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ブックマーク / gudachan.hatenablog.com (9)

  • 郷土はいかに喪失してゆくか - ボンK日報

    2015-02-03 郷土はいかに喪失してゆくか コモンズより引用する。 上は秋田県横手市、下は山口県山陽町の集落の様子だ。 一目で見て、それは「東京には存在しない郷土来の景色」であることがわかる。と同時に、現地ではそれが一般的な家屋のつくりだ。たとえば山陽町の集落はみな赤い屋根をしているが、これは山口県であればどこも同じだという。現地の人は、車窓にこの屋根の民家が増えれば、故郷に帰ったのだと感じるはずである。 こうした風な郷土情緒が、これまで日では青森から沖縄まで存在していたが、それらが急速に失われつつあるのが21世紀のことだ。ちなみに北海道は開拓地のためそもそも守るべき情緒も存在していない。 一方こちらは相模原市の田舎地帯の写真である。上は南区、下は緑区の様子だ。 見ての通り、確かに自然の中に家屋が点在しているが、そこには郷土情緒というものはない。 相模原と言うと、政令都市で東京通

    郷土はいかに喪失してゆくか - ボンK日報
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2015/02/05
    話が錯綜していてまとまらない。が、あまり目立たない地方都市の独自の家屋や街の構造がほとんど顧みられずに消えていっているのは肌で感じるところではある。20年後にはあんまり残ってないと思う。
  • 地方で最も終わっているのは県庁所在地だ - ボン兄タイムス

    2014-11-05 地方で最も終わっているのは県庁所在地だ (画像はすべてコモンズより) 2000年代以降の日で発生している問題は「県庁所在地レベルの地方都市のアイデンティティーの消失」である。代表例は中心街の空洞化だ。 地方の県庁所在地は何もすべてが有史以来栄えていたわけではない。江戸時代からの城下町もあるとはいえ、概ね明治時代以降に急激に栄えた都市ばかりだ。存在価値は「県内で一番栄えている」ことにあった。同じ規模の都市が県内に複数ある場合(青森と弘前、高崎と前橋、福島と郡山といわきなど・・・)はだいたい町同士で「団栗の背比べ」をしているものだった。 ところが、2000年代からは、全国の県庁所在地水準の地方都市が一斉にシャッター街化するようになった。駅前中心街にあった百貨店や大型スーパーを失ったからだ。ご当地で100年続く老舗の百貨店だろうが、全国チェーンのスーパーだろうと関係なく潰

    地方で最も終わっているのは県庁所在地だ - ボン兄タイムス
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2014/11/06
    ともかくも、県庁所在地クラスの都市が「郊外化した」とはしばしば感じるところ。
  • マイルドヤンキーのレジャーがジジババ臭くなっている件 - ボン兄タイムス

    2014-09-13 マイルドヤンキーのレジャーがジジババ臭くなっている件 Facebookやmixiでマイルドヤンキー化した神奈川県西の友人知人の投稿を見ているととても気になるところがある。 なんかやたらセンスがジジババ臭いのである。 これは相当深刻な問題だと思う。 ①シブい場所をやたら旅行している 普通、若者と言えば街中で遊ぶのが普通である。ましてやチャラい柄なら、なおさら都心の垢ぬけたスポットやイベントが好みかもしれない。旅行といえば大規模フェスとか浜辺のリゾート的なアッパーな場所に行くのが普通だろう。 ところが、県西マイルドヤンキーは違う。やたら地方都市に観光に行っているのだ。 箱根、伊豆などの近場はもちろん、関西のどこかの地方観光地みたいなそんな場所に行っても何も面白いもんもなくね?というマニアック場所もやたら多い。そして、景勝地や温泉なりのいかにも老人が集合写真を撮っていそうな

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2014/09/14
    昔の歌を歌って、国内の景勝地を巡って、しまむらの服を着て、それのどこがいけないのか。それを老人的と呼ぶセンスがよくわからない。手近にあるものを楽しんだもの勝ちだよ。
  • オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく - ボン兄タイムス

    2014-09-01 オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく 小林幸子のコミケCDが数万円で転売されている真下で小林幸子のコンサートチケットが100円のまま買い手がついてないの凄まじいカルマを感じる — 七億@大阪文フリD16 (@nanaoku_h) 2014, 8月 18 今年の夏コミケでは、小林幸子がブースを出したことが話題を呼んだ。 演歌界の大御所の小林幸子とオタクの祭典コミケ。何の関連性もない異色の取り合わせである。だが、その異色さだけで3時間経たないうちにCDが完売してしまった。 だが、このコミケCDは数万円で転売されている一方で、コンサートチケットは100円のまま買い手がついていないという。 「小林幸子」と言うコンテンツそのものではなく「コミケに参加した小林幸子」がオタクの間でやたらめったら注目を集め、消費されたのである。 小林幸子といえば、昭和を代表する国

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2014/09/02
    浸透と拡散、という意味では、もうオタク系のコンテンツは殊更にマニア視すべきものではないと思う。あとは、そうした変化をどのように受け止めるか。時代もインフラも変わった以上、マニアだけを肯定するのもなぁ。
  • イオンの同化政策は「半端に発展した地方都市」のみを直撃する - ボン兄タイムス

    2014-05-23 イオンの同化政策は「半端に発展した地方都市」のみを直撃する 北東北の中心地といえば岩手県盛岡市ではないだろうか。 このあたりは高速道路や鉄道の要所だ。秋田方面、青森方面、八戸方面、そして三陸海岸から集まった路線が盛岡で束ねられ、東京に向かう東北自動車道や東北新幹線に合流するのだ。市内中心部には北上川がゆるりと流れ、かなたには岩木山も見える。小岩井農場も町の郊外にある。 そんな盛岡市には元来豊かな文化があることで知られている。わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺などとりわけ麺類が豊富な土地だ。市街地にはそれらをべるお店がたくさんある。 そんな盛岡だが、商業文化の中心地は盛岡駅前ではなく町はずれのイオンモールにある。つまりジャスコだ。だが、イオンモール盛岡もイオンモール盛岡南も、フードコートやレストランの一覧を見ると、わんこそば屋などの岩手料理の店屋は一つもないようだ。 もっ

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2014/05/23
    問題意識は共通しているし、素材も好みの記事だが、料理方法が好みではなかった。
  • ネット右翼とは異なる「文化的右翼層」について - グダちゃん日報

    2014-03-09 ネット右翼とは異なる「文化的右翼層」について 速水健朗によると、「マクドナルドやコンビニ弁当や冷凍品をべる、の安全よりも価格の安さや手軽さを優先する人たち」のことをフード右翼というらしい。 速水氏の前著「ラーメンと愛国」では日ラーメン文化が今みたいにエセ和風路線になっていく背景を分析していたのが面白かった。 現代のラーメン屋は、和風の店名で、筆文字のむさくるしいポエムを掲げたり和風の店内で作務衣を着た店員がいるのが最近では一般的だ。 でもラーメンのルーツは中国であり、昭和の時代までラーメン屋はむしろ中華風をアピールしていた。故・安藤百福がインスタントラーメンを発明した背景にはアメリカからの余剰小麦の活用があった 中国アメリカの存在なくして日ラーメン文化は成り立たないことになる。すると、いまの和風ラーメン屋は、完全な「エセ和風文化」なのだ。また速水氏によ

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2014/03/11
    いろいろ問題なフカシのある文章だが、北関東に行ってきたのは良いことだと思った。噛み締めろ、コクドウ!
  • イオン崇拝にみる地方社会の「バブル化」と「機械化」 - グダちゃん日報

    2013-04-05 イオン崇拝にみる地方社会の「バブル化」と「機械化」 長野で最初のスターバックスは地元住民の署名運動によって誘致したものだという。長野県民にとってのスターバックスは「長野という街が世界水準の都会であること」の証だそうだ。 地方ではスターバックスが進出するたびに大行列が起きることは、青森や島根の事例を見てもよくわかる。 地方では商店街はシャッター化をするものの、地元のイオンは賑わうものである。 イオンモールには必ずといっていいほどスターバックスが進出している。 そして、イオンと同様に進出しているのがCDショップの「タワーレコード」であり「HMV」である。もともと東京などの繁華街に進出しているイメージの強い両CDショップだが、店舗一覧を見る限りでは、もはや「地方イオンの定番テナント」となっていることがよくわかる。渋谷系の聖地とされたセンター街のHMV旗艦店の閉鎖がニュースに

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2013/11/03
    イオン、および国道沿いのショッピングが予定調和、というのはそのとおりだと思う。最近はイオンの側もテナントや商品を入れ替えてマンネリは避けているが、それでも驚きは少ない。
  • 地方論の反応に対する反応みたいなもの - グダちゃん日報

    2013-06-28 地方論の反応に対する反応みたいなもの なにやら前の記事「インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか」がやたらとバズっていて驚いている。普段は身内以外は誰も見ない泡沫ブログなのに、記事を公開したその日のうちに6300ものアクセスが殺到。記事は180を越えるはてなブックマークと、70近い「いいね!」と400ほどのツイート数を記録する自体に。ヤバいから! はてブに寄せられたコメントは賛否両論に・・・・と、ほんとに俺らしくない展開になっている。 権威のある方の目にも留まってしまった。 『ロスジェネ心理学』や『「いいね!」時代の繋がり』といった心理学に関する著書のある精神科医の熊代亨氏が、自身のブログ「シロクマの屑籠」内で俺のあの記事を痛烈に批判している。記事のタイトルは「国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ」というもの。で、この記事の内容が・・・ 「リン

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2013/06/29
    ホント、わかってないな、どうしてロードサイドが時間が止まっている、2000年で試合終了、みたいに書くんだ!そんなわけないじゃないか!東京追随とはいえ、ゼロ年代ガラケー文化からは確実に動いているのに!
  • インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - グダちゃん日報

    2013-06-28 インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか まずはじめに『ギャルと不思議ちゃん論』などの著作で知られるライターの松谷 創一郎さんの興味深いツイートを引用する。 インターネット以降の地方には住んでないのだけど、最近感じているのは、東京人と地方人との情報格差。ネットというインフラがあるので昔より情報格差は縮小すると想定されるが、逆に相対的には広がっているように感じる。あるいは、情報が分断して流通しているように感じる。— Soichiro MATSUTANI (@TRiCKPuSH) 2013, 6月 28 「インターネットがあれば都市部も地方も関係ない」と言う話はよく言われている。amazon.jpをはじめECは全国どこでも同じ在庫をそろえている。テレビ番組のように「都会では放送されても田舎では放送されない(またはものすごく送れて放送される)」こともない。「東京と同じ」

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2013/06/28
    いや、ここまでひどくない。地方の進学校や大学の学生はそんなに遅れていないし、狭義のオタクだけでもない。地方か東京よりも、生育環境や文化資本の差のほうが大きいのでは。(言及すべきか思案中)
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