堀井令以知さん(ほりい・れいいち=関西外国語大名誉教授・日本語学)が10日、肺炎で死去、87歳。葬儀・告別式は親族で営む。喪主は長男知彦(はるひこ)さん。 京ことば、御所ことばの研究者で、NHKの大河ドラマ「篤姫」「風林火山」で御所ことばを指導した。広辞苑の編者を顕彰してつくられた「新村出記念財団」の理事長を2003年から12年まで務め、広辞苑第六版の序文を書いた。編著書に「語源大辞典」「ことばの由来」「折々の京ことば」など。
堀井令以知さん(ほりい・れいいち=関西外国語大名誉教授・日本語学)が10日、肺炎で死去、87歳。葬儀・告別式は親族で営む。喪主は長男知彦(はるひこ)さん。 京ことば、御所ことばの研究者で、NHKの大河ドラマ「篤姫」「風林火山」で御所ことばを指導した。広辞苑の編者を顕彰してつくられた「新村出記念財団」の理事長を2003年から12年まで務め、広辞苑第六版の序文を書いた。編著書に「語源大辞典」「ことばの由来」「折々の京ことば」など。
水の透視画法 [著]辺見庸[評者]後藤正治(ノンフィクション作家)[掲載]2011年7月31日著者:辺見 庸 出版社:共同通信社 価格:¥ 1,680 ■思考は事象の根底へ、自己自身へ いま言葉が立ち上がって食い込んでくる稀有(けう)の書き手が辺見庸である。3年にわたり共同通信より地方紙に配信されたエッセーがまとめられた。時事問題も取り上げられてはいるが、それは素材であって、思考は事象の根底へ、そして自己自身へと向かう。箴言(しんげん)と実存の書、あるいは黙示録の趣さえもある。 《黒っぽい「なにか」がやってくるとずっとおもっていた》というごとく、破局への重い予感が色濃く漂う。 デジタル社会と軌を一にするごとく、世を侵食する「すさみ」は覆うべくもない。詰まるところ、売れるもののみが価値がある。旧ソ連の強制収容所(ラーゲリ)を生き抜いた作家のシャラーモフに言及しつつ、現代は「資本による新たな
では前回のつづき。チンプの知的能力について。 チンプの記憶力 タッチパネルを使ったチンプの記憶力テスト。画面のランダムな位置に、1〜8までのアラビア数字が映し出される。すると、チンプは1から順番に手つきよく画面をタッチして消していく。つまり、チンプはアラビア数字が順番を表すことを理解していることがわかる。 次に やはり画面のランダムな場所に1〜8のアラビア数字が映し出されるのだが、1をタッチすると同時に2〜8の数字のうえに■が重ねられて隠される。しかし、チンプはものともせずに2〜8の数字を間違えずに順番でおしていく。このテストを何回か行ったのを映像で見たが、数字が映し出されるとほぼノータイム(1秒以内)に1を押し、その後もノータイムでさくさくと間違いなく数字を押していく。 これ、僕にはとてもできない。 さらに やはり画面のランダムな場所に1〜8のアラビア数字が映し出されるのだが、今度は一瞬
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