読売新聞が伝える所では、首相問責決議案、来週に提出…自民総裁が明言との事である。 自民党の谷垣総裁は25日、テレビ東京の番組で、野田首相に対する問責決議案について、「週が明けたら議論して決めるが、問責を出さなければいけないということになる」と明言した。29日に公明党と共同で参院に提出する方針だ。野田政権に関しては、「外交などの基本が崩れている。根本は色々なマニフェスト(政権公約)違反があり、与党の中が液状化して物事が決められない状況だ。日本の課題に対応する能力が限界に来ている」と指摘し、早期の衆院解散・総選挙を重ねて求めた。 自民党谷垣総裁のこの発言は特に驚くに値しない。狡猾さが鼻につく自民党で説明した通り、自民党の狙いは簡単明瞭である。 先ず、「政治と金」を手がかりに自民党に取って最大脅威の小沢一郎議員の追い出しを図る。小沢議員さえいなければ、民主党は牙を抜かれ爪を折られた様なもので、最
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