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金融とビジネスに関するoyoyomのブックマーク (27)

  • 非上場化で原点に立ち返るハインツ バフェット氏と3Gキャピタルが280億ドルで買収

    (2013年2月15日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 280億ドルのハインツ買収は、品業界では史上最大規模になる〔AFPBB News〕 ウォーレン・バフェット氏と3Gキャピタルによるハインツの買収(買収金額280億ドル)は、1869年にペンシルベニア州の農業の町でセイヨウワサビを売り始めた会社の歩みにおける画期的な瞬間だ。 同社は創業からわずか数年後に破綻したが、その後、世界で最も有名なブランドの1つに成長した。 2月14日に発表された買収は、ハインツを私企業としての原点に立ち返らせるとともに、折しも米国の品業界が急激な変化を遂げている時に一段とグローバル化するチャンスを同社に与える。 再び私企業になり、事業売却とグローバル化に弾み 「買収の目的は、会社を非上場化し、より大規模でより優れた事業を築く世界的な基盤として活用することだ」。ハインツの最高経営責任者(CEO)、ウィリアム

  • 海外投資を加速させる日本株式会社

    (2012年8月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 昨年10月、カーステレオやビデオカメラを生産するJVCケンウッドのタイ工場が洪水で水浸しになった時、同社はタイ工場の排水・消毒作業を行う間、生産を横須賀に戻した。 「生産を移転するしか選択肢はなかった」。グローバルな生産・調達業務を統括する落合信夫氏はこう言い、同社は技術スタッフの「中核」を日にとどめていたと指摘する。 国内への生産移転はあくまで緊急措置 だが、今年5月になると、タイ工場は既に活動を再開しており、通常の顧客サービスが復旧していた。創業85年の歴史を持ち、世界初の家庭用ビデオレコーダーを作ったことで最もよく知られる同社にとっては、自国での生産は「緊急措置」だったという。 売上高ベースで見た海外生産比率が約90%に上るJVCケンウッドは、極端なケースだ。だが、これは同社に限った話ではない。企業経営者が諸外国の低コストと

  • 資金調達:クラウドファンディングの新潮流

    (英エコノミスト誌 2012年6月16日号) 新興企業に融資する小額資金を募集中。投資するには、ここをクリック。 持ち主の「iPhone(アイフォーン)」が受けたメッセージを画面に表示する腕時計ぺブルが記録保持者でいられる期間はそう長くないかもしれない。 ペブルの開発者たちは先月、「クラウドファンディング」のウェブサイト、キックスターター上に宣伝を出した後、6万8929人から1030万ドルの資金を調達した。この金額と比べると、ゲームソフトのダブル・ファイン・アドベンチャーが今年3月に打ち立てた従来の最高記録330万ドルはひどく小さく見える(図1参照)。 急成長するクラウドファンディング この2月まで100万ドルを集めたプロジェクトは1つもなかった。現在は、7つのプロジェクトがこの大台を達成している。 キックスターターの創業者、ヤンシー・ストリックラー氏は、これが「転換点のように感じる」と話

  • コラム:バフェット氏が故ジョブズ氏から学んだこと

    4月18日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(写真)は、米アップルの故スティーブ・ジョブズ氏から何かを学んだようだ。2008年10月撮影(2012年 ロイター/Mario Anzuoni) [ニューヨーク 18日 ロイターBreakingviews] 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(81)は、大物経営者仲間から何かを学んだようだ。投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるバフェット氏は18日、ステージ1の前立腺がんと診断されたことを明らかにし、株主には健康状態を随時伝えていくと約束した。 この率直さは、故スティーブ・ジョブズ氏が死に至った病気の詳しい内容を明かさなかったのとは極めて対照的だ。残念なのは、バフェット氏もジョブズ氏の秘密主義と同様に、後継者問題は包み隠しているということだ。

    コラム:バフェット氏が故ジョブズ氏から学んだこと
  • マツダに広島カープは必要か、球宴スポンサーも継続 - Bloomberg

    業績不振が続き、過去最大の増 資に踏み切ったマツダは今季もプロ野球・オールスターゲームの冠ス ポンサーを続ける。地元プロ野球チーム、広島東洋カープの筆頭株主 でもある。プロ野球のスポンサー企業は時代の流れとともに変化して きたが、マツダの判断をどうみるか、市場関係者の声は分かれている。 今年もオールスターゲームが7月に開催される。マツダは3月 19日、5年連続で冠スポンサーになると発表した。発表資料では 「国内で高い注目度を誇るスポーツイベント」に協賛することはマツ ダの車や技術に関心をもってもらう機会になり、厳しい経営環境下だ が、今年もバックアップするとした。 「タイミングとしてはよくない」-。増資発表の翌月に球宴へ の協賛継続を表明したことについて、独アリアンツの日資産運用 部 門であるRCMジャパンの寺尾和之取締役チーフ・インベストメ ント・オフィサーは「スポンサー費用は金額的

    マツダに広島カープは必要か、球宴スポンサーも継続 - Bloomberg
  • 社説:退職する社員に批判されたゴールドマン

    ゴールドマンを退職する社員が寄稿した痛烈な批判記事を米ニューヨーク・タイムズが掲載し、大きな話題となっている〔AFPBB News〕 ほかの企業であれば、一介の中堅社員による寄稿が、ゴールドマン・サックスへの幻滅を記したグレッグ・スミス氏の激しい抗議ほど注目されることは、まず考えられない。 デリバティブ(金融派生商品)のセールスマンだったスミス氏がゴールドマンの「有毒で破壊的な」企業文化について抗議した記事は3月14日付の新聞に掲載されて以来、急速に広まった。 強調しておかねばならないが、それはスミス氏が全く目新しい告発を行ったからではない。 グローバルな投資銀行が「顧客対代理人」という明らかな問題を抱えている、あるいはこの種の銀行が時折、顧客の利益より自社の利益を優先させるとの意見に接して、ウオール街で多くの人が眉をひそめるとは考えにくい。 衝撃的であり、珍しいのは、ウオール街の企業、と

  • vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(4)もし、フジテレビの買収が成功していたら

    欧米の研究機関にて、理論物理学の分野で博士号を取得。科学者として多数の学術論文を発表した。その後、外資系投資銀行に転身し、マーケットの定量分析、トレーディングなどに従事。 おもな著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』『日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門』(ダイヤモンド社)、『反原発の不都合な真実』(新潮社)がある。 主催するブログ「金融日記」は月間100万ページビュー 。 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/ ツイッターのフォロワーは7万人を超える。 @kazu_fujisawa 藤沢数希の金融対談日記 人気ブログ「金融日記」を執筆する藤沢数希氏がホストとなり、ビジネス界の注目パーソンと対談を繰り広げる「藤沢数希の金融対談日記」。ブログ同様の歯に衣着せぬ口調で、あの事件、あの業界の真実を皆さんにお伝えします。 バックナンバー一

    vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(4)もし、フジテレビの買収が成功していたら
  • vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(3)ホリエモン逮捕の裏側

    欧米の研究機関にて、理論物理学の分野で博士号を取得。科学者として多数の学術論文を発表した。その後、外資系投資銀行に転身し、マーケットの定量分析、トレーディングなどに従事。 おもな著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』『日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門』(ダイヤモンド社)、『反原発の不都合な真実』(新潮社)がある。 主催するブログ「金融日記」は月間100万ページビュー 。 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/ ツイッターのフォロワーは7万人を超える。 @kazu_fujisawa 藤沢数希の金融対談日記 人気ブログ「金融日記」を執筆する藤沢数希氏がホストとなり、ビジネス界の注目パーソンと対談を繰り広げる「藤沢数希の金融対談日記」。ブログ同様の歯に衣着せぬ口調で、あの事件、あの業界の真実を皆さんにお伝えします。 バックナンバー一

    vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(3)ホリエモン逮捕の裏側
  • vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(2)外資のハゲタカが大儲けしたライブドア事件

    欧米の研究機関にて、理論物理学の分野で博士号を取得。科学者として多数の学術論文を発表した。その後、外資系投資銀行に転身し、マーケットの定量分析、トレーディングなどに従事。 おもな著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』『日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門』(ダイヤモンド社)、『反原発の不都合な真実』(新潮社)がある。 主催するブログ「金融日記」は月間100万ページビュー 。 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/ ツイッターのフォロワーは7万人を超える。 @kazu_fujisawa 藤沢数希の金融対談日記 人気ブログ「金融日記」を執筆する藤沢数希氏がホストとなり、ビジネス界の注目パーソンと対談を繰り広げる「藤沢数希の金融対談日記」。ブログ同様の歯に衣着せぬ口調で、あの事件、あの業界の真実を皆さんにお伝えします。 バックナンバー一

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  • vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(1)オリンパス事件と上場維持について思うこと

    欧米の研究機関にて、理論物理学の分野で博士号を取得。科学者として多数の学術論文を発表した。その後、外資系投資銀行に転身し、マーケットの定量分析、トレーディングなどに従事。 おもな著書に『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』『日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門』(ダイヤモンド社)、『反原発の不都合な真実』(新潮社)がある。 主催するブログ「金融日記」は月間100万ページビュー 。 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/ ツイッターのフォロワーは7万人を超える。 @kazu_fujisawa 藤沢数希の金融対談日記 人気ブログ「金融日記」を執筆する藤沢数希氏がホストとなり、ビジネス界の注目パーソンと対談を繰り広げる「藤沢数希の金融対談日記」。ブログ同様の歯に衣着せぬ口調で、あの事件、あの業界の真実を皆さんにお伝えします。 バックナンバー一

    vs元ライブドア取締役・熊谷史人氏(1)オリンパス事件と上場維持について思うこと
  • フェイスブックはIPOを白紙撤回すべきだ

    ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手のフェイスブックがついに新規株式公開(IPO)を申請した。2004年にグーグルが上場して以来、シリコンバレーで最も待ち望まれてきたイベントだ。 フェイスブックがいかに高収益で豊富な資金力を持っているかを詳細に記した目論見書を読んだ今、1つ、提案させてもらっていいだろうか? フェイスブックはすべてを白紙撤回した方がいい。 IPOを取り消す時間はまだあるし、今回の申請書は同社がIPOを撤回すべき理由、そして撤回した方が恐らく創業者でCEO(最高経営責任者)のマーク・ザッカーバーグ氏にとっても望ましい理由をいくつも提供している。 ザッカーバーグ氏はフェイスブックを非公開企業として経営し続けることができ、外部の人間に対して自分の行為を正当化しなくても済む。 調達資金の用途が思いつかないIPOとは? 投資家から資金を調達しようとする企業が、その資金

  • 米MFグローバルはなぜ破綻したのか 消えた顧客資金、規制当局の責任は?

    (2011年11月2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 破綻した米証券大手MFグローバルの帳簿を解明する任務は今、破産裁判所と、規制当局の一群が負うことになる。一部の規制当局はMFグローバルの監視について、自ら答えを出さなければならない問題も抱えている。 先週、欧州の国債への投資を巡る懸念から複数の格付け機関がMFグローバルを「ジャンク(投機的等級)」に格下げすると、同社には独立した未来がないことが明らかになった。 だが、競合のインタラクティブ・ブローカーズ・グループへの土壇場での身売りを頓挫させ、今、規制当局の関心を集めているのは、MFグローバルの帳簿に見られる不可解な不整合で、顧客口座から数億ドルの資金が行方不明になっていることだ。 数億ドルの顧客資金が不明に MFグローバルは、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金属取引とニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のエネルギ

  • アメリカ金融業界でのキャリア | ウォールストリート日記

    最近あまり書く機会がなかったのですが、当ブログの趣旨の一つに、「ウォールストリートでのキャリア」ということがあります。ここ数週間で偶然立て続けに、4-5人の方からキャリアについての相談を受けたので、久々にその話を書いてみたいと思います。 別にキャリアアドバイスのプロではないので、大した助言が出来る立場でもありませんが、こちらの金融界に興味がある方や、アメリカの企業文化について、何らかの参考になれば幸いです。 (尚、個別具体的な部分については、一部修正を加えてありますのでご了承下さい。) アメリカ企業「暗黙のルール」 最初にご相談を頂いた方は、現在、某日の金融機関に勤めており、ニューヨークに駐在中です。それが近々、アメリカの金融機関に出向して、同社からノウハウを学んでくることになったそうです。 そのためには、同社に出来るだけ溶け込むことが望ましいわけですが、同氏はニューヨーク駐在中とは言え

    アメリカ金融業界でのキャリア | ウォールストリート日記
  • グルーポンはIPOを正当化できない 危険に満ちたドライブ、投資家は慎重な判断を JBpress(日本ビジネスプレス)

    米グルーポンの共同創業者でCEO(最高経営責任者)のアンドリュー・メイソン氏は、愉快なリーダーだ。 「退屈な会社になるには人生は短すぎる」。30歳になるメイソン氏は先週、グルーポンの新規株式公開(IPO)申請書でこう言い切った。 彼は下着姿でヨガをやっている自身の姿を撮影するような悪ふざけによって、私生活でそうした信念に従っている。 だが舞台裏では、メイソン氏と、グルーポンの共同創業者で会長のエリック・レフコフスキ氏は、カネ儲けに真剣に取り組んでいる。グルーポンはわずか2年半前に設立されたばかりだが、この2人とレフコフスキ氏のパートナーであるブラッドリー・キーウェル氏は、彼らを超億万長者にする可能性の高いIPOの前でさえ、自社株買いで既に5億6000万ドルを受け取っている。 普通なら筆者は、革新的なアイデアで大金を稼ぐハイテク界の起業家のことをとやかく言うことはしない。 起業家が大金を稼ぐ

  • インターネットの「春」再来? | ウォールストリート日記

    最近のインターネットIPOブームには、目を見張るものがあります。 5月19日にNYSEに上場した、プロフェッショナル・ネットワーキング・サイトのLinkedInの株価は、初値でIPO価格の$45を84%も上回る$83を付け、市場が閉まる4時までには、109%上昇して$94.25となって、時価総額は実に$8.9bn(約7200億円)に上りました。 LinkedInのIPOは、2004年のGoogleのIPO以来の大型案件として、ウォールストリートで注目を集めていました。その時価総額の大きさは、昨年の売上が$243m(約200億円)であったことと比較すると、実感できるのではないかと思います。今回はインターネットIPOブームと、その底流にある別のブームについて、少々書いてみたいと思います。 ご存知の通り、アメリカでは、これから更に、Facebook、Twitter、Grouponなども、上場を控

    インターネットの「春」再来? | ウォールストリート日記
  • / WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com

    アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。

  • NYSEの株主が選ぶ相手はどちら? ドイツ取引所との合併計画に対抗しナスダック連合が買収提案 JBpress(日本ビジネスプレス)

    NYSEユーロネクストの株主は(潜在的に)面白い決断を下すことになる。 ナスダックOMXグループとインターコンチネンタル取引所(ICE)がNYSEに提示した113億ドルの対抗買収提案は、3月31日時点の株価をベースにすると、2月にドイツ取引所と合意した合併計画に対して約19%のプレミアムを株主に与えるものだ。 だが、ニューヨークとフランクフルトの合併が世界的な規模と新興国市場への足がかり、デリバティブ(金融派生商品)市場での強い存在感を約束するものなのに対し、ナスダックとICEはNYSEの株主に、コスト削減と、約束したコストダウンを実現してきた実績を持つ経営陣を軸とする昔ながらの経営統合を支持するよう求めている。 ナスダック・ICE連合の対抗案の中身 ナスダックとICEによる買収提案には、株主に2社の株式を与えるという極めて異例な要素が盛り込まれている。これで必要となる債務が限定されるうえ

  • Bloomberg.com

    oyoyom
    oyoyom 2011/02/16
    BB ドイツ取引所、NYSEユーロネクスト買収で合意-約8000億円
  • asahi.com(朝日新聞社):ニューヨーク証取とドイツ証取、経営統合を検討 - ビジネス・経済

    【ニューヨーク=山川一基】ニューヨーク証券取引所などを運営するNYSEユーロネクストとドイツ証券取引所は9日、経営統合に向けた話し合いを進めていると発表した。実現すれば世界最大の巨大証券取引所が誕生する。  経営規模を拡大して運営を効率化し、収益力を高める狙いがある。両社は「現時点では最終的な合意には達していない」としている。両社は2008年秋のリーマン・ショック後、経営統合を一時検討した経緯がある。  NYSEユーロネクストはニューヨーク、パリ、アムステルダムなどの証取を、ドイツ証取はフランクフルト証取を運営している。経営統合した場合、法的な社はオランダに置き、実際の社機能はニューヨークとフランクフルトに置くという。  同日にはロンドン証券取引所と、カナダのトロント証券取引所を傘下に持つTMXグループも合併の方針を発表した。

  • フェイスブックの真価 本当に500億ドルの価値があるのか? JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年1月8日号) そして、その新しい資金調達スキームは規制当局と衝突しないのか。 ローリング・ストーン誌は2009年に、投資銀行のゴールドマン・サックスは儲けになるものなら何にでも「血を吸う管」を刺したがる「巨大な吸血イカ」だと述べた。そのイカは先日、またしても世間の注目を集める案件に署名した。 ロシア投資グループ、デジタル・スカイ・テクノロジーズ(DST)とともに、世界で最も人気のあるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、フェイスブックに総額5億ドルを投資したのだ。同社の企業価値を500億ドルというとてつもない額に評価した投資だ。 ゴールドマンは富裕層投資家から最大15億ドルを集め、フェイスブックに投資するファンドを設立・運用することも計画している。 今回の案件によって、フェイスブックには、新たなデータセンターや企業買収に投じるための山のような追