[映画.com ニュース] 米大統領選と同じ4日に行われたカリフォルニア州の住民投票で、同性婚禁止を求める州憲法改正案「Proposition 8」が僅差ながら賛成多数で可決された。 今年5月に同州最高裁が下した同性婚を認める判決を覆すもので、以降成立した1万8000組の同性カップルの結婚が無効になる可能性もあるという。また、同日行われたフロリダ州とアリゾナ州の住民投票でも、同性婚の禁止が可決された。 ハリウッドを擁するカリフォルニア州では、ブラッド・ピットやスティーブン・スピルバーグ監督ら著名人がこの改正案に反対するキャンペーンを支持するなど注目を集めていたが、賛成票が52.5%とわずかに反対票を上回った。 この結果を受けて、8月に女優のポーシャ・デ・ロッシと結婚し、同性婚支持運動の先鋒でもあるTV司会者のエレン・デジェネレスは、自身のウェブサイトに次のようなコメントを発表した。「バラッ