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  • 米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」

    政府は、福島第一原子力発電所の処理水を太平洋に放出しようとしている。それに強く抗議するのは、害を被りかねない太平洋諸国の人々だ。米「ニューヨーク・タイムズ」紙は、この海洋放出によって、太平洋諸国と緊密な関係を築こうとしてきた日の努力が危うくなると指摘する。 福島第一原子力発電所では2011年の壊滅的なメルトダウン以来、原子炉の冷却を維持するため職員たちが毎日、100トン以上の水を壊れた原子炉に注入している。その後、高濃度の放射性物質を含んだ水は浄化処理され、発電所の周囲に迷路のように並んだ1000基以上もの白と青の貯蔵タンクに流し込まれる。 水は過去10年あまり、このタンクに保管されてきた。だが、もうタンクには130万トン以上が溜まっており、これ以上、保管できる場所がなくなってきている。そこで2023年春から夏頃、日は他国もそうしているように、トリチウム以外の放射性物質については安

    米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」
    osugi3y
    osugi3y 2023/02/13
    ニューヨーク・タイムズの主張ってのが気がかりだが、安全な処理水と主張するなら処理水をまず霞ヶ関の水道水として利用して安全性を確認する作業くらいはしてほしい
  • SNSの使用で「10代の脳に変化が起きている」ことが最新研究で明らかに | 46%が「ほぼ常に」オンラインにアクセスしている

    ソーシャルメディアの使用が、10代の脳に変化をもたらしていることが新しい研究で明らかになった。 ノースカロライナ大学の神経科学者による研究によれば、ソーシャルメディアを使用した10代は、使用していない同年代よりも、他者からの社会的報酬に対する関心が高いことがわかった。 社会的報酬とは、他者からの承認や評価、信用、信頼、尊敬などを指す。その報酬を得る快感は、いわゆる「承認欲求」に支えられていると言われている。よって「社会的報酬への関心が高い」ということは、他者からポジティブな印象を得られるかどうかへの関心が高く、「仲間からのフィードバックに敏感になっている」ことを示している。 同研究は、急速な脳の発達期である12歳から15歳の中学生169人を対象に行われ、対象者はインスタグラムなどのソーシャルメディアのフィードをチェックする頻度に応じて、グループに分けられた。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」

    SNSの使用で「10代の脳に変化が起きている」ことが最新研究で明らかに | 46%が「ほぼ常に」オンラインにアクセスしている
    osugi3y
    osugi3y 2023/01/11
    これはまさにそうで、一回でもバズった経験があるとその快楽を追いかけてしまう。あの時をもう一度と。しかしなぜかTwitterのアカウントが永久凍結に追い込まれたのでその快感は2度と味わえない。辛い
  • 合同結婚式には小銃を持参せよ─統一教会、文鮮明の息子は語りかける | Locked and Loaded for the Lord

    統一教会教祖・文鮮明の息子の教会 ニューファウンドランド村は、米国のペンシルベニア州の都市スクラントンの南東約40㎞に位置する。 この村の田舎道沿いにひっそりと佇むのが「サンクチュアリ教会」だ。教会の正式名称は「世界平和統一聖殿」だが、「鉄の杖ミニストリー」というもっと勇ましい別称もある。 その礼拝堂は屋根の低い平屋建てで、以前は聖アントニオ・カトリック教会が利用していたが、その前は村の劇場だった。会衆席がないのはそれが理由だ。かつての劇場の舞台がいまは祭壇となり、その祭壇を半円状に囲んで段状に信者用の椅子が並べられている。 2018年2月25日の日曜日の朝、この教会の38歳の牧師ショーン・ムーン(文亨進)が白のフード付きのパーカーにカーゴパンツという服装で舞台下手から現れた。ショーンは統一教会の教祖・故文鮮明の息子だ。ショーンは革のヘッドバンドを装着してからマイクを握った。 「オーケー、

    合同結婚式には小銃を持参せよ─統一教会、文鮮明の息子は語りかける | Locked and Loaded for the Lord
    osugi3y
    osugi3y 2022/07/09
    無料でここまで公開してくれたことは大いに感謝する。自民党特に広島7区の小林史明氏と統一教会とは特に深い関係性が築かれていると個人的には思っている。https://note.com/osugi3y/n/nc2d7597c5da8
  • 英紙が指摘「日本企業のデータ不正が明らかになるのは、企業がESGに取り組み始めたから」 | なぜ今数十年前からの不正が公になるのか

    企業によるデータ改ざんが相次いで発覚している。企業のガバナンスが問われるところだが、英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」は、問題が発覚しているのは、日企業の企業統治が少しずつ整ってきている証拠だと指摘する。 日企業による組織的不正 数年前、私は北海道にある日製鋼所子会社の内部に入ることを許された。厳しく警備されたその工場では、世界最大級の金属塊が鍛造されていた。 同社は100年以上前にイギリスの武器製造会社と共同で設立され、巨大な旋盤を使い、刀剣から原子炉の炉心までを製造する。そこには見ごたえのあるものがたくさんあった。そこで見たもののなかには、組織的不正、ESG投資における重要な瞬間もあったことが、今となってはわかる。 私の前にあった、スチール製のタービンシャフトは火力発電所や原子力発電所で使用されるもので、その重さは12トンの2階建てバス46台分、600トンほどにもなるという

    英紙が指摘「日本企業のデータ不正が明らかになるのは、企業がESGに取り組み始めたから」 | なぜ今数十年前からの不正が公になるのか
    osugi3y
    osugi3y 2022/06/15
    データ不正はそんなことする前からあって三菱とかの燃費は日産の企業買収目論みのもとに行われていたりとそれ以前の割合が高い。それも日本に限らずだとも思うけど
  • グーグルで「この単語」を検索すると、プロパガンダ記事が大量に出てくる | 【Eye Spy】見落とされがちな領域で蔓延る工作

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回取り上げるのは、私たちの生活に欠かせない「検索エンジン」で繰り広げられている、中国政府によるプロパガンダだ。 あまり注目されない領域で着々と 情報工作というと、たとえば国家に都合のいい情報を積極的に喧伝するものというイメージが強い。SNSがよく使われている現代では特に、ツイッターやフェイブックといったプラットフォームを使って、世界中で情報工作が繰り広げられている。 こうした手法は、今なお続いているロシアによるウクライナ侵攻でも活発に使われている。そして普段からこのプロパガンダ工作を行っていると指摘されるのが、中国だ。世界各地にある中国大使館や中国関連施設から、インターネットでプロパガンダをばら

    グーグルで「この単語」を検索すると、プロパガンダ記事が大量に出てくる | 【Eye Spy】見落とされがちな領域で蔓延る工作
    osugi3y
    osugi3y 2022/06/06
  • 子どもたちの学びが壊されてゆく… 映画『教育と愛国』が描く日本の教科書の深い闇 | 戦慄の「政治ホラー」ドキュメンタリー

    歴史教科書に対する政治介入に切り込んだドキュメンタリー映画教育と愛国』は、気づかぬうちに蔓延している「見えない圧力」に肉迫し、「政治ホラー」とも評される。フェイクニュースや、SNSによる誹謗中傷、メディアと権力の関係もとらえた作は、見る人に日社会が抱えるさまざまな問題を提議する。 教育と学問の自由が脅かされている ウクライナ侵攻後のロシアでは、極端な愛国教育がおこなわれ、戦争に関する虚偽の情報が子どもたちに伝えられていると、多くのメディアが報じている。 英紙「オブザーバー」は、「ウクライナはファシストの国で、この戦争ロシアを守るため」なのだと、自国の侵略戦争を生徒の前で正当化する教師に激怒する親の声を取り上げる。 また、米紙「ワシントン・ポスト」によれば、ロシア教育現場にはプーチン大統領の歴史修正主義的な思想を反映したオンライン学習コンテンツが配られ、今年3月には全国で500万人

    子どもたちの学びが壊されてゆく… 映画『教育と愛国』が描く日本の教科書の深い闇 | 戦慄の「政治ホラー」ドキュメンタリー
    osugi3y
    osugi3y 2022/05/15
    めちゃくちゃみたい映画なんだけど上映館数が少なくてうちの県ではやってないんですよね。拡大上映されることを祈ります。
  • プーチンの残酷さを知る元オリガルヒの訴え「次はバルト三国かポーランドが犠牲になるだろう」 | “無法者”には強さを見せなくてはいけない | クーリエ・ジャポン

    2000年代初頭にロシアでもっとも裕福なオリガルヒの一人だったミハイル・ホドルコフスキーは、プーチンに失脚させられた過去を持つ。野党に財政支援をしていた彼は2003年に逮捕され、所有していた石油会社も奪われ、10年間の禁錮刑を経てイギリスに亡命した。 プーチンをよく知るホドルコフスキーは、「無法者」のプーチンに対してNATOはもっと厳しい態度に出るべきだと英誌で訴える。 NATOのリーダーは無法者と対峙する術を持たない 私は20年近くプーチン大統領と個人的に対立してきた。その結果、私はロシアで10年間投獄され、帰国すれば終身刑という警告とともにその後追放された。 誰がそんなことをしたのか、私は知っているつもりだ。だからこそ私は、ジョー・バイデン大統領やエマニュエル・マクロン大統領、ナフタリ・ベネット首相といった西側諸国の指導者たちの敗北主義的アプローチに絶望している。 彼らの行動が有権者に

    プーチンの残酷さを知る元オリガルヒの訴え「次はバルト三国かポーランドが犠牲になるだろう」 | “無法者”には強さを見せなくてはいけない | クーリエ・ジャポン
    osugi3y
    osugi3y 2022/03/28
    “規則を破り、暴力に頼るのがプーチンのやり方”映画見る限りソ連の頃から結構協定破りとかやってたみたいだしな。そう聞くとそれを受け継いでいるということか。
  • 「プーチンの意味不明な言説」は『1984』で読み解ける──彼がわかりにくい表現をする理由 | 言葉が政治的権力への欲望に従うとき、何が起こるのか

    真実は“真逆”にあり あなたがこれまで、ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ侵攻について語る言葉に耳を傾けてきたなら、あるパターンに気がついたかもしれない。プーチンはよく、言葉を通常とは真逆の意味で使うのだ。 彼は戦争活動を「平和維持活動」と銘打っている。 ホロコースト生存者の孫でユダヤ系のゼレンスキー大統領について、政権転覆や彼の殺害さえ目論みながら、自身はウクライナの「非ナチ化」に尽力しているとのたまう。

    「プーチンの意味不明な言説」は『1984』で読み解ける──彼がわかりにくい表現をする理由 | 言葉が政治的権力への欲望に従うとき、何が起こるのか
    osugi3y
    osugi3y 2022/03/27
    なるほどこれを分析、考察されないためにAmazonは Kindleから「1984」削除したのか https://note.com/osugi3y/n/n1961d5c533c2
  • 「的中率90%」イギリスの“アスパラ占い師”が2022年を大予想! コロナの行方、W杯優勝国… | ハリー&メーガンの王室離脱も言い当てたミスティック・ベジ | クーリエ・ジャポン

    ブレグジットやハリー&メーガンの王室離脱などを言い当てた、イギリスの占い師「ミスティック・ベジ」ことジェマイマ・パッキントン(65)が、今年もパンデミックの見通しからW杯優勝国、アカデミー作品賞まで2022年を大胆予想した。 ミスティック・ベジの占いは、ひとことで言うと「アスパラ読み」。何ものアスパラを宙に投げて、それらが地面に着地したときの形状で占う。 英紙「メトロ」によれば、彼女が占いを始めたのは8歳のとき。茶葉占いをやっていたおばから受け継いだ才能だという。 これまでに言い当てたのは、イギリスのEU離脱、ボリス・ジョンソン首相の誕生、ハリー王子とメーガン妃の英王室離脱などだ。 「私の的中率はだいたい75~90%ぐらいです。毎年、年末にはその年の初めに占ったものがどうだったかなと振り返りますが、『よし、これも起きた。よし、これも起きたわ』ってな感じになりますね」とミスティック・ベジ。

    「的中率90%」イギリスの“アスパラ占い師”が2022年を大予想! コロナの行方、W杯優勝国… | ハリー&メーガンの王室離脱も言い当てたミスティック・ベジ | クーリエ・ジャポン
    osugi3y
    osugi3y 2022/01/18
    クロアチアがワールドカップで優勝するかどうかが試金石となるだろう
  • 哲学者ハン・ビョンチョル「完全な支配は、人々が遊びに興じることで成立する」 | 「疲労社会」に生きる現代人

    デジタルの世界で、私たちは搾取されている。「よくない」と頭ではわかっていても、実際はスマートフォンを片時も離さず、少しでも暇があればSNSをチェックし、他人との比較に余念がない。現代がモノで溢れかえる一方、私たちは「非物質」に取りつかれ、安定性を失っていると、哲学者ハン・ビョンチョルが警鐘を鳴らす。 私たちが手で触れ、匂いを嗅ぐことができるモノたちの、原子と分子から成る「物質界」は、情報社会つまり「非物質世界」へと、眩暈(めまい)がするように溶解しつつある。 そう指摘するのは、韓国生まれのドイツの哲学者ハン・ビョンチョルだ。私たちは、なおこの「非物質」を求め、購入し、販売しており、それらは私たちに影響を及ぼし続ける。 デジタルの世界は、私たちがまだ現実世界とみなしているものと異種交配して混ざり合い、人間をかつてないほど触れがたく、はかない存在に変えている。 最新の著作『非物質:現代社会の破

    哲学者ハン・ビョンチョル「完全な支配は、人々が遊びに興じることで成立する」 | 「疲労社会」に生きる現代人
    osugi3y
    osugi3y 2022/01/05
    “デジタル化は大量失業を引き起こします。それは将来的に、非常に深刻な問題となるでしょう。”
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「最大の懸念は監視社会。テクノロジーによって、私たちは容易に操作されてしまう」 | 『漫画 サピエンス全史』刊行記念インタビュー

    漫画 サピエンス全史』刊行記念インタビュー ユヴァル・ノア・ハラリ「最大の懸念は監視社会。テクノロジーによって、私たちは容易に操作されてしまう」 歴史学者、哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ。1976年イスラエル生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻し博士号を取得。現在、ヘブライ大学で歴史学を教授 Photo: Visual China Group / Getty Images

    ユヴァル・ノア・ハラリ「最大の懸念は監視社会。テクノロジーによって、私たちは容易に操作されてしまう」 | 『漫画 サピエンス全史』刊行記念インタビュー
    osugi3y
    osugi3y 2022/01/01
    “企業は法律家によって発明されたフィクションです。お金もフィクションであり、おそらくあらゆる時代を通じてもっとも成功したものでしょう。”
  • 日本在住のアメリカ人作家が綴る「マスクをつけた東京」 | ウイルスは東京の魅力を奪っていった

    東京を舞台にしたミステリー小説作家のマイケル・プロンコが、コロナ禍でマスクに覆われてしまった街で感じる寂しさを綴る。顔が失われ、隠れ家的な空間が消え、人々の物語に触れられなくなった東京で覚える何とも言えない喪失感──。 『地下鉄の駅で』 エズラ・パウンド 人ごみのなかに、つと立ち現われたこれらの顔── 黒く塗れた枝に張りついた花びら。 なんとなくではあるが、東京に普通が戻りつつある。私は大学で対面の授業を再開し、対面の通勤も再開することになった。外での事もそれなりの数になった。だが、東京は以前とは同じではなく、もはや元に戻らないのかもしれないとさえ感じる。顔のない都市になってしまったのだ。 私はマスクに反対なわけではない。それどころか一般論としては隠し事や秘め事の類は嫌いでない性分だ。ただ、みんなの顔が見えないことに一抹の寂しさを覚える。 東京を魅力的な土地にしていたもの──居心地のいい

    日本在住のアメリカ人作家が綴る「マスクをつけた東京」 | ウイルスは東京の魅力を奪っていった
    osugi3y
    osugi3y 2021/12/29
    2013年時の記事でも日本人はマスクつけすぎというのがあるがあまり変化してないのでは  https://www.madameriri.com/2013/01/11/japanesetrendmask/
  • グーグルやアマゾンの巨大テックから「暗号通貨スタートアップ」への転職が止まらない! | 「数十年に一度」のチャンスで頭脳の大流出!

    巨大テックの上級エンジニアたちが暗号通貨事業へ大移動 グーグルやアマゾン、メタ、マイクロソフトなどの“ビックテック”から、技術系幹部やエンジニアたちの流出が相次いでいると、「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 彼らの次の行き先は、暗号通貨関連の事業だ。 シリコンバレーにおいて、暗号通貨は「2017年頃から“投資先”として注目を集めていた。だが、今では新たな“参入先”として熱い視線が注がれている」。 今の暗号通貨関連の事業は「1990年代のインターネットのそれと似ている。スピーディーで、混沌としていて、それでいてチャンスに満ちている」と、検索エンジン企業「ニーヴァ」のCEOスリダール・ラマスワミーは、同紙に語っている。

    グーグルやアマゾンの巨大テックから「暗号通貨スタートアップ」への転職が止まらない! | 「数十年に一度」のチャンスで頭脳の大流出!
    osugi3y
    osugi3y 2021/12/27
    個人的にはWEB3がなんなのかは分からないがTorの方がポリシー的には惹かれる。ただ自分の環境では重いので積極的に利用したいとは思わないが
  • 世界中の微生物が「プラスチック」を食べられるよう進化している | 海の中にも地上にも… 爆発的に増えたプラスチックゴミ

    世界中の海や土壌に生息している微生物が、プラスチックをべられるように進化している──そんな驚きの研究結果が発表された。 スウェーデン、チャルマース工科大学のアレクセイ・ゼレズニアック教授が率いた同研究により、バクテリアによるプラスチックの分解能力が初めて大規模に評価された。自然環境から採取された2億以上のDNAサンプルが調査され、10種類のプラスチックを分解する、3万種もの酵素が見つかったという。研究者らは見つかった酵素の数やタイプが、採取された地域のプラスチック汚染の規模や種類と一致していることも明らかにした。 彼らはこの結果について「プラスチック汚染が世界中の微生物生態系に与える影響の重大さを示す証拠」だと語る。 毎年、地球上では何百万トンものプラスチックが投棄されており、プラスチック汚染はエベレストの山頂から深海にまで、地球上のあらゆる場所に及んでいる。 プラスチックの使用量を減ら

    世界中の微生物が「プラスチック」を食べられるよう進化している | 海の中にも地上にも… 爆発的に増えたプラスチックゴミ
    osugi3y
    osugi3y 2021/12/21
    大学時代にこれ研究したかったけど生分解性プラスチックでもいなさそうで研究プロジェクト自体凍結になってたんだよなぁ。大量のプラスチックのある環境でないと進化も起きないのかな
  • 一度見た顔は一生忘れない。驚異の顔認識力をもつ「スーパーレコグナイザー」とは? | 世界人口の2%未満の精鋭集団

    誰がスーパーレコグナイザーになれるのか? 世の中には一度見た顔を一生忘れない特殊能力を持つ人たちがいる。「スーパーレコグナイザー」と呼ばれる彼らは、何年も経ってから再会しても、一度だけ集中すればその顔を瞬時に認識できるし、目など一つの特徴を見ただけで認識できる場合もあるという。 また、顔を正面から見ただけで、その人の横顔のイメージを大体つかむこともできる。これに対し、普通の人のほとんどは、そんなふうに横顔をイメージできない。凡人の脳は、顔の正面画像を捉え、それを記憶するだけだ。その正面画像さえ覚えていられれば、の話だが。 ロンドンにあるグリニッジ大学の応用心理学教授で、スーパーレコグナイザーの専門家であるジョシュ・デイビスは言う。 「スーパーレコグナイザーは間違いなく、並外れた能力を持っています。それは科学者がここ数年で研究を始めたばかりの能力であり、私たちは彼らがどうやってそれをやっての

    一度見た顔は一生忘れない。驚異の顔認識力をもつ「スーパーレコグナイザー」とは? | 世界人口の2%未満の精鋭集団
    osugi3y
    osugi3y 2021/12/07
    ARウェアラブル機器が普及するならこの機能をARに搭載してほしい。もっというなら何年か後に会う時にネットでアップデートされたプロフィールまで表示されてほしい。
  • ビル・ゲイツが語る「次のパンデミックへの備え」そして「“あの”陰謀論について思うこと」 | 200日で世界全体のワクチンを生産できるような工場を

    「預言者郷里に容れられず」とはよく言ったものだ。IT業界の“帝王”ビル・ゲイツ(65)は古き良き携帯電話で取材に応じ、自らが創設したマイクロソフト社のウェブ会議ツール「Teams(チームズ)」を使わないというのだ。 取材時の通信環境は完璧とは言えず、通話は雑音混じりだったが、幸いなことにシアトル在住のこのビリオネアの思考は明晰そのものだった。 ゲイツがインタビューで語ったのは、新型コロナウイルスがいまも人命を奪い続けていること、貧しい国への援助がスピード感に欠けていること、妊産婦死亡率の低下が想定よりも遅れてしまっていること、ジフテリア、破傷風、ポリオといった基礎的なワクチンを接種したがらない人が増えている……といったことだ。 もちろん、「ビル・ゲイツがワクチンを使って人々の身体にチップを埋め込もうとしている」という突拍子もない陰謀論が出回っていることについても、どう思っているのか人に尋

    ビル・ゲイツが語る「次のパンデミックへの備え」そして「“あの”陰謀論について思うこと」 | 200日で世界全体のワクチンを生産できるような工場を
    osugi3y
    osugi3y 2021/11/14
    自分自身は反ワクチン派ではないが日本でもN党とかオランダ議会でもビル・ゲイツの陰謀だとか言う議員はいるようですね。 https://twitter.com/riru_riru34/status/1458933962282516480?s=21
  • 日本の機密情報が「アマゾンから丸見え状態」をデジタル庁はどう考えているのか | 【Eye Spy】日本人の個人情報が筒抜けになる可能性も

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回は、日のデジタル庁が導入するアマゾンのAWS(アマゾン ウェブ サービス)について深堀りする。 デジタル庁が国内ではなく米企業のシステムを導入 菅義偉首相の退陣から行われた自民党総裁選と、それに次ぐ衆議院選挙が終わった日。政界は少し落ち着きを取り戻すことになるだろう。 菅前首相の功績としては、デジタル庁の創設がある。「デジタル敗戦」(デジタル化の失敗)したとされる日の公的サービスにおいて、これからはデジタル庁が日をデジタル化に導いていくことなるという。 その中でも特に大掛かりな事業が、全国の自治体がそれぞれ管理している国民のデータベースを中央で一括管理できるようにする「ガバメントクラウ

    日本の機密情報が「アマゾンから丸見え状態」をデジタル庁はどう考えているのか | 【Eye Spy】日本人の個人情報が筒抜けになる可能性も
    osugi3y
    osugi3y 2021/11/06
    まあ日本だし、だけど民間企業に個人情報とかを保存させるのはちょっと気持ち悪い。日本の企業に発注しないと国内でも金が回らないのであまり良くはなさそう。
  • 学位のジェンダー格差がアメリカで過去最大に “非大卒男性”が直面する「絶望的な社会構造」 | 現代の若い男性はなぜ大学を放棄するのか

    在学生の「男女比4:6」でギャップが過去最高に アメリカでは1980年以降、大卒者の数は男性よりも女性の方が多い傾向が続いていたが、「学位のジェンダー格差」はこの5年ほどで加速し、過去最大になっている。 米紙「ヴォール・ストリート・ジャーナル(以下、WSJ)」が掲載した非営利の研究グループの最新データによれば、アメリカの大学に在学している学生の男女比は4:6。女子学生の数は過去最高になっているという。学位を持つ女性が増えることは「社会の発展につながる」とポジティブに見られているが、問題は男子学生の減少である。 学生数自体は5年前と比較して約150万人減っており、「男子学生の減少が著しい」。特に白人男性の減少が顕著だと書く。入学者数を増やしている名門・人気校でもこの傾向は強いようだ。

    学位のジェンダー格差がアメリカで過去最大に “非大卒男性”が直面する「絶望的な社会構造」 | 現代の若い男性はなぜ大学を放棄するのか
    osugi3y
    osugi3y 2021/09/26
    実感として女子の方が教育に力を入れている親御さんが多いイメージ。男子は思春期の反抗期も長いイメージもあるから。
  • ジークムント・フロイトは実際どんな人間だったのか? | 6人の患者の回想録から浮かび上がる「精神分析の父」の実像

    いまから1世紀ほど前のこと、休職した6人がなじみの場所を離れ、ウィーンのホテルに一時滞在した。 彼らは大金を持参していたが、それは日常経費をまかなうためだけでなく、これから参加する、先駆的で画期的な処置の費用を支払うためでもあった。 数週間から数ヵ月間、場合によっては数年間(断続的に)、彼らは毎日、ベルクガッセ19番にある家に通い、ジークムント・フロイトの治療を受けた。 6人がそれぞれ治療を受けた期間は、フロイトが精神分析家として活動していた20世紀初頭から彼が亡くなる前年、1938年までにまたがっている。 フロイトの患者たち 「歴史的な転機を共有しているという感覚を彼らは抱いていました──新しい学問領域が生まれ、革新的な研究・治療の領域が出現したのだという」 そう語るのは、『フロイトの患者たちを読む─回想録、語り、被分析者』(未邦訳)の著者アナト・ツール・マハレルだ。 この6人は、精神分

    ジークムント・フロイトは実際どんな人間だったのか? | 6人の患者の回想録から浮かび上がる「精神分析の父」の実像
    osugi3y
    osugi3y 2021/09/10
    普通に最悪なやつやん
  • 「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ

    戦後、米政府は原爆の放射線被害を否定し、名ばかりの調査団を広島へ送って隠ぺいに努めた。そんな大営発表を全米各紙が鵜呑みにするなか、ひとりの黒人記者だけは科学とファクトで当局の嘘を暴いた。彼の名はチャールズ・ローブ。歴史に埋もれたスクープ記事とその功績を振り返る。 日への原爆投下と人種の関係 「ローブが原爆投下地を考える」──。1945年10月5日付の「アトランタ・デイリー・ワールド」紙にそんな見出しの記事が載った。広島が焦土と化してから2ヵ月後のことである。 黒人新聞の世界ではローブという名前だけで読者を惹きつけるのに充分だった。 チャールズ・ローブは黒人の従軍記者だった。第二次世界大戦中に彼が書いた記事の数々は全米黒人新聞協会を通じて全米各地の新聞に配信されていた。 ローブが冒頭の記事で伝えたのは、原爆で放出された死の放射線が、いかに広島市民の身体を蝕み、殺したのか、ということだった

    「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ
    osugi3y
    osugi3y 2021/08/15
    “ニューヨーク・タイムズと同紙のスター記者ウィリアム・ローレンスがこの件に関して言ってきたことと真っ向から対立する内容だった。”ロープが居なかったら放射線被害はないことになっていたかもしれない