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ブックマーク / nbenrishi.hatenadiary.org (33)

  • ●平成20(ネ)10055 著作権侵害差止等請求控訴事件 知財高裁 - 特許実務日記

    日は、『平成20(ネ)10055 著作権侵害差止等請求控訴事件 著作権 民事訴訟「ロクラク?レンタルサービス差止め」平成21年01月27日 知的財産高等裁判所 』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090128154308.pdf)について取上げます。 件は、「ロクラク?ビデオデッキレンタル」との名称で行う控訴人が日国内に設置した1台でテレビ放送に係る放送波を受信・録画し,利用者に貸与又は譲渡した他の1台で当該利用者に日国内で放送されるテレビ番組の視聴を可能にするサービスであって,控訴人の同事業に係る行為は,放送事業者の各テレビ放送に係る音又は影像をそれぞれ複製する行為に該当するから,複製権をそれぞれ侵害し、差止請求及び廃棄請求をいずれも理由があるものとして認容した原判決の取消しを求め、原判決中,控訴人敗訴部分を取り消した上,当該取消しに係る

    ●平成20(ネ)10055 著作権侵害差止等請求控訴事件 知財高裁 - 特許実務日記
  • ●平成1〜9年に出された知財事件の最高裁判決 - 特許実務日記

    日は、整理のため、今まで簡単に紹介してきた、平成1〜9年に出された知財事件の最高裁判決で、裁判所HP(http://www.courts.go.jp/)に掲載されている最高裁判決14件について下記に示します。 ●『平成4(オ)1443 著作権侵害差止等 著作権 民事訴訟「ポパイ著作権事件」平成9年07月17日 最高裁判所第一小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/B41FEE4CBEB3754249256A8500311DAE.pdf) ●『平成7(オ)1988 特許権侵害差止等 特許権 民事訴訟「BBS事件」平成9年07月01日 最高裁判所第三小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/3FD1A34CA50ADF5049256A8500311DB5.pdf) ●『平成6(オ)1102 商標権侵害禁止等 商標権

    ●平成1〜9年に出された知財事件の最高裁判決 - 特許実務日記
  • ●平成14〜20年に出された知財事件の最高裁判決 - 特許実務日記

    昨日に続き、整理のため、今まで簡単に紹介した、平成14〜20年に出された知財事件の最高裁判決で、裁判所HP(http://www.courts.go.jp/)に掲載されている最高裁判決20件について下記に示します。 ●『平成19(行ヒ)223 審決取消請求事件 商標権 行政訴訟「つつみのおひなっこや事件」平成20年09月08日 最高裁判所第二小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080908110917.pdf) ●『平成19(行ヒ)318 特許取消決定取消請求事件 特許権 行政訴訟「発光ダイオードモジュールおよび発光ダイオード光源事件」平成20年07月10日 最高裁判所第一小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080710145411.pdf) ●『平成18(受)1772 特許権に基づく製造販売禁

    ●平成14〜20年に出された知財事件の最高裁判決 - 特許実務日記
  • ●平成10〜13年に出された知財事件の最高裁判決 - 特許実務日記

    今日は、整理のため、今まで簡単に紹介した、平成10〜13年に出された知財事件の最高裁判決で、裁判所HP(http://www.courts.go.jp/)に掲載されている最高裁判決17件について下記に示します。 ●『平成12(受)798 著作権 民事訴訟「キャンディ・キャンディ事件」平成13年10月25日 最高裁判所第一小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070314112050.pdf) ●『平成11(受)922 損害賠償等請求事件 著作権 民事訴訟「江差追分事件」平成13年06月28日 最高裁判所第一小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/849DFAD0232B3C8549256DC900269847.pdf) ●『平成9(オ)1918 特許出願人名義変更届手続請求事件 特許権 民事訴訟,「生ゴミ

    ●平成10〜13年に出された知財事件の最高裁判決 - 特許実務日記
  • ●今年出された知財判決で最も気になった特許事件の続き2 - 特許実務日記

    昨日、最後に、『東京地裁の『ホースリール事件』は、この『磁気媒体リーダー事件』の判決文のただし書きの部分の「ただし、このことは、考案の技術的範囲を明細書に記載された具体的な実施例に限定するものでなく、実施例としては記載されていなくとも、明細書に開示された考案の記述に関する内容から当該考案の属する技術の分野における通常の知識を有する者が実施し得る構成であれば、その技術的範囲に含まれるものと解すべきである。」と同様の解釈により、侵害と判断されたものと思います。』、とコメントしましたが、『ホースリール事件』における特許発明の技術的範囲に関する具体的な判断については、一昨日、昨日と取上げていませんでした。 4/3の日記(http://d.hatena.ne.jp/Nbenrishi/20080403)で取り上げていますが、『磁気媒体リーダー事件』との比較のため、再度取上げます。 つまり、東京地裁(

    ●今年出された知財判決で最も気になった特許事件の続き2 - 特許実務日記
  • ●今年出された知財判決で最も気になった特許事件の続き - 特許実務日記

    昨日で今年の日記は最後にしようと思っていたのですが、昨日、今年出された知財判決で最も気になった特許事件として再度取上げた、『平成19(ワ)22449 特許権侵害行為差止等請求事件 特許権「ホースリール事件」平成20年03月31日 東京地方裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080403130354.pdf)について、言い忘れたことがありました。 それは、件について、『請求の範囲への「移動可能」という機能的記載の追加により、実施例として具体的に開示されていない構造まで請求の範囲に含める補正を認めた上で、当該具体的構造まで件特許発明の技術的範囲に属すると判断する文理侵害が認められ、かつ、補正要件違反と記載不備の無効の抗弁の主張が退けられています。』、とコメントしましたが、件では、新規事項追加の補正の判断以外に、機能的記載のクレームの特許発明

    ●今年出された知財判決で最も気になった特許事件の続き - 特許実務日記
  • ●今年出された知財判決で最も気になった特許事件 - 特許実務日記

    今年出された知財判決で最も気になった特許事件とは?、といいますと、最高裁事件でも、知財高裁大合議事件でもなく、今年の4/3の日記(http://d.hatena.ne.jp/Nbenrishi/20080403)で取り上げた東京地裁事件の、 ●『平成19(ワ)22449 特許権侵害行為差止等請求事件 特許権「ホースリール事件」平成20年03月31日 東京地方裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080403130354.pdf) です。 今日、近所のホームセンターに行きましたら、回動可能な脚部を有する件権利者側(アイリスオーヤマ社)の特許品にかかるホースリールがありました。脚部が回動し収納されて陳列されており、出っ張りがなかったので、確かに陳列性も良いように思いました。 さて、事件では、『「明細書,特許請求の範囲又は図面…に記載した事項」と

    ●今年出された知財判決で最も気になった特許事件 - 特許実務日記
  • ●平成20(行ケ)10254審決取消請求事件「遊技機の回転リールユニット - 特許実務日記

    今日から会社が休みになりました。外は当に寒いので、年賀状などを書いたり、部屋を掃除等しています。 さて、日は、『平成20(行ケ)10254 審決取消請求事件 特許権 行政訴訟「遊技機の回転リールユニット」平成20年12月25日 知的財産高等裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20081226105833.pdf)について取上げます。 件は、訂正審判の棄却審決の取消しを求めた審決取消訴訟で、その請求が棄却された事案です。 件では、取消事由2の訂正審判における新規事項追加に関する判断において、知財高裁が大合議で示した新しい新規事項追加の判断基準により判断している点で、参考になるかと思います。 つまり、知財高裁(第1部 裁判長裁判官 塚原朋一、裁判官 多知成、裁判官 田中孝一)は、 『2 取消事由2(新規事項追加に関する判断の誤り)について

    ●平成20(行ケ)10254審決取消請求事件「遊技機の回転リールユニット - 特許実務日記
  • ●平成20(ネ)10059 著作権侵害差止等請求控訴事件「まねきTV事件」 - 特許実務日記

    日は、昨日公表された『平成20(ネ)10059 著作権侵害差止等請求控訴事件 著作権 民事訴訟「まねきTV事件」平成20年12月15日 知的財産高等裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20081216170214.pdf)について取上げます。 件は、原審を『平成19(ワ)5765 著作権侵害差止等請求事件 著作権 民事訴訟「まねきTV事件」平成20年06月20日 東京地方裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080623111341.pdf)とする控訴審で、件控訴が棄却された事案です。 件では、著作権法における「送信可能化」についての判断が参考になるかと思います。 つまり、知財高裁(第4部 裁判長裁判官 石原直樹、裁判官 榎戸道也、裁判官 杜下弘記)は、 『3 争点2(件サービスにおいて,被

    ●平成20(ネ)10059 著作権侵害差止等請求控訴事件「まねきTV事件」 - 特許実務日記
  • ●平成20(行ケ)10086 審決取消請求事件 商標権「キシリトール」 - 特許実務日記

    日は、『平成20(行ケ)10086 審決取消請求事件 商標権 行政訴訟「キシリトール」平成20年11月27日 知的財産高等裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20081128121043.pdf)について取上げます。 件は、商標登録の無効審決の棄却審決の取消しを求めた審決取消請求事件で、その請求が棄却された事案です。 件では、商標法4条1項16号の判断と、商標登録無効審判の請求の理由として新たに追加された商標法3条1項6号の無効理由について判断しなかったこと、についての判断が参考になるかとお思います。 つまり、知財高裁(第3部 裁判長裁判官 飯村敏明。、裁判官 中平健、裁判官 上田洋幸)は、 『1 取消事由1(商標法4条1項16号に関する判断の誤り)について (1) 商品の品質又は役務の質(以下では,商品についてのみ述べる。)の誤認を生ずる

    ●平成20(行ケ)10086 審決取消請求事件 商標権「キシリトール」 - 特許実務日記
  • ●平成18〜20年に出された知財最高裁判決 - 特許実務日記

    [[]] とにかくとても忙しいです!。当は新しく出された知財判決を検討して取上げたいのですが、なかなかその余裕がありません。 ということで、以前整理しておいた年度毎の知財最高裁判決を、少しずつ紹介したいと思います。 紹介する最高裁判決は、個人で所有している判例解説書等を基に、裁判所HP(http://www.courts.go.jp/)に掲載されている最高裁判決を個人的な趣味でまとめたものですので、漏れや間違い等があれば、指摘等頂けるとありがたいです。 ●『平成19(行ヒ)223 審決取消請求事件 商標権 行政訴訟「つつみのおひなっこや」平成20年09月08日 最高裁判所第二小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080908110917.pdf) ・・・「つつみのおひなっこや」の件商標の場合、「堤」等とは、非類似である、と判示した最高裁判決

    ●平成18〜20年に出された知財最高裁判決 - 特許実務日記
  • ●平成17年に出された知財最高裁判決 - 特許実務日記

    日は、平成17年に出された知財最高裁判決で、裁判所HP(http://www.courts.go.jp/)に掲載されている最高裁判決について、下記の通り、簡単に紹介します。 ●『平成17(行ヒ)106 審決取消請求事件 特許権 行政訴訟「包装され,含浸されたクリーニングファブリックおよびその製造方法事件」平成17年10月18日 最高裁判所第三小法廷』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/0572A8376F31CF884925709E0026880B.pdf) ・・・特許を無効にすべき旨の審決の取消しを求める訴訟の係属中に,当該特許について特許出願の願書に添付された明細書を訂正すべき旨の審決が確定し,特許請求の範囲が減縮された場合には,特許を無効にすべき旨の審決を取り消さなければならない(最高裁平成7年(行ツ)第204号同11年3月9日第三小法廷判決・民

    ●平成17年に出された知財最高裁判決 - 特許実務日記
  • ●平成20(ワ)1089 意匠権侵害差止等請求事件「衣料用ハンガー」 - 特許実務日記

    日は、『平成20(ワ)1089 意匠権侵害差止等請求事件 意匠権 民事訴訟「衣料用ハンガー」平成20年10月30日 東京地方裁判所』(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20081105114721.pdf)について取上げます。 件は、意匠権に基づく侵害差止等を請求し、棄却された事案です。久しぶりの意匠の事件です。 件では、意匠の類比判断をする際、取引者・需要者を判断主体としつつも、出願時における公知又は周知意匠等を参酌して要部認定をする点で、混同説を創作説により修正した修正混同説を採用していている点で、参考になるものと思います。 つまり、東京地裁(民事第47部 裁判長裁判官 阿部正幸、裁判官 平田直人、裁判官 瀬田浩久)は、 『ア 意匠の類似範囲 意匠の類否の判断は,当該意匠に係る物品の看者となる取引者,需要者において,視覚を通じて最も注意を惹かれ

    ●平成20(ワ)1089 意匠権侵害差止等請求事件「衣料用ハンガー」 - 特許実務日記