潜伏キリシタンの墓群発見=禁教時代のもの現存は初−長崎 潜伏キリシタンの墓群発見=禁教時代のもの現存は初−長崎 キリスト教が禁止された江戸時代にも信仰を守り続けた「潜伏キリシタン」が存在したことで知られる長崎市外海地区で、1600年代後半以降に造られたとみられるキリシタン墓碑群が現存していることが分かった。長崎歴史文化博物館の大石一久氏(59)らによる研究グループが23日、発表した。 研究グループによると、江戸幕府による禁教後に造られた潜伏キリシタン墓碑群がほぼ完全な姿で見つかったのは初めてという。大石氏は「壊されずに残っているとは思わなかった。キリシタン史の貴重な資料」と話している。 見つかった場所は、外海地区の長崎市多以良町の山腹。キリシタン墓の特徴である長方形で、約60基が確認された。前後の安土桃山、明治時代のものと形態が近いが、十字架が書かれていないことなどから、禁教時代のもの
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