ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で、日本の聴衆に新しいかたちのクラシック・コンサートを提供し、注目を集めるカリスマ・プロデューサー、ルネ・マルタンが、今秋、日本で新たなプロジェクトを立ち上げることが決定した。そのプロジェクトのタイトルは『ル・ジュルナル・ド・ショパン(ショパンの音楽日記)』。その内容とは、出身も世代も異なる6人の名ピアニストたちが、ショパンのピアノ独奏作品を作曲された年代順に全曲を演奏。それぞれのコンサートは約60分のショート・プログラムで構成され、数人のピアニストが登場し、ショパンの名曲が、それぞれ違う個性によって表現されという、これまでなかったコンサートの切り口で実現する。4日間全14公演で行われる。 プロデューサーのルネ・マルタンは、「『ル・ジュルナル・ド・ショパン(ショパンの音楽日記)』は、まさにショパンの人生を、作品とともに追うピアノ・リサイタル・シリーズです。6人のピ