ブックマーク / agora-web.jp (60)

  • 東京への人口集中は進む

    昔聞いたような話だなあ、というテーマの投稿がアゴラに2つあったので、それについてコメントしたい。 1つは岡裕明氏の「地方回帰」はこれから大きな潮流になるで、もう1つは大谷由実氏の極点社会を考える ~ 東京一極集中はやめようだ。 実際に今後どうなるかを考えるには、今までどうなってきたかを振り返る必要がある。 岡氏の記事に私がコメントを付けたが、こういう話は今から20年前に盛んに言われており、じゃあこの20年でどうなったか、ということを振り返りたい。 結論から言えば、県庁所在地への人口集中は、10年程前までで陰りを見せ、現在では半数ほどの県庁所在地は人口減少に転じている。そして「札仙広福」(札幌・仙台・広島・福岡)と呼ばれる地方の中心都市も、福岡以外はそろそろ危ないと言われ始めている。 では何故こうなっているのか。 理由は池田信夫氏が「ものづくり」から都市間競争へ – 『年収は「住むところ

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    orakio 2014/05/18
  • 電気自動車は本当に普及しないのだろうか : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 電気自動車は当に普及しないのだろうか 大西宏先生の「いくら夢や理想を語っても、充電スタンドをつくっても電気自動車は普及しない」を拝読した。 暗闇の中に存在する彫像の姿を正確に知るためには様々な角度から光を当てねばならないように、真実もまた視点の異なる人々が論じ合うことにより浮かび上がる。そういう意味で、EVに関する議論がアゴラで盛り上がっていることは大変好ましい。 これに対して、私はマーケティングに関しては皆目素人なので、「間違っている」と言い切る自信はない。ただし、氏の分析内容に関して「別の見方もできる」というふうに“視点の違い”を示すことはできよう。 様々な角度から見ることで、あなたのEV観や、またマスコミによって世間一般に流布されているEV観が、案外「思い込み」や「偏見」の類いだと分かるかもしれない。 その1:実はEVの売れ行きは初期のHV車とほぼ同じ 以下が

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    orakio 2013/03/16
  • 二兎を追った悲劇--ドイツの電力自由化と再生可能エネ促進

    電力改革研究会  (IEEI版) 先ごろドイツの有力紙Die Weltのインターネット版(2013/1/10)に、「忍び寄る電力供給の国有化」と題する記事が掲載された。脱原子力と再生可能エネルギーの大幅拡大という「エネルギー転換」(Energiewende)を果敢に進めるドイツで、なぜ「電力供給の国有化」なのだろうか。 Die Welt紙は「エネルギー転換はコストを度外視すれば成功するだろう。しかし政府が助成や優遇措置により現在の電力市場に介入すればするほど、電力システムは収拾がつかなくなる」と述べている。ドイツの電力システムで今、何が起きているのか。 再エネへの優遇がゆがめる欧州電力市場 ドイツは固定価格買取(FIT)制度により再生可能エネルギーを優遇してきた。さらに「優先給電」という系統利用上のルールも導入し、再生可能エネルギーによって発生した電気を優先的にグリッドに流すこと、すなわち

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    orakio 2013/03/07
    「系統を崩壊させないように」(Die Welt紙)火力発電への助成も行うことが必要になった
  • 量的緩和と株式投資家のバカの壁

    安倍総理は、デフレ脱却のためのインフレ政策を第一の経済政策に掲げ、日銀に執拗に金融緩和を迫り、さらに財政政策で日の借金を増やしてでもばら撒きにより景気を回復させることを狙っている。こうした政策は賛否両論であるし、具体的にはほとんど何も行なっていないのだが、結果的に、市場の期待で円は安くなり株価は上昇した。衆院選を控えた昨年11月ごろの日経平均は8600円程度だったので、自民党への政権交代が期待され、そして実際に自民党政権になってからの3ヶ月の間に日株は30%以上も上がったのだ。そして国債の長期金利は依然として極めて低いままであり、今のところ結果オーライといった所で、世論は安倍総理を支持しているようだ。今回は、なぜ株価が上がったのか、なぜ日国債の長期金利が低いままなのか、そして今の株価は高すぎるのかどうか考えてみたい。 まず、株価が上がったのは、企業業績が改善されたというよりも、安倍総

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    orakio 2013/03/04
  • 「福島で人は住めない」--放射能デマ騒ぎの悲しい結末 : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 「福島で人は住めない」--放射能デマ騒ぎの悲しい結末 放射能デマはなぜ許されないか 福島の放射能デマをめぐる残念な話があったので、紹介してみたい。 「メディアが醸成した放射能ストレス(下)--死者ゼロなのに大量の報道、なぜ?」という記事で、ある環境雑誌の経営者と対話した経験を私は示した。その後日談だ。この人は放射能と健康について、デマと言われかねない誤った情報を流し続けた。それを心配して私は次の意見を述べた。誰に対しても話していることだ。 「原発の是非の主張と、今起きている放射能のリスク評価の問題はまったく別である。前者は自由に語ればいい。人々の不安につけ込んで後者を強調して前者を語ってはいけない。誤った情報は風評被害を生み、福島という地域を壊し、ムダな損失を人の人生と社会と日全体に加える」 「放射能デマを流した自称ジャーナリストの上杉隆氏が人々に吊るし上げられた

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    orakio 2013/02/27
  • 準備預金90兆円時代(かなり技術的)

    この記事は、前稿「超過準備に対する付利撤廃の効果(やや技術的)」の続編である。というか、こちらの方がむしろ書きたかったことで、先の記事はその前振りのためのものである。 1月22日の金融政策決定会合で決められた「無期限で毎月一定額の資産を買い入れる方式」の導入が2014年初からだというので、もの足りないといった批判を受けているが、現行方式のままで2013年中に日銀行はさらに50兆円ほどの資産買い入れを行うことになる予定である。50兆円というのは半端な額ではないが、日銀はどのようにしてその買い入れ資金を調達するつもりなのだろうか。 「日銀券を刷ればいいだけではないか」と思う人も少なくないだろうが、すでに現金需要には飽和の兆しがみられる。すなわち、いまでも緩やかに増加の傾向にはあるが、日銀券の流通残高(=現金需要額)は80兆円強くらいであり、それが10兆円のオーダーで増加することは見込めない。

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    orakio 2013/01/29
  • 超過準備に対する付利撤廃の効果(やや技術的)

    前回の記事で「需要を無視して供給だけを増やせないのは、通常の財サービスの場合も、日銀券の場合も同じである」と記したが、もちろん準備預金の場合も同じである。準備預金制度というものが存在し、民間銀行には、受け入れている預金残高に応じて一定額の準備預金を日銀当座預金口座に積む義務が課されている(この額を必要準備、あるいは法定準備と呼ぶ)。いわば必要準備分は強制的に需要が作り出されていることになるが、それを超える分については、保有するかどうかは民間銀行側の自主的な判断次第だということになる。 いまの日の場合、必要準備の額を超えて保有されている準備(これを超過準備と呼ぶ)に対しては、0.1%の金利が支払われるようになっている。ところが、この超過準備に対する付利(利子を払うこと)を撤廃すべきではないかという議論がある。この付利撤廃は、いますぐ出来る追加的な金融緩和措置であり、追加的な金融緩和措置があ

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    orakio 2013/01/29
  • 経済成長しても実質賃金が下がるのは何故か? : アゴラ - ライブドアブログ

    経済 経済成長しても実質賃金が下がるのは何故か? 最近20年間の日の実質経済成長率は平均年0.9%である。 これは確かに低成長ではあるが、着実に成長しているし、名目経済成長率は、ほぼ0%ではあるが、それでも大きく経済規模を縮小したわけではない。  しかし、下のグラフを見れば分かるように、この間、日人の賃金は明らかに下落している。  (「GDPと給与総額との関係」から転載) これは何故だろうか?  日米の比較 成長にも関わらず、賃金が低下する現象は、実は日だけではない。 下のグラフは、アメリカの賃金総額の対GDP比率のグラフである: Wage Base (defined as the sum of “Wage and Salary Disbursements” plus “Employer Contributions for Social Insurance” plus “

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    orakio 2013/01/29
  • 景気が悪いのは何故か? : アゴラ - ライブドアブログ

    今回の衆議院議員選挙では、自民党を始めとして、「大胆な金融緩和によるデフレ脱却」を公約に掲げる政党が多い。また金が回っていないから景気が悪いと主張する人たちがいる。 しかし、数学を研究している私の立場から見ると、不可解である。数学の特徴は何かというと、現象を抽象化し、必要な夾雑物を取り除いてモデル化して考えることである。 ここでは、金という2次的なもの極力捨象して考えてみよう。 なお、この記事は、小幡績氏の「単純な誤解」があまりに簡潔だったので、自分なりに補足したものです。 フラスコの中に日を入れてみる 植物の成長に、どのような元素が重要であるかを見るには、特定の元素を除いて与え、成長が阻害されるかどうかを見ればよい。 今、仮に、日をスケールダウンして、フラスコの中に入れ、外界との関係を遮断して、何が日経済の成長に必要なのか、仮想実験してみよう。 すると、エネルギー、糧、

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    orakio 2012/12/03
  • エネルギー価格と日本経済 : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 エネルギー価格と日経済 / 記事一覧 「ゼロサム社会のゆくえ」に対して、エネルギー制約は、経済成長の大きな妨げではない、という意見が多く寄せられたので、反論したいと思います。 日が化石燃料輸入に支払う金額は2000年の初めには、GDPの1.7%だったものが、2008年には4.6%に達しています。 (日が化石エネルギーの輸入に払うお金は……?から転載) 日のエネルギー自給率は7%で、ドイツ(29%)、アメリカ(91%)、イギリス(72%)、中国(91%)(2009年の調査)などと比較して非常に低いので、エネルギー価格の上昇が、直接、国際競争力の低下につながっているものと考えられます。 さらに、現在、原発の再稼働が遅れているため、年間3兆円以上もの燃料費の増加が起きています。 新興国の台頭といった他の要因もさることながら、エネルギー価格の上昇が、現在の日経済の停

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    orakio 2012/11/14
  • ゼロサム社会のゆくえ : アゴラ - ライブドアブログ

    社会・一般 ゼロサム社会のゆくえ / 記事一覧 先日のアメリカ大統領選挙では、経済を中心に論戦が戦わされ、日でも、衆議院議員選挙が近いことから、安倍晋三、自民党総裁が、インフレ目標の設定など、日銀のさらなる金融緩和路線を打ち出しています。 しかし、世界全体を俯瞰してみると、世界全体としては、経済成長の余地は、ほとんどなく、誰かが豊かになれば、誰かが貧しくなる、というゼロサム世界にほぼなっており、経済成長の追求が果たして可能なのか? という根源的な疑問に突き当たります。 経済成長は何によってもたらされるか この問題を考えるには、経済成長は何によってもたらされるのか、これをまず考えてみましょう。  原始農耕社会の場合、経済成長は基的にありません。 景気は基的にその年の天候によります。つまり糧生産の多寡のみにより、景気は決定されます。 現代社会の場合はどうでしょうか? 糧生産

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    orakio 2012/11/11
  • 再発防止に何が必要か?-福島原発事故、原因分析の4報告書の欠陥を突く

    澤田哲生 東京工業大学原子炉工学研究所助教 工学博士 (GEPR版) 1・最終責任を取る人がいない原子力政策 福島では、未だに故郷を追われた16万人の人々が、不自由と不安のうちに出口の見えない避難生活を強いられている。首都圏では、毎週金曜日に官邸前で再稼働反対のデモが続けられている。そして、原子力規制庁が発足したが、規制委員会委員長は、委員会は再稼働の判断をしないと断言している。それはおかしいのではないか。 一体誰が最終的な責任をとるのか? そこを曖昧にしたままに進めてきたのが「国策民営」と言われる原子力発電であり、そのことが再稼働をめぐって今も続いているのである。国策であれば、最終的に責任をとるのは国家である。つまり、国民なのだ。たとえば損害賠償額は電気料金か税金で集めるしかない。そして再稼働の判断は国民の負託を受けたはずの原子力規制庁が行う他ないのだ。そこをあいまいにぼかし続けることを

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    orakio 2012/10/25
  • なぜ日本はEVの普及を急ぐべきなのか(その2)――脱石油なくして国家の生き残りもなし : アゴラ - ライブドアブログ

    科学・技術文化 なぜ日はEVの普及を急ぐべきなのか(その2)――脱石油なくして国家の生き残りもなし / 記事一覧 最近のギリシアやスペインの状況は、一国の経済が凋落すると、いかに普通の人々が悲惨な境遇に陥るかという見ではないだろうか。ただ、私にはどうしても将来の日の姿とダブって映る。なぜなら、少子高齢化や財政悪化と並んで、ある重大な危機が静かに進行しているからだ。それが新石油危機である。前回は持続可能なエネルギーシステムへと至るためにも脱石油が必須であることを訴えたが、今回はそもそも「そうしなければ日は将来的に生き残れない」という話をさせていただきたい。 最大のエネルギー問題は実は電力ではない 現在、原発停止によってLNG・重油などの発電燃料の消費が急増し、改めて日が化石燃料の一大輸入国である現実と、「国富流出」という概念が、一般市民の間でも広く共有されるようになった。ただ

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    orakio 2012/10/15
    最大のエネルギー問題にして、最大の国富流出要因こそ、国家の「石油依存」体質なのである。しかも、発電燃料として石油は少ししか使っていないので、電源構成をいくらいじくってもこの問題は解決しない。
  • 太陽光発電の強制買い取り価格42円/kWh、20年間保証の異常

    経済産業省は25日、太陽光発電の買い取り制度が導入される7月に向け、「調達価格等算定委員会」を開き、メガソーラーなど大規模太陽光発電の買い取り価格を1kWh当たり42円とする委員長案をまとめた。さらに大規模なメガソーラーの場合、この価格を20年間保証するという。国の補助金制度を合わせると実質48円/kWhにもなる。メガソーラー事業への進出に意欲を見せていたソフトバンクの孫正義氏らのいい値がほぼ通ったことになる。筆者は、これは極めて異常な事態で、今後、日に大きな禍根を残すと考えている。 まず、石炭火力や原子力などの発電単価は5~6円/kWh程度で、これだけでこの買取価格が来の価格の10倍近いことがわかる。しかし、実際はもっと高い。なぜならば、石炭火力や原子力は、発電量をコントロールでき予測可能なため、発電した電気のほぼ全てを使えるが、いつどれだけ発電されるかわからない太陽光は、電気が作ら

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    orakio 2012/04/26
  • 石原慎太郎こそ売国奴だ

    石原氏の笑顔を見たか。 インタビューに嬉しそうに答える彼。 「何か文句あるか!(笑)」 満面の笑みである。 あるね。 大いにある。 そして、それを黙って追従笑いをして報道し続けるメディア。 それを拍手喝采で迎える国民。 彼らはすべて売国奴だ。 *** 自己中心的。 もともと石原氏とはそういう人間である。 彼は何者か。 彼は右翼でも何でも無い。 コメディアン。 及びエンタメ作家である。 石原氏は、太陽の季節というエンタメポルノ小説で華々しいデビューを飾った。 芥川賞を取ったが、それは、「彼は勃起 した陰茎を外から障子に突き立てた」という表現に代表されるような刺激的なものであったことにより世間の話題をさらい一躍有名になったのである。 そして、その後も、これに尽きているのである。 彼は目立ちたがり屋で、物議を醸すことで快感を得、その姿に、日頃のストレスから解放され、溜飲を下げる大衆に人気を得る。

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    orakio 2012/04/23
    エンタメポルノ小説で芥川賞を取った。それは、「彼は勃起 した陰茎を外から障子に突き立てた」という表現に代表されるような刺激的なものであったことにより世間の話題をさらい一躍有名になった。これに尽きる。
  • 放射能のリスクを生活の中のリスクと比較する-喫煙、肥満、排気ガス…日常は健康への危険だらけ

    GEPR編集部によるコラム を転載する。この記事は、記事「放射能への対処法「ニコニコ笑って、野菜をべ、禁酒禁煙、よく眠る、健康な生活を送る」-今の東日では「ストレス」「過度の肉」「喫煙」のリスクの方がはるかに大きい」に関連したもので、両方を読むと現在の日における放射能リスクの実態の理解が深まると思う。 放射能の脅威が社会に残る 東日大震災からはや1年が経過した。昨年の今頃は首都圏では計画停電が実施され、スーパーの陳列棚からはミネラルウォーターが姿を消していた。その頃のことを思い返すと、現在は、少なくとも首都圏においては随分と落ち着きを取り戻した感がある。とはいえ、まだまだ震災後遺症は続いているようだ。 その後遺症のひとつに放射性物質に関する人々の認識がある。放射性物質には発がんリスクがあるとの考えは間違ってはいない。しかし、震災から1年が過ぎて、今回の放射性物質の流出は、ごく一部

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    orakio 2012/04/18
  • 「ガラパゴスリモコン」の終焉~ブルーレイディスクレコーダーはそもそもアメリカで売ってない

    アメリカではブルーレイディスクレコーダーは売られていない。 だから、「ガラパゴスリモコン」は、そもそも存在しない。 ボタンが92個もある東芝製ブルーレイディスクレコーダーについて紹介した前記事へのコメントを頂いた方から、海外の製品はどうなっているのかというご意見を多く頂いたが、アメリカのケースを紹介したい。Amazon.comでは一種類も売っていない。だから、ボタンのみならず、ブルーレイディスクレコーダー自身が、そもそも、ガラパゴス製品としての色彩を帯びている。 ■OSを3つ搭載しているらしいブルーレイレコーダー 相変わらず、東芝のブルーレイハードディスクレコーダーをいじっているのだが、気になることが出てきた。電源を入れた後に、やたら起動に時間がかかるのだ。計ってみると、実際の操作が可能になるまでに55秒かかっている。 テレビは数秒で起動することを考えると、不思議に感じる。どうも、ネットで

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    orakio 2012/04/17
  • 「ガラパゴスリモコン」が示す日本のもの作りの限界~リモコンで飛行機でも飛ばしたいの?

    67個のボタン、継ぎ足されて、さらに25個のボタン。合計92個のボタン。 別に、飛行機を飛ばしたいわけではない。 単に、テレビ番組を録画したいだけである……。 しかし、録画の方法が何とか理解できるようになるには、1時間近くかかり、副音声や字幕も録画したいのだが、いまだに方法が良くわからない。別に暗号解読をするためにハードを買ったわけではないのだが。 (※飛行機のボタンやレバー数は中大型機で100~200と言われる) ■待っていた暗号解読作業 東芝の3万円で購入した液晶テレビが、ハードディスクレコーディングに対応していたので、つなげてみると比較的使いやすかった。上記に上げた問題はほとんどない。 ハードディスクはすぐにいっぱいになってしまい、さらに増設するか、ブルーレイハードディスクレコーダーを購入すべきか、という選択肢を迫られた。テレビに録画していたデータを転送しておきたいと考えたので、互換

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    orakio 2012/04/13
  • 春の嵐の夜に~電力会社社員の「供給本能」を思う

    (GEPR編集部より)GEPRはNPO法人国際環境経済研究所(IEEI)と提携し、相互にコンテンツを共有します。主席研究員の竹内純子さんのコラムを転載します。 竹内純子 国際環境経済研究所主席研究員 一般社団法人フォレストック協会理事 電力の「供給能」が社員に染み付く 4月3日は、台風並みの暴風雨が全国的に吹き荒れた。交通機関などの混乱にとどまらず、全国で死者3人、けが人は300人を超える被害を引き起こしている。東京電力のウェブサイトによれば、23時現在、同社サービスエリア内で約2100軒が停電中という。電気が止まってしまったご家庭はさぞ心細い思いをされているだろうと心配しつつ、同時に、嵐の中で必死に復旧作業にあたっているであろう、かつての同僚の顔が目に浮かぶ。私は昨年末まで同社に勤めていた。 東京電力では、新入社員はまず支店・支社、いわゆる「現場」に配属される。私も入社から4年間を都内

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    orakio 2012/04/06
  • 今のメガソーラーは“メガ負債”となる : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 今のメガソーラーは“メガ負債”となる / 記事一覧 前回『自然エネルギーへの幻想を助長する「原発何基分」という表現』という記事を書いたところ、筑波大学の田代克様から以下のようなご指摘がありました。 現在原発が止まって問題になっているのは夏のピークに電力不足になり停電を引き起こすことです。夏のピークというのは雨の日ではなくて晴れの日でしょう。 年間発電量としてはおっしゃる通り原発1基分に満たないと思いますが、ピーク電力対策としては原発6基分の働きをすることになります。 ご意見ありがとうございます。私の説明不足で、まことに申し訳ありません。 残念ですが、これはよくある勘違いの一つなのです。 まず、「現在原発が止まって」いるがゆえに「夏のピークに電力不足になり停電を引き起こす」可能性については、田代様と問題意識を共有できるかと思います。しかしながら、「夏のピークというの

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    orakio 2012/04/05