ブックマーク / ta26.hatenablog.com (6)

  • 福島第一原発観光地化計画/乗越えられるべき狭義の現実主義 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■福島第一原発観光地化計画 思想家/作家の東浩紀氏がプロデュースする福島第一原発観光地化計画についてまとめた、『福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2』*1が出て来たので、早速拝読して何か書いておこうと思って買い求めた。このシリーズの前著となる、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 』*2に心揺さぶられるものがあったこともあり、楽しみにしていた。 ■『現実的』とは? 案の定、予想を遥かに超えた、現実とSFのような未来が混在した『寄書』とも言うべき装いになっている。もちろん、提言自体は非常に真面目で、しっかりとした哲学とビジョンの裏づけもある。『観光地化』という言葉の印象だけで、『不謹慎』『不真面目』『もっと落ち着いてから』等の反射的な反応をしてしまう人には、是非立ち止まってじっくりと読んで見て欲しいと願わずにはいられない。真摯な気持ちで読め

    福島第一原発観光地化計画/乗越えられるべき狭義の現実主義 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    ozric
    ozric 2013/11/30
    “観光地化』という言葉の印象だけで、『不謹慎』『不真面目』『もっと落ち着いてから』等の反射的な反応をしてしまう人には、是非立ち止まってじっくりと読んで見て欲しいと願わずにはいられない”
  • 『ウェブで政治を動かす!』を読んで/激変はこれから起きる - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■津田大介氏の新著を読んだ ジャーナリストの津田大介氏の新著、『ウェブで政治を動かす!』*1を早々に入手して読み終えたので、感想を書き残しておこうと思う。最近、イベントに出かけることが少なくなって、私のこのブログも書評関連記事が多くなってきている。だだ、著者にはまったく失礼な話かもしれないが、私が書くのは、大抵はその著書の『要約』ではない。優れたに出会った時に去来するインスピレーションを書き留めておこうというのが、私が書評めいたものを書く主たる動機であり、書かれた内容は、あくまでそのインスピレーションに喚起された私自身の『語り』である。今回も、かなりそういう内容になりそうなので、予めお断りしておく。 ■歴史の転換点 すでに私のブログを読んで頂いているような方には説明するまでもないと思うが、津田氏と言えば、ソーシャルメディアの雄で、Twitterを非常にうまく使いこなすことでジャーナリズム

    『ウェブで政治を動かす!』を読んで/激変はこれから起きる - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    ozric
    ozric 2012/11/19
    こちらも長い書評いただきました。ありがとうございます。
  • ソーシャルメディアの過渡期/メディアにどう向えばいいのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■2012年上半期の総括 ふと気づくと2012年ももう半分過ぎている。もうそろそろ上半期総括が出てもおかしくないような時期だ。当に毎日が飛ぶように過ぎていくから、そんなことは普段は考える余裕もないのだが、せっかく思いついたので、総括とまでは言わないまでも、この2012年の前半自分が一番気になるトレンドは何なのか振り返ってみようと思い立った。もちろん、格的な総括をやれる準備も心構えもないから、あくまで『直感』にしか過ぎないのだが、それでも一旦考え始めると結構色々なことが頭をよぎるから不思議なものだ。そうしていくつか絞り込んでいく中で、これは一度ブログに取り上げるなりして、考えておいてもいいかもしれないと思ったキーワードが、『ソーシャルメディアの過渡期』である。 もっとも、こんな漠然とした設定では、勃興期から常に激動の中にあるのがソーシャルメディアなのだから、いわば『いつでも過渡期』と言っ

    ソーシャルメディアの過渡期/メディアにどう向えばいいのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    ozric
    ozric 2012/07/17
    読んでる。
  • 新次元に入った『厳罰化』問題/ルールとルールの戦争 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■あっさりと採決された『違法コンテンツダウンロードの厳罰化』法案 世間を、というより、ネット世論を非常に騒がせた『違法コンテンツダウンロードの厳罰化』法案は、反対の声も空しく、結局強引に採決が行われた。件は、対象者があまりに多い割に、対象者の側(多くの中高生を含む)の理解は決して進んでいるとは言えず、場合によっては社会に深刻な悪影響が及びかねない懸念もあり、公聴会等の手続きを何度も経る等、いつも以上に慎重であって欲しいと思っていたが、残念ながらいつも以上にあっさりと採決が行われてしまった。 違法ダウンロード厳罰化によって何が起こるか予想してみた:見て歩く者 by 鷹野凌 ■日の困った現状 この数年というレンジで見ても、IT・インターネットの市場や業界を間近に見る機会に恵まれている立場から言えば、日の法律はインターネット世界で起きている現実に明らかにキャッチアップできておらず、日の企

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    ozric
    ozric 2012/07/02
  • 津田大介氏の真骨頂を知る事ができる新著『動員の革命』 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ツイッター利用の第一人者:津田大介氏 アジャイルメディア・ネットワーク社(AMN)の現社長徳力氏は、『ブログがなければ今の自分はない』と、おりにふれて語る。彼は、ブログが日でもブレークした2000年代の半ば頃、一早くその可能性に気づき、ブログを最大限活用することによって自らの知名度を上げた日のインターネット界のリーダーの一人だ。 だが、双方向メディアの主役がブログからツイッターへシフトし始めたころ、字数制限はあるもののリアルタイム性と伝播性に優れるツイッターの特性を一番理解して最大活用したのは津田大介氏であることは誰しも認めるところだろう。『津田る』と言われた、ツイッターを利用したリアルタイムの怒濤のようなレポートは、私自身、彼が現場から発信している姿を何度か見て、目を見張る思いをした記憶がある。これは同時にインターネットの変転のスピードの速さを実感する出来事でもあった。 ■津田氏と

    津田大介氏の真骨頂を知る事ができる新著『動員の革命』 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    ozric
    ozric 2012/05/07
    『動員の革命』のたぶん今まで一番長い書評。ちょっとした津田大介論にもなってます。どうもです。
  • ソーシャル・メディア新時代を生き残る条件とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ソーシャル・メディアへの強い関心 今回の震災発生以降、ソーシャル・メディア、中でもTwitter、Facebook、Ustreamおよびいくつかのブログに張り付いて、できるだけ幅広く発信される情報をキャッチアップすることで、この情報空間で何が起こっているのか把握すべく取り組んできたことはすでに述べた。そして、前回、前々回とその時々の感想をブログでまとめてみると予想以上の反響があり、ここに集う人たちの関心がソーシャル・メディアに強く引きつけられていることを再認識した。 ■内容それ自体によってしか評価されない それ以降も、降り注ぐ大量の情報の中でふと感じた微妙な気づきをブログにまとめるべく構想を練っているとその最中にも他の人が自分の言いたかったことを先に文章にして表明し、次いでその意見に対してまた新たな賛否双方の意見が折り重なるようにして出て来る。もはや生半可なことでは意見表明などできないほ

    ソーシャル・メディア新時代を生き残る条件とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    ozric
    ozric 2011/04/03
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