財政投融資とは、税負担に拠ることなく、国債の一種である財投債の発行などにより調達した資金を財源として、政策的な必要性があるものの民間では対応が困難な長期・低利の資金供給や大規模・超長期プロジェクトの実施を可能とするための投融資活動です。
財政投融資とは、税負担に拠ることなく、国債の一種である財投債の発行などにより調達した資金を財源として、政策的な必要性があるものの民間では対応が困難な長期・低利の資金供給や大規模・超長期プロジェクトの実施を可能とするための投融資活動です。
【答】 財政融資資金の運用財源に充てるために、国が発行する債券(国債)をいいます。財投債の発行収入は、財政投融資特別会計財政融資資金勘定の歳入の一部となり、歳出として財政融資資金に繰り入れられます。 商品性は通常の国債と同じで、発行も通常の国債と合わせて行われているので、金融商品として見た場合、通常の国債と全く変わりません。また、発行限度額について、国会の議決を受けている点でも通常の国債と同じであり、各年度の国債発行計画の中においても国債の一種として位置付けられています。 ただし、財投債は、その発行によって調達された資金が財政融資資金の貸付けの財源となるとともに、償還が財政融資資金の貸付回収金によって賄われる点で、一般会計などの歳出の財源となり、償還が租税などによって賄われる通常の国債とは異なります。 なお、財投債は、国際連合が定めた経済指標の統一基準に基づいた国民経済計算体系(SNA)(
【答】 個人向け国債については、額面金額100円につき100円で、新窓販国債については、募集期間中一定の価格で購入できます。 その他の国債については、既発債(既に発行されたもの)は毎日価格が変動し、新発債(これから発行されるもの)も金融機関等によって価格が異なることがあります。 なお、国債の購入に際して手数料は不要ですが、購入の際「経過利子」が必要となる場合がありますので、詳しくは金融機関等にお尋ね下さい。 (参考) 「個人向け国債」や「新窓販国債」などの振替国債は、証券会社、銀行等の金融機関に開設された国債専用の口座で管理されることになりますが、金融機関によっては、口座の開設あるいは口座の維持等に際して、手数料が必要となります。詳しくは、金融機関等にお尋ね下さい。
国は、(1)外交、防衛、司法警察のほか、(2)教育や科学の振興、保険・年金等の社会保障、(3)道路整備や治水・治山等の社会資本(公共財)整備などの様々な行政活動を行っています。 また、国は、税金や国債等により民間部門から資金を調達して支出を行うといった財政活動を行っており、その所有する現金である国庫金を一元的に管理して効率的な運用を行っています。 国の財政活動は、それぞれの行政分野ごとに異なっており、これに伴う資金の流れは複雑で、また、巨額なものとなっています。主な分野の資金の流れの概念図は、以下のとおりです。 国庫とは 財産権の主体としてとらえた場合の国のことです。 国庫は、国の別個の組織として独立して存在するものではなく、国を立法・司法・行政の機能の主体としての国と区別して財産権の主体としてとらえた場合に用いられる呼称であり、国庫には、現金(国庫金)のほか、有価証券、不動産、物品等様々
財政制度等審議会 財政制度分科会 〔議事要旨〕 1.日時 平成31年4月17日(月)15:30~17:40 2.場所 財務省第3特別会議室(本庁舎4階) 3.出席者 (委員) 遠藤典子、大槻奈那、黒川行治、神津里季生、榊原定征、佐藤主光、角和夫、十河ひろ美、武田洋子、中空麻奈、増田寛也、宮島香澄、秋池玲子、上村敏之、河村小百合、木村旬、小林慶一郎、小林毅、末澤豪謙、田近栄治、伊達美和子、田中弥生、田中里沙、土居丈朗、冨田俊基、広瀬道明、堀真奈美、村岡彰敏、横田響子(敬称略) (財務省) 伊佐大臣政務官、太田主計局長、神田主計局次長、阪田主計局次長、宇波主計局次長、奥主計局総務課長 他 4.議題 ○ 事務局説明 わが国財政の現状等について 5.議事内容 ○ 本日は、「わが国財政の現状等」について、事務局から資料に基づいて説明があったのち、質疑を行った。その後、5月13日(月)に大阪で開催予定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く