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2014年2月1日のブックマーク (2件)

  • 伝統と反逆のうちの『百科全書』 逸見龍生「文人たちの結社」 - オシテオサレテ

    逸見龍生「文人たちの結社」『図書』No. 780、2014年2月、2–7ページ。 http://www.iwanami.co.jp/tosho/780/tosho.html 『百科全書』は啓蒙主義の精神を体現する書物だとされる。同時に表題からあきらかなように『百科全書』は辞書である。新たな精神性が辞書に具現化されるとはいかなる事態なのか? 論考はこの問いを入口に『百科全書』という書の成立を可能にした諸条件にメスをいれるものだ。まず辞書とは単なる無味乾燥な語の定義の羅列ではない。というより語の定義を確定することよりあからさまに権力が発動される機会というのはそうそうない。とりわけ絶対王政の確立期においては、諸勢力が打ちたてようとしていた言語の使用法を一掃し、公的で一義的な語の使用基準を定めることが重要な政治課題となっていた(『リヴァイアサン』が言語についての記述からはじまることを想起せよ)。

    伝統と反逆のうちの『百科全書』 逸見龍生「文人たちの結社」 - オシテオサレテ
    osaan
    osaan 2014/02/01
    「ベールは判断を下さない。彼が行うのは、学問上の対立する諸学説を引き、そこから対立項のどちらをとっても解決不能な問題があらわれることみせつけることだった。」
  • In the Sontag Archives

    osaan
    osaan 2014/02/01
    スーザン・ソンタグ。