スライス・オブ・ワールド、略してすらるど。旧タイトル『海外の反応とか』。海外の反応をヘッポコな翻訳力で紹介しています。 ”まず笑わせ、次に考えさせる”科学研究に対する賞として世界的に有名なイグ・ノーベル賞の発表がありました。 日本は過去6年連続で受賞していますが、今年も帝京大医学部外科准教授・新見正則氏による「心臓移植をしたマウスにオペラを聞かせると生存期間が延びた」研究で医学賞を、ハウス食品研究主幹の今井真介氏による「玉ねぎの催涙成分となる新たな酵素の発見」で化学賞を受賞しました。 心臓移植をしたマウスは免疫を抑制しないと平均7日しか生存できないのですが、オペラ『椿姫』を聞かせると平均で26日間生きたとの事。 モーツアルトなら20日間、エンヤなら11日間生きたとも。 ハウス食品の今井研究主幹はすでに知られている催涙効果のある酵素の他にもう一種類催涙効果のある酵素が存在することをつきとめ、