坂田茂さん(さかた・しげる=砂川事件元被告)が17日、自宅で死去、83歳。通夜は21日午後6時、葬儀は22日午前10時から川崎市中原区宮内2の11の8のセレモニア平安会館みやうちで。喪主は妻キヌさん。 旧米軍立川基地の拡張に反対し、基地内に立ち入ったとされた1957年の「砂川事件」の元被告。当時の日米安保条約に基づく刑事特別法違反罪で起訴された。一審は無罪だったが、差し戻し裁判で63年、有罪(罰金)が確定した。
横浜市の児童相談所で2006年、一時保護された男児=当時(3)=に、アレルギー源を含む食物を与えて死亡させたなどとして、両親が横浜市などに対し約9千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は30日、食事と死亡に因果関係があったとして、市の責任を一部認め、約5090万円の支払いを命じた。 森義之裁判長は「児相は、男児がアレルギー反応を示す卵を含むちくわを誤って食べさせた過失がある」と注意義務を怠った点を指摘。死因についても急性アレルギー反応の「アナフィラキシーショックを引き起こし、死亡させた」とし、食事との因果関係を認め、市は賠償責任を負うと結論付けた。 原告は、男児が入通院していた国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)が「栄養ネグレクトがある」と通告をしたため一時保護になったとして、国の通告責任も訴えていた。 これに対し、森裁判長は「食物アレルギーによる食事制限という事情があ
電車内痴漢で逆転無罪=「女性の思い込みの可能性」−東京高裁 電車内痴漢で逆転無罪=「女性の思い込みの可能性」−東京高裁 東急田園都市線の電車内で女性に痴漢行為をしたとして、神奈川県迷惑防止条例違反などの罪に問われた横浜市の男性会社員(48)の控訴審判決が5日、東京高裁であり、小川正持裁判長は女性の思い込みの可能性があるとして、懲役6月、執行猶予3年とした一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。 小川裁判長は、帰宅途中だった会社員は、酔いや疲れから電車内で立ったまま半分寝ていたと指摘。そうした状態での接触を、女性が痴漢行為と思い込んだ可能性があるとした。 会社員が女性との接触を「気持ちよかった」などと供述したとする捜査段階の調書については、警察官らが誘導的な質問をした可能性があるとして、信用性を否定した。(2012/07/05-17:51)
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