沖縄県の玉城知事は、感染者が相次いでいる沖縄のアメリカ軍基地に出入りしているタクシー運転手の男性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。アメリカ軍関係者から県民に感染した初めてのケースとみられます。 男性は、14日から発熱の症状があり、15日、抗原検査で感染が確認されて感染症の指定医療機関に入院していて、重症ではないということです。 男性は、感染者が相次いでいるアメリカ軍基地、キャンプ・ハンセンに日頃から出入りしていて、今月4日から8日まで勤務した間も、キャンプ・ハンセンの乗客を乗せたということです。 沖縄県は、アメリカ軍関係者から県民に感染した初めてのケースとみていて、県内での感染確認は、これで149人となりました。 玉城知事は、アメリカ軍から「普天間基地で新たに2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された」と連絡があったことを明らかにしました。 こ