal Revolution, January 20, 2016.] もしかしたら,これはブログを1年通して読んでえられるいちばん有益なことの1つかもしれない.Maria Konnikova の新著 Confidence Game(『瞞し瞞され:詐欺の心理,毎度まんまと引っかかる理由』)の一節から: 2010年に,ベン=グリオン大学のニコラス・エプリーとタル・エヤルが一連の実験結果を公表した.実験の目的は,対人・知覚知覚スキルを改善することだ.論文の題名は:「テレパスらしく振る舞う方法」(How to Seem Telepathic).エプリーとエヤルの発見によれば,私たちがみずからを分析する方法と他人を分析する方法に基的なくいちがいがあることから,我々がおかす錯誤の多くが生じているという.自己分

    タイラー・コーエン「テレパスっぽくなる方法」
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