時代劇の魅力を海外などに発信するため、動画投稿サイトのユーチューブと大手映画会社の東映は、東京都内に時代劇が撮影できるセットを設けて、クリエイターに利用してもらうことを明らかにしました。 また、これに合わせて京都市にある東映太秦映画村でも、クリエイターがユーチューブ向けの動画を制作できるようにするとしています。 今回の取り組みは、東映側としては、時代劇を取り入れた動画を投稿してもらうことで時代劇の魅力を海外や若い世代に発信するねらいがあり、ユーチューブとしても新たなコンテンツで利用者の拡大につなげたい考えです。 東映京都撮影所の竹村寧人所長は記者会見で、「国内外に時代劇の魅力を発信するとともに、これまでにない新しい時代劇を生みだしていきたい」と話していました。