『〈情報的世界観〉の哲学』(大黒岳彦著) 金信行氏「情報社会の存立構造を抽象化した一般理論を探求する」・・図書新聞 2024年7月13日号 [2024年7月8日]
劇作家で歌人の寺山修司(1935~83年)が20代の時に書いた未刊行のミュージカル劇の草稿が、東京都内で見つかった。寺山の作品は少年期の俳句・短歌を含めほとんどが出版されており、新発見は極めてまれだ。専門家は「独特な演劇世界の成立過程を示す貴重な資料で、画期的な発見だ」と話している。 見つかったのは「寺山修司」の名前が印刷された原稿用紙(400字詰め)155枚の草稿。3幕もので、鉛筆で書かれ、1枚目に自筆の署名があった。 オペラや演劇の舞台監督で07年に死去した田中好道(こうどう)の事務所(東京都目黒区)に保管されていた。第1幕のみの改訂版草稿(72枚)、自筆の「ミュージカルのためのスケッチ」(14枚)などとともに、紙製のファイル箱2箱に収められていた。 タイトルは書かれていないが、一緒にあった公演日程のメモなどから、63年に横浜市などで上演されたミュージカル「青い種は太陽の中にある」の原
◇契約期間に上限「手続き不正」 早稲田大学(鎌田薫総長)が新たに設けた非常勤講師の就業規則を巡り、制定の手続きに不正行為があった可能性があるとして、首都圏大学非常勤講師組合(松村比奈子委員長)は同大を近く労働基準法違反の疑いで刑事告発する。非正規労働者の契約は5年を超えて働いた場合、期間の定めのない雇用に転換できるなどとした改正労働契約法が1日から施行されたばかり。この法改正で、大学現場では非常勤の契約に新たに上限を設ける動きが出ているという。【東海林智】 告発状などによると大学側は3月19日の団体交渉で、非常勤講師の就業規則を組合側に初めて提示。上限のなかった雇用契約期間を通算5年とする内容だった。 労働基準法によれば新たに就業規則を制定する場合、事業主は事業所ごとに労働者の過半数代表者の意見を聞く必要がある。組合側が「全く聞いていない」と反発したところ、大学側は2月4日には過半数代表者
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