ロシアが民主主義の弱体化をはかるため、2014年以降、20か国以上の政党や政治家などに、ひそかに少なくとも3億ドルの資金を供与していたと、アメリカの複数のメディアが伝えました。 アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズなど複数のアメリカメディアは13日、ロシアのプーチン政権とつながる組織や個人が、ロシア側に有利な政治状況をつくり、民主主義の弱体化をはかるため、2014年以降、20か国以上の政党や政治家などに、ひそかに少なくとも3億ドル、日本円で430億円の資金を供与していたと伝えました。 資金の供与は、ロシアがウクライナ南部のクリミア半島の併合を一方的に宣言し、アメリカがロシアに対して制裁を発動した2014年以降増加していて、今後、さらに数億ドルを供与する計画があるとしています。 具体的には、アジアのある国で、ロシア大使が大統領候補に数百万ドルを現金で渡していたほか、ヨーロッパでは、ロシア
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