J1・G大阪は26日、ブラジル人FWレアンドロ(24)について、カタールリーグのアルサドに完全移籍することで基本合意したと発表した。 G大阪のブラジル人FWが、シーズン途中で中東のクラブへ移籍するのは3年連続。 G大阪によると、正式なオファーがあったのは今月中旬。主力の相次ぐ引き抜きを防ぐため、今季、レアンドロとの契約にはシーズン途中の移籍を認めない条項を盛り込んだが、本人の移籍希望が強く、アルサド側が違約金をさらに上積み。クラブ側は「認めざるを得ない状況になった」という。違約金の額は明らかにされていないが、関係者によると10億円前後とみられる。 レアンドロは2005年に大宮入りし、山形、神戸を経て今季からG大阪でプレー。J1ではリーグ戦通算85試合で34得点を挙げ、今季は21試合で、チームトップの11得点をマークしていた。 G大阪では、07年にマグノアウベスがサウジアラビアへ、08年のバ