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ブックマーク / www.riken.jp (6)

  • 新しいコンピューター「知的ナノ構造体」の構築が可能に | 理化学研究所

    ポイント 自律的に環境に適応し最適に情報処理を行う「粘菌」の行動原理をヒントに 多くの組合せ選択肢から最も確率の高い答えを超高速で出せるナノシステム 不確実な環境下で正確で高速な意思決定を要求される局面に応用可能 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)、情報通信研究機構(坂内正夫理事長)と東京大学(濱田純一総長)は、単細胞生物「粘菌[1]」の行動原理に基づき、ナノサイズの量子ドット[2]間の近接場光[3]エネルギーの移動を用いて、高効率に意思決定をする全く新しい概念のコンピューター「知的ナノ構造体」が構築できることを、実際のデバイス構成を想定したシミュレーションにより実証しました。これは、理研基幹研究所 理研-HYU連携研究センター[4]揺律機能研究チーム(当時)の原正彦チームリーダー(現 理研グローバル研究クラスタ 客員主管研究員)、金成主研究員(現 物質・材料研究機構 国際ナノアー

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    ortica 2013/08/13
  • 記憶の曖昧さに光をあてる | 理化学研究所

    ポイント 脳神経細胞ネットワークに保存された記憶は人為的に再生できる 過誤記憶(誤りの記憶)をオプトジェネティクス(光遺伝学)によって人為的に形成 事件の目撃証言などの脆弱性に警鐘 要旨 理化学研究所は、マウスを使い記憶の内容を光で操作することにより、過誤記憶[1]が形成されることを初めて実証しました。これは、理研脳科学総合研究センターの利根川進センター長(米国マサチューセッツ工科大学 RIKEN-MIT神経回路遺伝学センター教授)と、RIKEN-MIT神経回路遺伝学センター利根川研究室のステイーブ ラミレス(Steve Ramirez)大学院生、シュー リュー(Xu Liu)研究員、ペイアン リン(Pei-Ann Lin)テクニカルアシスタント、ジャンヒュップ スー(Junghyup Suh)研究員、マイケル ピナッテリ(Michele Pignatelli)研究員、ロジャー レドンド(

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    ortica 2013/07/30
    [h:keyword:エングラム]
  • ゴカイが持つ無限の再生能力の仕組みを解明 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

    ゴカイが持つ無限の再生能力の仕組みを解明 ―体節からの増殖シグナルが新たな体節形成を誘導、強力な再生能力を裏付け― ゴカイは、ミミズやヒルなどの仲間で環形動物に属します。たくさん種類がありますが、中には「アフロディーテ(ギリシャ神話の美の女神)」と呼ばれるものもいるそうです。チョット気持ち悪いというゴカイのイメージはゴカイでした、なんて…。さて、今回の研究は、同じゴカイでも美の女神の容姿とは程遠い?「イソゴカイ」が対象です。 理研の研究者らのグループは、ゴカイが成体になった後でも再生能力をもつことに注目し、イソゴカイの体を構成する繰り返し構造の「体節」を詳細に調べました。体節の細胞がどこから生まれるかを観察したところ、傷ついた部分が修復された後、切れ残った体節の尾側に細胞の増殖領域が出現し、細胞が順序よく追加されて新しい体節が完成することを発見しました。また、この増殖領域を制御するシグナル

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    ortica 2013/05/14
    [h:keyword:相同形質誘導][google:images:相同形質誘導][h:keyword:増節][google:images:増節]
  • タバコを吸いたい気持ちを自己制御する2つの脳部位を発見 | 理化学研究所

    ポイント 大脳前頭前野の2つの部位の連携が、喫煙欲求を形成する 喫煙可能性の状況判断は背外側前頭前野が、喫煙欲求そのものは眼窩前頭皮質が形成 2つの部位の連携強化が薬物依存症に関わる可能性があり、新治療法の開発に期待 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)は、タバコを吸いたいという欲求(喫煙欲求)が大脳の前頭前野[1]腹内側部(眼窩(がんか)前頭皮質)の活動により形成されており、さらに前頭前野の背外側面(背外側前頭前野)が喫煙に関わる状況に応じて喫煙欲求を促進していることを、機能的MRI法(fMRI)[2]および経頭蓋磁気刺激法(TMS)[3]の2つの先端技術を組み合わせた手法で明らかにしました。これは、理研分子イメージング科学研究センター(渡辺恭良センター長)分子プローブ機能評価研究チーム(尾上浩隆チームリーダー)林拓也副チームリーダーと、カナダ マギル大学モントリオール神経研究所のアラン

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    ortica 2013/02/05
    [h:keyword:眼窩前頭皮質][h:keyword:背外側前頭前野]
  • 「第二の脳」と呼ばれる腸管神経系が形成される機構をマウスで解明 | 理化学研究所

    「第二の脳」と呼ばれる腸管神経系が形成される機構をマウスで解明 -腸管神経系の発生と病気の概念を覆す、腸管神経前駆細胞の近道移動を発見- ポイント 腸管神経系の発生過程を、蛍光タンパク質を利用したライブセルイメージングで解析 近道移動する腸管神経前駆細胞が大腸の腸管神経系の大部分を形成 腸管神経系を欠損するヒルシュスプルング病の発症メカニズム解明に新たな知見 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)は、大腸の腸管神経系※1のもととなる細胞集団を同定し、この集団がどのように小腸から大腸へ移動して腸管神経系を形成するかを突き止めました。先天的に腸管神経系が形成されないヒルシュスプルング病※2の発症メカニズム解明にもつながります。これは理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)神経分化・再生研究室の榎秀樹研究室長を中心とした成果です。 道から胃、小腸、大腸と腸管全体の壁内に網目状の

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    ortica 2012/08/21
    [h:keyword:ヒルシュスプルング]
  • 進化的に保存された恐怖反応を制御する仕組みを解明 | 理化学研究所

    進化的に保存された恐怖反応を制御する仕組みを解明 -脳の手綱核は、恐怖経験に基づく行動の選択に欠かせない- ポイント 情動に関係する神経回路の機能を分子生物学的手法で解析 ゼブラフィッシュを用い、恐怖反応制御における生物共通の神経回路を発見 心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神疾患における治療の手がかりに 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、モデル動物ゼブラフィッシュ※1を用いて、脊椎動物に共通して保存されている「手綱核(たづなかく)」と呼ばれる脳部位が、過去の恐怖経験に基づく行動の選択に重要な役割を果たしていることを発見しました。脳科学総合研究センター(利根川進センター長)発生遺伝子制御研究チームの岡仁チームリーダー、揚正和研究員と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所、および大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所との共同研究によ

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    ortica 2011/02/27
    >平成22年10月11日
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