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カネミ油症と北九州市に関するorticaのブックマーク (2)

  • 『カネミ油症、苦闘の記録 地獄と向きあって44年』  矢野忠義/トヨコ 著  (書肆侃侃房・2100円) / 西日本新聞

    矢野忠義氏は1968年に発覚したカネミ油症の認定患者。未認定患者の掘り起こしや救済の実現を求めて長年活動を続け、現在も油症医療恒久救済対策協議会の会長を務めている。 書は2008年に他界した、認定患者のトヨコさんによる「カネミが地獄を連れてきた」(87年出版)の続編に当たる。トヨコさんの著書が絶版になっているため、第一部にその内容を転載。油症発覚から、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)などに対する民事訴訟の和解(87年)、患者が受け取った仮払金の返還問題と解決、そして被害者救済法の成立(昨年8月)に至る半世紀におよぶ苦闘の貴重な記録となっている。 (書肆侃侃房・2100円) =2013/01/27付 西日新聞朝刊=

  • カネミ油症訴訟 原告が和解案拒否 NHKニュース

    昭和40年代に起きた品公害「カネミ油症」で、昭和62年以降に患者として認定された人たちが、北九州市のカネミ倉庫に損害賠償を求めている裁判の和解協議が開かれ、患者側は、裁判所が示した和解案を受け入れない意向を伝えました。 これにより来月21日に判決が言い渡されることになりました。 カネミ油症は、昭和40年代に、北九州市のカネミ倉庫が製造した用油に有害なPCBなどが混入し、福岡県や長崎県を中心に健康被害が相次いだ品公害です。 裁判では、昭和62年以降に認定された患者や遺族ら55人が、カネミ倉庫から20万円余りの見舞金などを受け取っただけで、救済が不十分だとして、1人当たり1100万円の損害賠償を求めています。 福岡地方裁判所小倉支部は、先月末、カネミ倉庫が患者側に対し、認定される前の10年分の治療費として30万円を支払い、さらに会社の経営が行き詰まった場合は、500万円を支払うとする和解

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