ヒンズー教の著名宗派BAPSの開祖を祭った祭壇。インド・アーメダバードの寺院にて(2014年10月24日撮影、資料写真)。(c)SAM PANTHAKY / AFP 【5月13日 AFP】ヒンズー教の著名宗派BAPSが、米ニュージャージー州ロビンズビル(Robbinsville)にある同国最大のヒンズー寺院の建設作業に、インドでカースト最下層のダリット(Dalit)の人々を勧誘し、時給1.2ドル(約130円)で働かせていたとして訴えられている。 11日に提起された集団訴訟によると、BAPSはシュリ・スワミナラヤン寺院(BAPS Shri Swaminarayan Mandir)の建設事業をめぐり、約200人のダリットの男性を数年間にわたって搾取したとされる。 BAPSは、ヒンズー至上主義のインド与党、インド人民党(BJP)に近く、世界各地に寺院を建てている。 ダリットの男性らの在留資格は、