シリア・ダマスカス近くに位置する、反体制派が支配する町ドゥマで撮影された、ダマスカス国際空港から立ち上るとみられる炎(2017年4月27日撮影)。(c)AFP/Sameer Al-Doumy 【4月27日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)の国際空港付近で27日午前、大規模な爆発が起き、火災が発生した。在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。 同監視団によれば、爆発は空港の外で発生したが、空爆によるものか、それとも地上からの攻撃によるものなのかは分からないという。 過去にイスラエル軍は、シリア政府と同盟関係にある隣国レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)のものとされる、備蓄された武器を標的に、ダマスカス国際空港や首都周辺の基地に対する空爆を行って