日産自動車の米国法人、北米日産は11月3日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は11万6047台。前年同月比は12.5%増と、2か月連続で前年実績を上回った。 日産ブランドは10月の新記録の10万4904台で、前年同月比は11.5%増と、2か月連続で増加。乗用車系では、主力車種の『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)が、2万0948台。前年同月比は11%減と、5か月ぶりのマイナスとなった。『セントラ』は1万4974台を販売。前年同月比は14.1%増と、2か月連続で増加した。『ヴァーサ』は1万3855台で、前年同月比は24.9%増と、3か月連続で増加。6月に新型を投入した『マキシマ』は、17.1%増の4903台とプラスに転じた。 ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、2013年12月にモデルチェンジした小型SUVの『ローグ』(新型『エクストレイ