11月1日、頭脳警察が日本のロック史に新たな伝説を刻む。会場でもある渋谷duo MUSIC EXCHANGEの主催で、夕刊フジ・ロック『頭脳警察×シーナ&ザ・ロケッツ』を開催。ジャパニーズ・ロックを牽引してきた2大バンドが初めてジョイントする。 夕刊フジ・ロック&頭脳警察のコラボライブは3年連続3回目の開催となるが、PANTAが今年の対バンに選んだのは鮎川誠率いるシーナ&ザ・ロケッツ。頭脳警察は1969年結成、シーナ&ザ・ロケッツは78年結成と古い歴史を持つが、フェスなどで顔を合わせたことはあっても、2バンドだけでがっぷり組んだことはなかった。 「鮎川さんは唯一無二のグルーヴ感を持っていて、いつも素晴らしいロックンロールを聴かせてくれる。日本語のロックへのこだわりも共通するところがあると思う。以前から一緒に演りたかったが、ようやくその機会が訪れた。コロナ禍の厳しい状況を忘れさせるほどの熱さ