「『花火を真正面から観覧できる』とうたう有料席なのに、ほとんど見えなかった」-。8月23日に鹿児島市の鹿児島港本港区であったかごしま錦江湾サマーナイト大花火大会の来場者から、南日本新聞に声が寄せられた。原因は有料席前方の木。大会実行委員会事務局の同市は「木で見えづらいとは想定していなかった。不快な思いをさせて申し訳ない」としたが、払い戻しはせず、来年に向け配置を精査するとした。 【写真】有料観覧席と木の位置関係が一目で分かる図解を見る 同市の20代女性が自席から撮った約30秒の動画では、ほとんどの花火が前方の木に隠れていた。女性が購入したのは、ウオーターフロントパーク(WFP)内の芝生部分に設けられた8000円のB席。1.8メートル四方の定員4人の升席で、場所は選べず、購入順に割り振られた。WFPの海側には高さ約6メートルと約10メートルの木があり、女性の席は約6メートルの木の後ろに位置し

