ニューヨーク公共図書館(NYPL)の中央館にあたるスティーブン・A・シュワルツマン図書館の改装計画について、ピューリッツァー賞受賞作家であるエドムンド・モリス(Edmund Morris)氏らを原告とする訴訟がおこされたとのことです。NPOのAdvocates for Justiceによる訴訟に続いて2つめのものとなるようです。なお、ゴールは類似のものとなっているようです。 New York Public Library Is Sued Over Book Plan(New York Times, 2013/7/10付け) http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2013/07/10/new-york-public-library-is-sued-over-book-plan/?ref=arts Second Lawsuit Filed Against NYPL
一ノ瀬俊也、『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』、文藝春秋 ジョン・ダワーの『容赦なき戦争』などが分析対象とした「戦争下の日米が相互に抱いたイメージとその作られ方」という問題に、「戦法(マニュアル)」という観点から取り組んだもの、というのが著者自身による本書の狙いの説明。米軍の対日戦マニュアルにみる旧日本軍の対米戦法、旧日本軍の対中国戦マニュアルにみる日中戦争の戦訓、対米戦のマニュアルが作成される過程やそこにみる旧軍軍人たちの意識……などが扱われている。 「日米が相互に抱いたイメージ」が主題でありながら日中戦争にも一章が割かれているのは、後に日本軍が米軍相手にとる戦術の原型が日中戦争における中国軍のそれにある(ように思われる)から、である。ここからわかるのは、軍事的に劣勢にある軍がなお抵抗を続けようと思えば似たような「弱者としての戦法」を選ばざるを得ないという「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く