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ブックマーク / www.macnica.co.jp (5)

  • DPUがデータセンターのリソース不足を救う - 半導体事業 - マクニカ

    昨今ビッグデータを用いたデータサイエンスという分野が急速に発展し、5Gの普及によりデータは益々増加し多様化する傾向にあります。またクラウドを活用したアプリケーションや共同開発が増加し、データセキュリティを強化する必要に迫られています。肥大化するデータを高速処理するにはデータセンターの資源となる計算リソースや消費電力、設置スペースを拡充しなければなりません。高度なセキュリティ機能に対応させようとすると、その分リソースも必要となります。ただ現在データセンターの資源は拡張の限界を迎えつつあります。 これらの課題を解決し5Gの展開を加速させる可能性を持つテクノロジーとなるDPU(Data Processing Unit)が、今後データセンターやエンタープライズなどの分野で非常に重要な役割を果たすことになります。記事ではDPUとはいったい何か、DPUがあることでどんなメリットがあるのかを解説してい

    DPUがデータセンターのリソース不足を救う - 半導体事業 - マクニカ
  • ダンピング抵抗の値ってどのように決めるの? - 半導体事業 - マクニカ

    『特性インピーダンスとドライバの駆動能力』では、ドライバの出力抵抗について解説しました。 今回はこの抵抗値を用いて、ダンピング抵抗の最適値を計算する方法について述べます。 そもそも 、ダンピング抵抗 とは何でしょうか?ダンピング(Damping)とは、振動を減衰させるという意味です。 話は飛びますが、車は路面からの衝撃をスプリング(ばね)で吸収しています。ところが、スプリングだけだと振動してしまうので、この振動を抑制し収束するためにショックアブソーバーという装置が設けられます。このショックアブソーバーのことをダンパ(Damper)といいます。このイメージで、パルス波形が振動しているのを抑制し収束させる部品としてダンパを回路に入れる、その部品が抵抗なので、ダンピング抵抗と名付けられました。誰がいつ名付けたかは分かりませんが、厳密にいうと振動を抑制するのではなくて、ドライバの出力抵抗と線路の特

    ダンピング抵抗の値ってどのように決めるの? - 半導体事業 - マクニカ
  • 水晶振動子のマッチングについて - 半導体事業 - マクニカ

    こんにちは、太郎です。 前回は クロックジェネレーターの周波数精度について 書きましたが、今回は水晶振動子のマッチングについて書きます。 クロックジェネレーター のリファレンスとして水晶振動子を使用する場合には、クロックジェネレーターの負荷容量に応じたキャパシターの選定など、マッチング工程が重要となります。 水晶振動子と水晶発振器の違い はじめに、水晶振動子と水晶発振器の違いについて説明致します。 水晶発振器は電源を入力することでクロック信号を出力するため、単体でクロック信号出力が可能です。 FPGA のように、 IC 内部で 水晶発振回路 を構成できない IC や、クロック信号の供給が必要となる IC には、水晶発振器が必要となります。 水晶振動子と比較した場合、水晶発振器は価格的に高価で、パッケージサイズも大きめであることがデメリットです。 水晶振動子は水晶発振回路を持たないので、水晶

    水晶振動子のマッチングについて - 半導体事業 - マクニカ
  • 静電容量式の水位センサを作ろう 第4話 最適化した水位センサ - 半導体事業 - マクニカ

    水位が0cmの時からどれだけ容量値が変化したのかをプロットし、同じ土俵で最適化前後の結果を比較しました。最適化後は水位変化に伴う容量値の変化量が180pFとなり、同一のセンサを使用していますが、デフォルト設定の時と比較すると、変化量は約2倍になりました。また、水位が低い時(0cm~4cm)の容量検出感度が向上しています。 最適化前の場合、共振振幅が推奨範囲外であり、且つ入力グリッチ・フィルタの設定が不適切だったことが要因と思われます。このように同じセンサを使用してもLC共振回路の定数やGUIの設定よって特性が大きく変わります。 さらに見えてきた7つの技術課題 原理検討用の簡易水位センサで水位計測を行った結果、見えて来た技術課題は以下の通りです。 1. センサ背面からの感度 FDC2214は1fFレベルの検出感度を持っており、アクリルケースの外側からセンサ設置面を手で触れるだけで容量値が変化

    静電容量式の水位センサを作ろう 第4話 最適化した水位センサ - 半導体事業 - マクニカ
  • バッテリー/USB/DC電源のシームレスな切り替え - 半導体事業 - マクニカ

    最近の電子機器は、バッテリーやAC/DCアダプターおよびUSBなど様々な電源供給を可能にしています。それら電源の優先順位を決めたり、シームレスな切り替えを行う為に、電圧監視やマイコンによる制御が必要となります。 電圧監視やマイコンによる制御 複数電源の供給を可能にするためには、ダイオードORなどにより、お互いの電源が負荷にならない様に対処する必要があります。 また、バッテリーを使用してバックアップ電源をシステムに組み込む際は、バッテリーが電力消費しないようにシステムから切り離すなどのハード設計と、電源の切り替えに関して優先順位付けを行う必要があります。 この様な、切り替え回路の設計についてはディスクリートで設計した場合、上手く動作しないなどの問題を抱えることが多い様です。 ダイオードOR回路 例えば、AC/DCとUSBの切り替えでダイオードを使用する場合は、回路構成としては非常に簡単です。

    バッテリー/USB/DC電源のシームレスな切り替え - 半導体事業 - マクニカ
    otori334
    otori334 2020/08/14
    理想ダイオード
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