【9月10日 AFP】化学兵器使用疑惑により緊張が高まるシリア周辺地域での各国軍の配備状況を示した図。(c)AFP
【動画】御蔵島で発見された交雑種とみられる赤ちゃんイルカ=鈴木あやのさん撮影周囲とは異なる姿の赤ちゃんイルカ(手前)。母親イルカに連れられて群れの中で泳いでいた=鈴木あやのさん撮影交雑種とみられるイルカ(下) 【伊藤恵里奈】野生のミナミハンドウイルカとゴンドウクジラ類が交雑して生まれた可能性があるイルカの赤ちゃんの撮影に、水中写真家の鈴木あやのさん(34)が成功した。 場所は東京・御蔵島付近の海中。ミナミハンドウイルカ特有のとがったくちばしはなく、頭は丸みをおびている。 イルカ・クジラに詳しい千葉県の鴨川シーワールドが画像を検証、交雑した可能性が非常に高いとみる。勝俣浩副館長は「野生の交雑種が泳ぐ様子が紹介された例は今まできいたことがない」と話す。一方、日本鯨類研究所の西脇茂利参事は「頭部の形状と胸びれの特徴から、沖の群れから離れて迷子になったカズハゴンドウの子ども。ミナミハンドウイ
鳥取地震から10日で70年になるのを前に、鳥取市尚徳町の県立図書館で7日、座談会「震災の記憶を語り継ぐ」が開かれた。被災した80歳代の男女6人が、今も鮮明に残る当時の記憶を語り、参加した市民ら約80人が熱心に聴き入った。 県立鳥取高等女学校4年生で16歳だった同市本町の中川康恵さん(86)は自宅が倒壊し、母(当時48歳)を亡くした。自身も脊髄を損傷し、今も松葉づえは手放せない。 地震の半年前に発生した震度5の地震で家を補強していれば、自宅はつぶれなかったとの思いは消えない。「家はきちんと作っておかないといけない。地震の大変さを伝えていきたい」と悔しさをにじませた。 鳥取測候所で観測当番をしていた同市寺町の三田稔さん(87)は、東京の中央気象台付属気象技術官養成所の学生で、現場実習のために配属され、1人で勤務していた。 地震計はまだ設置されておらず、「震度6の最大級の烈震」と判断し、観測時計
広島、長崎の原爆被爆者の中には、数十年以上経てから白血病や骨髄異形成症候群(MDS)と呼ばれる「血液のがん」を発症する人も多いが、広島大の研究チームはこうした「遅発性」の白血病などの原因遺伝子を特定し、米科学誌キャンサー・セル電子版に10日、発表した。 被爆者や放射線治療などで大量の放射線を浴びた人の中には、長期間たってから白血病やMDSを発症する例が多く、急性の発がんとは別のメカニズムがあると考えられてきた。成果は、被爆者の健康管理や白血病の早期発見、予防法確立に役立つと期待される。 広島大原爆放射線医科学研究所の稲葉俊哉教授と本田浩章教授らの研究チームは、MDSの患者に多い7番染色体の異常を調べ、同染色体上のSamd9Lという遺伝子に着目。共通の遺伝子を持つマウスを使い、Samd9Lを人為的に欠損させて影響を調べた。 その結果、通常のマウスは生後25カ月経過しても白血病やMDSで
× 85 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 12 4 22 シェア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く