政府の”キャッシュレス推進”ウラの狙い 改善したい“不名誉すぎる”実態とは?:新連載・古田拓也「今更聞けない金融ビジネスの基礎」(1/2 ページ) 消費税増税からまもなく1カ月を迎え、キャッシュレスへの関心の高まりが顕在化してきた。政府が”身銭を切って”までキャッシュレス決済を推進するのは、異例とも思われる措置だ。その背景を理解するには、巷(ちまた)で言及されているような「インバウンド需要」や「脱税防止」以外にも押さえておかなければならない重要なポイントがある。それは、アンチ・マネーロンダリングだ。
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