産経新聞に辛口コラムを連載し始めてから久しい。十数年前、文化面の匿名コラム「斜断機」にデビュー、その後「断」「断層」、そして当欄へ。この間、ひとつの動作に注目してきた。 新内閣が誕生すると、新閣僚が官邸で記者会見に臨む。会見場には国旗が掲揚されている。登壇時と降壇時、閣僚が国旗に敬礼するか。組閣のたびに、チェックし、産経紙上で報告してきた。 総理を筆頭に閣僚が次々欠礼した福田康夫内閣など、自民党政権下も多数の閣僚が国旗に欠礼した。正しく敬礼したのは半数未満。この国の大臣は就任早々、ぶざまな姿をさらし続けてきた。宮中での認証式でも、天皇陛下より早く頭を上げた。臣下としてあるまじき非礼である。 象徴への欠礼は、彼らが奉仕すべき国家への非礼にほかならない。自衛官なら、法令違反に当たる。そう組閣の度に、新閣僚を名指しで非難してきた。 さて、菅直人内閣はどうか。なんと、総理を筆頭に、全閣僚が登壇時、
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は25日、同県阿久根市の竹原信一市長と県庁で面談し、混乱を招く竹原市長の市政運営について改善するよう説得を試みた。伊藤知事は、竹原市長が議会を招集しないことは地方自治法に違反すると説明したが、竹原市長は「自分と市議会は『不信任』の関係にある」と持論を展開。状況打開の具体策にはたどり着けなかったという。 面談は非公開で知事室で70分以上に及んだ。伊藤知事は、(1)議会の要求に基づく速やかな臨時議会の招集(2)専決処分した標準税率を下回る固定資産税の減税条例の廃止(3)専決処分した職員給与と議員報酬を改正前に戻すこと――の3点を求めた。 伊藤知事によると、終始和やかな雰囲気で進んだが、竹原市長から改善の意思は示されなかった。竹原市長は「市民の生活を守るためにやっていること。議会の『不信任』の中で私は行動している」と反論し、公務員給与が高すぎるなどと主張したという。
子どもの性描写を含む漫画などの販売を規制する東京都の青少年健全育成条例改正案が都議会で否決されたことに関し、石原慎太郎東京都知事は18日の定例記者会見で「(規制対象として都が想定するような作品の作者は)ある意味で卑しい仕事をしている。変態を是とするような人間がいるから商品の需要もある」と発言した。 また知事は「芸術家と言えるかどうか知らないが、(条例改正で)描き手が無言の制約を受け、圧力を感じて描きたいことも描けなくなるということなのだろう。その連中が、そんなことぐらいで描けなくなるなら、そんなものは作家じゃない」と言及した。 都は条文を見直し改正案を提出し直す方針。 知事は「もう1回、論議の中で民主党がどういう意味合いで反対してきたのか、はっきりさせないといけない」と話した。 2010/6/19,朝日新聞朝刊東京版より 参考リンク:石原知事記者会見録画映像(東京都) 会見日20
2010年06月22日10:36 カテゴリテクニカル本 「合成の誤謬」の誤謬* きのうの続き。テクニカルな話なので菅首相にはわからないだろうけど、官邸スタッフには優秀な元同僚もいるので、彼へのメッセージとして書いておく。首相は所信表明で、こう言っている:その後の十年間は、行き過ぎた市場原理主義に基づき、供給サイドに偏った、生産性重視の経済政策が進められてきました。これが「第二の道」です。この政策は、一企業の視点から見れば、妥当とも言えます。企業では大胆なリストラを断行して業績を回復すれば、立派な経営者として賞賛されるでしょう。しかし、国全体としてみれば、この政策によって多くの人が失業する中で、国民生活はさらに厳しくなり、デフレが深刻化しました。「企業は従業員をリストラできても、国は国民をリストラすることができない」のです。これは経済学部の学生ならみんな学ぶケインズ(正確にはサミュエルソン)
ツイッターに「各ユーザーのツイート数は、従来の「総ツイート数」から「意味あるツイート数」に変更」とネタを書いたらとんでもないことになった件 ツイッターは最近どうも不調。 システム負荷が高く、エラー画面(通称「くじら」)は毎日のようにでるし、先日は、総ツイート数(これまでの投稿数) が人によっては突然1/10ぐらいになるという不具合がありました。 これはシステムの不具合ってわかるのですが、ネタにしてしまえーとこんな投稿をしてみました。 まあ、「意味のあるツイート」とかネタってすぐわかるよな、フォロアーの間で「お茶フイタ!」とかリプライもらえるといいなー ぐらいに考えてました。 自虐的に「意味のないツイート」というのは 「はぴはぴはっぴー」とか「<(`・∀・´)>ハッ!! 」など、テレビに合わせて実況するようなツイートの事を念頭においていたのですが。。 さて、帰りの電車で、これをさくっと書いて
小久保せまき @semakixxx 「ドブス」は表現の自由の問題ではない。国家による表現の統制は意図を問わない。ある表現に対して国家が自動的に「意図」を付与することで制限するからだ。「ドブス」はその表現で弾圧されているのではない。彼女らを嘲笑、揶揄している彼等の明白な「意図」が問題視されているのだ。 Akihiko Matsumoto 🔮 松本昭彦 @akihiko_japan 今日は山川冬樹さんから「ドブスを守る会」の映像についてコメントがあった。作る側は自分に誠実であることが一番大切とのこと。演習だけど、始まる前の金八先生的なお話が実はいつも非常に勉強になる。一線のアーティストのものの見方、考え方を肌で感じられる貴重な機会。こういうのは技術より大事。
【法廷ライブ SS元船長第3回公判】(2) 《環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体「シー・シェパード(SS)」抗議船の元船長、ピーター・ジェームス・ベスーン被告(45)に対する弁護人の質問が続いている。公判が開かれている東京地裁の敷地外では、市民団体がSSへの抗議活動を行っているため、法廷も厳戒態勢だ。大勢の職員や警備員が入り口を固め、人の出入りを厳しくチェックしている》 [フォト]第2昭南丸と衝突した捕鯨抗議船「アディ・ギル号」 弁護人「あなたは、第2昭南丸のどの位置を狙って酪酸を発射したのですか」 《ベスーン被告が、右側の台に乗せられた写真を指さして説明した。大きな指が法廷のモニターに映し出される》 弁護人「そこは、ブリッジの壁のところで、文字が書いてある下のあたりですか」 被告「イエス(はい)。もう少し左寄りだったかもしれません」 弁護人「狙った位置は、よく見えていま
韓国の俳優イ・ビョンホン(39)が主演するTBS「IRIS―アイリス―」のイベントが1日、さいたまスーパーアリーナで開かれ、前代未聞のトラブルが起きた。券売済みの客席に花道を設置したミスが発覚。昼夜2公演で計約2800人が購入席を失った。振り替え席が用意されたものの、納得のいかない観客は猛抗議。両公演とも開演が1時間遅れるなど騒然となった。 「ふざけるな」「信じられない」。昼公演開演時刻の午後2時。幕は開かず、ホール入り口のロビーでは主婦ら女性客の怒号が激しく飛び交い、韓流スターが集う華やかな舞台が騒然となった。 ステージ左右のスタンド席最前列から9列目まで、券売済みの約1400席に巨大な花道を作ったことが原因。午後1時の開場直前に発覚し、急きょ4、5階席に振り替え席を設けたものの、納得のいかない観客が関係者に詰め寄り号泣する人も。ロビーにあった柵を蹴り倒して抗議する女性ファンもいた。
神奈川歯科大(神奈川県横須賀市)のアメリカンフットボール部が先月15日夜開いた新入生歓迎コンパで、酒を飲んだ1年生の男子学生(25)が翌日死亡した問題で、学生の上半身10か所以上に落書きがされていたことが1日、分かった。 落書きは腹部を中心に、黒いペンで名前やうずまき模様などが書かれていた。 同大では「今月半ばごろ、調査委員会の報告書がまとまった段階で発表したい」としている。同大ではアメリカンフットボール部を無期限の活動停止にし、他のクラブも7月初めまで活動を中止。部のコンパや飲み会をやめさせている。 同大などによると、新歓コンパは先月15日夜、同市内の居酒屋で開かれ、顧問の教授や部員、新入生が参加。教授は2次会の途中まで同席していた。学生は3次会まで参加後、先輩部員に付き添われて同市内の自室に戻ったが、翌16日午前、様子がおかしいことに気付いた別の友人が119番通報し、病院へ運ばれたが死
ポーランド北東部の小さな街、オストローダにある中学校で女子生徒の妊娠が相次いだ。原因は生徒らが「太陽と月」と呼んで、しばしば行っていた「乱交あそび」だったことが分かった。新華社が報じた。 「遊び」では、大勢の女子生徒が円形に陣取り、頭を内側にして目を閉じて横たわる。下半身は裸だ。これを「太陽」に見立て、「星」になった男子生徒が、次々に肉体関係を持つ。「遊び」は14−15歳の生徒の間で流行し、これまでに女子生徒5人が妊娠し、うち2人が出産したことが分かった。 学校側は実態をつかんだが、生徒に対する処分はしておらず、警察も特に動きをみせていないという。(編集担当:如月隼人) 【関連記事・情報】 ・ 娘が自分の愛人と関係して妊娠、母親「強姦」とうその通報−中国 (2010/05/10) ・ 13歳少女と同棲の“純情男”に強姦罪適用、ネットでは賛否−中国 (2009/12/29) ・
今週のコラムニスト:コン・ヨンソク 東京に住んでいて、久しぶりに大いにムカついたことがあった。ジムで気持ちよく汗を流した後、車を運転して帰路についていたときのことだ。コラムのアイデアがおぼろげに浮かんだ僕は、近くの大きな公園沿いに車を止めた。忘れないうちにアイデアの糸口をつかみ、具体的な形にしておくためだ。 だが、ほんの1~2分が経ったころだろうか。若い2人組の警官が、窓越しに近づいてきた。僕は駐車違反を取締まっているのかと思い、「わかりました」と合図して、すぐに車を出そうとした。 だがそうではなかった。彼らは車の中を見せてほしいというのだ。その時僕が乗っていた車はディーラーから借りていた代車で、荷物は汗だらけの服が入った小さなナップザックだけだった。 僕は「どうぞ見てください」と親切に答えたが、わざわざ車を降りて確認をしてほしいという。面倒くさいと思ったが、この国に住む多くの人のように従
「その日、私達は昇華した。AfterYako0年…」マシュマロで届いた謎のSF超大作のまとめ(編集部)
もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜を食べたい」系は概ねクリアし…
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