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作品と記憶に関するorticaのブックマーク (7)

  • 『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』 ネイサン・イングランダー著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ユダヤ人と聞いてまず思い浮かぶのが、ホロコーストによる大いなる犠牲者ということで、その忌まわしい過去についてはだれもが知っている。けれどそのほか、ユダヤ人、ユダヤ教について私が知っていることは非常に少ない。アメリカで生まれ、敬虔(けいけん)なユダヤ教徒としてユダヤ人社会で育った作家による短編集、と聞いて、だから、異色な作品群をイメージしていた。 表題作は、酒を飲みながらおしゃべりに興じている二組の夫婦が描かれる。たがいの近況、学生時代の思い出、ユダヤ人であることについて、そして、ホロコーストに関連するブラック・ジョークが軽快に行き交う。やがて、四人はあるゲームをはじめる。アンネ・フランクの日記を読んだことのある人ならば、自身の属する国や民族がなんであろうとも、このゲームの主題を一度は考えたことがあるのではないか。もし私がその時代を生きていたら? 私は考えたことがある。人を変え立場を変えて、

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    ortica 2013/07/07
    [h:keyword:isbn:9784105901011][h:keyword:ネイサン・イングランダー][h:keyword:Nathan Englander][google:images:Nathan Englander]
  • 川端康成の嘘 - 翻訳論その他

    川端康成が自身の翻訳観・日語観を披歴した文章に「鳶の舞う西空」という随筆があって、精読したことがある。「『源氏物語』の作者に『紫式部日記』があった方がよいのか、なかった方がよいのか。なくてもよかった、むしろなければよかったと、私は思う時もある」という書き出しのこの随筆は、最初のほう「源氏物語」の英訳や日古典の現代語訳について取り留めのない話をしているけれど、半ばあたりでおもむろに「川嶋至」という名前を出し、そこから先、この人への反論となる。どうやら翻訳の話は枕にすぎなくて、反論が題であるようだ。川嶋至は知らない名前だったので、精読の一環として軽い気持ちで調べ始めたら、とまらなくなった。それで結局、国会図書館まで行くはめになった。もう十年くらい前の話になるけれども。 いま小谷野敦『川端康成伝 双面の人』を読んでいるのだが、読み始めてすぐ、この人の名前が出てきた。引用させてもらう。「川端

    川端康成の嘘 - 翻訳論その他
    ortica
    ortica 2013/06/12
    [h:keyword:川嶋至][h:keyword:保身][google:images:保身]
  • うごメモはてなの内側から - nitro_idiot's diary

    最後のうごメモ専任エンジニアとして「うごメモへのメッセージ」を書きます。僕は二年前にはてなに入社してからうごメモに最後まで関わりました。二十三歳が二十五歳になった。 自分のうごメモとの関わり方 うごメモは歴史のあるサービスなので、関わった人が列挙できないくらい多いです。社内で立ち上げ当初のことを皆懐かしげに語っていました。自分には無い記憶は、楽しそうで、サービスは爆発的に流行って、スピード感のある開発は聞いていて羨ましいものでした。 僕が入社したときは、もうニンテンドー3DSが出ていて、だんだんユーザさんが辞めていくことも多くて、社内ではチームの人もどんどん減って、チームがうまく回らなくなってきた時期もあった。楽しい思い出話を聞けば聞くほど、僕はうごメモにとって辛い時期に入ったんだなぁと思います。 ただ、僕にとっては最後までうごメモは「思い出」ではなかったというのは誇ってもいいかもしれない

    うごメモはてなの内側から - nitro_idiot's diary
  • 今週の本棚:堀江敏幸・評 『メモワール−写真家・古屋誠一との二〇年』=小林紀晴・著- 毎日jp(毎日新聞)

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    ortica 2013/03/24
    [h:keyword:isbn:9784087815177][google:images:Furuya Seiichi]
  • 2012-12-08

    名探偵マーニーの1巻が出ました。 やっぱ面白いわこれ。 名探偵マーニー 1巻 ところで、最近の少年・青年漫画雑誌って、女性が主人公の作品が多い様な気がするのです。 具体的には、今週発売の、週刊少年チャンピオン2013年1号では、23作品中7作品が女性主人公。 「名探偵マーニー」、「侵略!イカ娘」、「あまねあたためる」、「空が灰色だから」、「ひなこの失敗」、「パンダのこ」、「スポ×ちゃん!」がそうですね。 「木曜日のフルット」は、紺先輩とのダブル主役なので0.5かもしれないけど、そこはカウントしないでおきます。 (今回のカウントは、「ドラえもん」方式で、タイトルになってるからといって主人公とは考えない。「ドラえもん」の主人公は、のび太です。) これって、多い・・・よね? と思ったので、創刊から現在まで、各年1号では女性主人公作品がどの位あったかをグラフにしてみました。 比率にするとこうなりま

    2012-12-08
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    ortica 2012/12/09
    [h:keyword:名探偵マーニー]
  • 小説:田中慎弥さん『夜蜘蛛』刊行 死に向かう人間と歴史 (月曜文化)- 毎日jp(毎日新聞)

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    ortica 2012/11/26
    [h:keyword:isbn:9784163817309][h:keyword:夜蜘蛛]
  • 「アート・スピリット」書評 人生と芸術の奥義明かす講義録|好書好日

    アート・スピリット [著]ロバート・ヘンライ 以前この欄でサルバドール・ダリの偏執狂的絵画指南書を紹介したことがあるが、書はエドワード・ホッパー、マン・レイ、スチュアート・デイヴィス、ノーマン・ロックウェルらアメリカの巨匠を愛弟子(まなでし)とした画家ロバート・ヘンライの、80年の長きにわたって読まれた芸術と人生の奥義を明かす美術講義録だ。 だがマン・レイはヘンライの絵を評価しなかったし、ロックウェルなどは著者の語る「アートの圧力」に怖(おじ)けづいて逃げてしまう。「アートの圧力」とは一口に言うと美術のための美術ではなく、画家の人格丸ごと芸術という名の悪魔に魂を捧げるぐらいの覚悟があって初めて天才になり得るので画家を目指す者はのっけから「巨匠でなければならない」とヘンライ先生はアジる。さらに画家の眼(め)は真実を見抜く心眼がなくては芸術と人生の一体化は無理だと。何でも試す勇気と冒険、好き

    「アート・スピリット」書評 人生と芸術の奥義明かす講義録|好書好日
    ortica
    ortica 2012/07/17
    [h:keyword:isbn:9784336054104][h:keyword:ロバート・ヘンライ]
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