ドイツ南部カールスルーエの公共プールで泳ぐ人(2016年2月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/dpa/Uli Deck 【6月19日 AFP】スウェーデンの差別防止機関「平等オンブズマン(DO)」は、プールでトップレスで泳ぐのを禁止されたとして申し立てを行ったトランスジェンダーの人々を支持する判断を下した。 DOは、トランスジェンダーを自認する人が胸を隠さずに公共のプールで泳ぐことは認められるべきで、それを禁止したプールの判断は違法だと述べた。 地元メディアはこの判断について、トップレスで泳ぎたいと思う全ての女性が、本人の性自認にかかわらず、自由にトップレスになれることを意味すると報じている。 一方、DOのクラース・ルンドステット(Clas Lundstedt)氏はAFPに「この判断は特定の状況についてのものであり、全てのプールにおいて当てはまるわけではない」と語った。 DOによると、