皆既日食=06年3月、リビアで、東山正宜写す 日食を誤った方法で観察すると失明しかねないと、国立天文台は6月30日、ホームページなどで注意の呼びかけを始めた。サングラスや黒い下敷きだけでなく、昔は推奨されたスス板ガラスも危険で、直接観察するには専用のグラスが必要という。 22日、日本では奄美大島などで皆既日食が起きる。部分日食なら日本全国で観察できる。だが、正しく観察しないと網膜を傷つけかねない。太陽性網膜症、日食性網膜炎という症状だ。京都府立医科大の木下茂教授(眼科)は「太陽の光が網膜の中心に集まり、虫眼鏡で紙を焦がすように焼ける状態」という。 1979年2月の日食では、数秒見ただけでも視力低下や視野が狭くなる事故が起きたと報告された。事故にあったカナダの20人を分析すると、7割が未成年だった。 90%が隠れている太陽でも、肉眼で見れば短時間で目に大きなダメージがあるという。
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
視覚+触覚情報が生む新しい「境界」:「ゴムの手を自分と感じる錯覚」 2008年9月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Video: New Scientist 「ゴムの手の錯覚」(rubber hand illusion)は、単なる薄気味悪い室内マジックとして片付けることのできない現象だ。これは、われわれの精神的な自己認識と身体的な自己認識の間にある関係を見せてくれる「窓」なのだ。 この錯覚実験では、被験者の手は隠され、代わりにゴムの手が、自分の手のように見える位置に置かれる。被験者はそれが偽物であることは承知している。しかし、両方の手が筆で同時になでられるうちに、「見たもの」と「感じたもの」が曖昧になってくる。 そして突然、ゴムの手が自分の手のように感じられるようになる。意識上は正しくないとわかっているのだが、それでも関係ない。
1 名前: 愛斯徳労徳(千葉県) 投稿日:2008/08/14(木) 19:29:24.28 ID:XIHJE1TM0 ?PLT 培養ラット脳細胞がロボット操る…英大学が開発成功と発表 ラットの脳細胞から出る電気信号によって、障害物を避けながら動くロボットの開発に成功したと、英レディング大が14日発表した。 ロボットは、人やコンピューターなどの助けなしで動いたという。 研究グループは、ラットの胎児から採取した脳細胞を培養して増やし、脳細胞が発する 電気信号を検出できる装置に組み込んだ。 二輪走行するロボットは、この電気信号を無線で受けて動く仕組みで、ロボットに積んだ センサーが障害物を検知すると、ロボット側から無線で送られる信号が脳細胞を刺激する。 ロボットは最初こそ障害物に接触していたが、障害物検知の信号で脳細胞が“学習” したとみられ、避けて動けるようになったという。
各メディアでも大絶賛報道中の、水から電気を作り出す「ウォーターエネルギーシステム」ですが、2004年11月に「住井電気株式会社」がウォーターエネルギーシステム事業の販売権を取得しようとしていたらしいことが大阪府の経営革新支援法のページから判明しました。 というわけで早速、現地に飛んで取材してきましたが、そこで待ち受けていたのは驚愕の事実でした……。 レポートは以下から。 その前にまずはおさらい。発端は先週の6月12日に大阪府の議員会館2階で行われた発表会でした。 水から電流を取り出すことを可能にした新しい発電システム「ウォーターエネルギーシステム」を見に行ってきました - GIGAZINE 当日は日経エレクトロニクスや関西テレビ、よみうりテレビ、テレビ大阪などが来るという人気で、民主党・無所属ネット議員団のまちづくり部会長「中川隆弘」議員と環境農林部会長「森みどり」議員も出席。さらにほかの
携帯電話を4台、向かい合わせにしてその中央にポップコーンの元になる爆裂種のトウモロコシを置く。そして4台同時に着信させるとちょっとした電子レンジ状態になり、中央に置いてあるトウモロコシがはじけてポップコーンになる……というムービーがYouTubeで公開されています。 果たして本当にはじけるのか?一体どういう仕組みでこのようなことが可能なのか?実際に実験して確かめてみました。 徹底検証は以下から。 まず、以下のムービーが問題のものです。 YouTube - Pop corn with cell phones ! YouTube - WHO CAN EXPLAIN ????? YouTube - Pop corn with cell phones : the French version すべてbobtel08というユーザーがアップしており、ほかにもbenzin513というユーザーが同じムービ
インドのハイデラバード(Hyderabad)で撮影されたコンドームの山(2007年12月16日撮影)。(c)AFP/NOAH SEELAM 【6月5日 AFP】メルボルン大学(University of Melbourne)の研究チームは4日、エイズ感染を予防する「自然派コンドーム」開発の糸口を見つけたと発表した。女性ホルモンのエストロゲンをペニスに週1回塗布するというもので、これにより、男性がHIVウイルスに感染するリスクが軽減できるという。 同大のロジャー・ショート(Roger Short)教授は、こうしたエストロヘンクリームをペニスに塗布すると、ペニス表面にあるタンパク質の一種ケラチンの皮膜が4倍の厚さになり、これが自然の保護膜の役割を果たすと説明する。 この保護膜が、ウイルスを寄せつけない生体膜、いわば「自然派コンドーム」というわけだ。 研究チームは、この技術を活用することで、安価
コーヒーテーブルに火をおこして楽しめるなんて、なごみそうですね。 煙も煤(すす)も出ない炎「Planika Fires」です。豪・欧共同出資の会社「Planika」(本社・ポーランド)が開発しました。 こんなマジックが可能なのも、このPlanika独自の再生可能なアルコールがベースの「Fanola」という液体バイオ燃料のお陰。…無煙・無臭のまま火を燃やせるんだそうですよ? Fanolaは生物学的にクリーンな製品です。排出するのは水蒸気とCO2だけ…。てことは、煙が出るので最近アメリカでは暖炉が禁止になってる居住区もありますけど、これなら大丈夫ってことですかね? 発案者のAlfred WeilandtさんとJerry Dabrowskiさんの2人は旅先で火を囲みながらアボリジニーの昔話に耳を傾けているときに、このアイディアを思いついたそうです。 デザインはいろいろ。どんな家具とも自由に組み合
「タンク培養の人工肉」普及は間近?:培養食肉シンポジウムからのレポート 2008年5月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal 人工培養食肉は今のところ工業生産されてはいないが、『Tissue Culture and Art Project』(組織培養とアートプロジェクト)に参加するオーストラリア人アーティストたちは、『肉体なき料理』(Disembodied Cuisine)と題した展覧会のために、写真にある試験管ステーキを培養した。 Photo Credit: Tissue Culture and Art (TCA) Australia 5年から10年後には、スーパーマーケットの精肉コーナーに新しい製品が並ぶようになるかもしれない。家畜に比べて生産コストが安く環境への悪影響も小さい、タンクで培養された食肉だ。 4月にノルウェーの
2008.03.03 11:14 史上最悪の原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリで凄いものが見つかった。なんと有害な放射線を食べて成長する菌が生まれていた。彼らは生き残るために、放射線を食べることを選んだのだ。 その菌はチェルノブイリ原子炉の壁に育っているのを、ロボットによって回収された。チェルノブイリはいまだに汚染から回復しておらず、人が入り込めるような環境ではないのだ。 回収された菌は豊富にメラニン色素を含んでおり、その表面を紫外線から守っていた。それはどの菌においても同じだった。 科学者は3種類の菌である実験を行った。通常、植物は葉緑素によって光エネルギーを吸収して成長する。実験では回収した菌に日光の代わりに、有害な放射線を与えた。すると菌たちは驚くことにこれらを吸収し、成長していった。 人間にとって放射線は有害なものだが、菌たちにとっては無害どころか有効なもの
廃熱を音に変えてモノを冷やす、不思議な熱音響冷却 1/2 2008年2月15日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) 1/2 エアコン、冷蔵庫、コンピュータ、工業機械、その他もろもろ、今の世の中はモノを冷却するために多大なエネルギーを消費し続けている。ところが、同志社大学の渡辺研究室が開発した「熱音響冷却システム」を使えば、廃熱をエネルギー源としてモノを冷却できるという。しかも、熱を音に変えて利用するというから謎は深まるばかり。同研究所の渡辺好章教授、坂本眞一特別研究員に、システムの秘密を教えていただいた。 管をバーナーで熱するだけで、音が出るのはなぜ? ──工場などから出る廃熱を音に変え、それで冷却を行う「熱音響冷却」の研究をされているとお聞きしました。そもそも、熱が音に変わるというのがよくわからないんですが。 坂本:19世紀に発明されたレイケ管という実験装置
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