南大西洋の英領フォークランド諸島に、領有権を主張するアルゼンチン軍が1982年に侵攻し、英軍と武力衝突した際、フランスのミッテラン政権が対艦ミサイル・エグゾセをアルゼンチン軍に事実上供与する動きを見せ、サッチャー英首相が仏側に「断交」を示唆し、抗議していたことがわかった。 英政府が当時の外交公電を公開した。 東西冷戦末期に西側陣営の同盟国として結束していたはずの英仏が、水面下では激しいさや当てを繰り広げていたことになる。 英メディアによると、仏側は当時、エグゾセ・ミサイルをペルーへ供与する計画だったが、これはアルゼンチンへの転売を想定していた。 英海軍は当時、同諸島沖でアルゼンチン海軍のエグゾセ・ミサイルで駆逐艦を撃沈され、20人の要員を失ったばかり。計画を知ったサッチャー首相は激怒し、電報でミッテラン大統領に「ミサイル供与を少なくとも1か月は遅らせなければ、英仏関係に重大な結果をもたらす
ペルー・リマ(Lima)の310キロ南にあるオクカヘ(Ocucaje)砂漠に横たわるクジラのあごの化石(2012年7月4日撮影)。(c)AFP/GERALDO CASO 【12月17日 AFP】ペルーとチリを舞台に来年1月に開催されるダカールラリー(Dakar Rally)によって、2000万年前のクジラやイルカの化石が深刻な損傷を被る恐れがあると、古生物学者らが警鐘を鳴らしている。既に今年のダカールラリーで、ペルー南部イカ(Ica)州のオクカヘ(Ocucaje)砂漠にある中新世の化石発掘場所に、取り返しの付かない被害が出ているという。 ペルー古生物学研究所のビルドソ・カルロス(Vildoso Carlos)氏は、AFPの取材に「イカの損害は目に見えて明らかだ。車両が化石の上を走ったために、多くの化石が損傷した」と述べた。「(イカには)大型哺乳類や無脊椎動物の化石がたくさんあるのに。(ダカ
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