クリアコードではFluentdのサポートサービスを提供しています。 今回は、プラグインのメモリリークの特定を支援するプラグインを開発したので、 どんなことができるのか、またどのように使ったら良いのかを説明します。 なぜ特定の支援をするプラグインが必要なのか? Fluentdには用途別にさまざまなプラグインがあり、それらを組み合わせて使うことで 非常に柔軟にログを収集・転送することができます。 その一方で、長時間時間実行しつづけるというソフトウェアの特性上、メモリリークしていると運用に影響がでて問題になります。 過去に遭遇したプラグインのメモリリークでは fluent-plugin-systemd でオブジェクトを破棄し忘れている事例がありました。 Plug a memory leaks on every reload また、プラグイン本体ではなく、プラグインが利用しているCの拡張ライブラリ