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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (40)

  • 日韓合意は被害者のためという建前が壊され、口封じしたいという本音が明らかとなった - 法華狼の日記

    日韓合意において被害者との意思疎通が不足していたという速報と、日側が非公開な要求をくわえていたという検証が発表された。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171226/k10011271721000.html カン・ギョンファ外相は26日午前の記者会見で大筋の内容を明らかにし、「合意が結ばれる前に政府と元慰安婦の意思疎通が十分だったかを中心に検証したが、『その部分においてかなり足りなかった』というのが結論だ」と明らかにしました。 https://digital.asahi.com/articles/ASKDW4HRMKDWUHBI00V.html 非公開部分では、日側は韓国政府に対し、ソウルの日大使館前に慰安婦問題を象徴する少女像を建てた市民団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」(挺対協)を説得する▽第三国での元慰安婦の追悼碑設置などを支援し

    日韓合意は被害者のためという建前が壊され、口封じしたいという本音が明らかとなった - 法華狼の日記
  • 日本の死刑執行へ反対するフランス大使館のツイートに対して、あまりにも見当違いな被害妄想をぶつける人々 - 法華狼の日記

    まず、ツイートだけを見ても「世界中の至る所で、死刑という非人道的で犯罪抑止効果がない刑罰に反対」と明言している。 次に、フランスの見解として紹介されている世界死刑廃止デーのページを見れば、世界的な諸国へ向けた発言もある。 世界死刑廃止デー - La France au Japon もちろん駐日大使が日向けに発表した部分は日の死刑制度を批判しているわけだが、廃止に向けた動きがあることを歓迎している。 そして世界へ向けた文章での、死刑制度がつづいている代表的な国家の列挙においては、日がふくまれていない。 私たちはとりわけ中国、イラン、サウジアラビア、パキスタン、イラク、アメリカで今でも死刑が執行されていること、ナイジェリア、バーレーン、クウェート、ヨルダンで死刑執行が再開されたことに懸念を表明します。フランスはフィリピン当局が2006年に廃止した死刑を再導入する意思を示していることにも懸

    日本の死刑執行へ反対するフランス大使館のツイートに対して、あまりにも見当違いな被害妄想をぶつける人々 - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2017/12/28
    「他にも膨大にありすぎて、すべてを紹介するのは途中であきらめました……」とのことなので、これは厳選された「バカの見本市」。
  • 『新感染 ファイナル・エクスプレス』 - 法華狼の日記

    投資ファンドでチームリーダーをつとめる男がいた。仕事では冷徹に契約を進めるが、幼い娘とは何度も約束をやぶってしまう。うめあわせに、母に会いたいという娘の願いをかなえることに。 釜山行きの列車に乗るため、遠くの火事を横目に、男と娘は夜明けの街を走る。そして、さまざまな事情をもつ人々を乗せて列車が発進しようとした時、ひとりの女性が駆け込み乗車してきた…… 2016年の韓国映画。アニメ出身監督*1らしく構図は精緻で、カット割りも細かいが、あまり韓国映画らしい狂気や暴力の過激さはない。ゾンビ映画として特別に設定が斬新というほどでもない。意外なほど全体のバランスがよくとれ、オーソドックスに伏線を回収する、どこまでもシンプルなアクションホラーだった。 映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』公式サイト 物語としては、必死に戦いぬく家族のドラマ。周囲の人間が他人を襲うクリーチャーへ変化していくなかで、父

    『新感染 ファイナル・エクスプレス』 - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2017/09/20
    「ゾンビが蔓延していく世界を列車でつっきるという設定は、同じ2016年に日本で制作されたTVアニメ『甲鉄城のカバネリ』を思わせる。」
  • 『NHKスペシャル』731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜 - 法華狼の日記

    放送は8月13日で、人体実験をおこなったことで知られる731部隊を特集した。 NHKスペシャル | 731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~ 終戦記念日前後のドキュメンタリーとしては数少ない、日軍の明確な加害をとりあげた内容。『悪魔の飽』で広く知られ、その非道ぶりは認知されている歴史だからこそ、現在のNHKでも正面から特集できたということかもしれない。 たしかに学問的な知見そのものを大きく変えるほどの内容ではないものの、文字情報でしか知らなかったことを映像で見る意義は感じられた。特にハバロフスク裁判の証言音声は新鮮で、たぶんNHKくらいの体力がないと聞こえるよう整理するのは難しかったろう。 また、ドキュメンタリーとして現在の日につなげようという意思の明確さにも好感をもった。 責任者を輩出して学生も送りこんだ京都大学が番組に協力する一方、同じように学生を送りこんだ東京大学が取材を

    『NHKスペシャル』731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜 - 法華狼の日記
  • 『NHKスペシャル』戦慄の記録 インパール - 法華狼の日記

    やや放送枠を拡大した1時間15分で、日軍の愚劣さの象徴として知られているインパール作戦をとりあげる。 NHKスペシャル | 戦慄の記録インパール これまでインドとミャンマーの国境地帯は戦後長く未踏の地だったが、今回、両政府との長年の交渉の末に現地取材が可能となった。さらに、新たに見つかった一次資料や作戦を指揮した将官の肉声テープなどから「陸軍史上最悪」とされる作戦の全貌が浮かび上がってきた。 そもそも日軍にとっても意味はなく、現地司令官を活躍させるためという「人情論」で認可された侵攻作戦。どのような立場であっても高評価することは困難だ。 もちろんNHKもふくめて過去から何度となく批判的に報じられてきた。同じ『NHKスペシャル』で1993年にとりあげた回などはインターネットで無料配信されている。 [NHKスペシャル]ドキュメント太平洋戦争 第4集 責任なき戦場 ~ビルマ・インパール~|番

    『NHKスペシャル』戦慄の記録 インパール - 法華狼の日記
  • 『ローン・サバイバー』 - 法華狼の日記

    2005年のアフガニスタン。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズは、タリバン幹部暗殺作戦を展開していた。 しかし偵察部隊4人が森林で潜伏していたところ、山羊を遊牧している老人1人子供2人と接触してしまった。 作戦失敗と結論づけて遊牧民3人を解放した偵察部隊だが、撤退中にタリバンの猛攻撃にさらされる…… 2014年に公開された米国映画。いくつもの選択を偵察部隊がせまられ、レッド・ウィング作戦が崩壊していった実話を、約2時間かけて念入りに描きだす。大枠としては、1993年のソマリアにおける暗殺計画失敗を、2001年に映画化した『ブラックホーク・ダウン』を思いださせる。 製作費は約50億円で、ハリウッドの戦争映画としては低予算らしい*1。実際に物語の大半は山岳地帯を少人数が逃げまどうばかりで、あまり金額を感じない映像がつづく。とはいえ米国でロケした風景は充分に雄大だし、もちろん銃火器のリアリティも高

    『ローン・サバイバー』 - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2016/11/22
    「実際はタリバンの主要構成民族もパシュトゥーン人なのだ。」
  • 『野火 Fires on the Plain』 - 法華狼の日記

    第二次世界大戦末期のフィリピン、日軍が壊滅しつつあるレイテ島。 肺病となった田村一等兵は、部隊から追い出され、傷病兵に満ちた野戦病院からも追い返され、どこにも居場所がなくなった。 密林をさまよう田村一等兵は、現地人にめぐみを求めたり、敗走する日兵に出会いながら、はてしなく追いこまれていく…… 大岡昇平『野火』を原作として、ほとんど自主制作で塚晋也監督が実写映画化し、2014年に世界初公開、2015年に日全国で公開された。 映画「野火 Fires on the Plain」オフィシャルサイト 塚晋也監督作品 1959年にも市川崑監督が映画化しているが、原作ともども簡単なあらすじを見たことがあるだけ。そのため、脚も手がけた塚監督の物語構成における独自性は、間接的な情報でしか知らない*1。 ただ少なくとも、1時間半に満たない尺ながら、出口のない戦場を右往左往する疑似体験には充分だっ

    『野火 Fires on the Plain』 - 法華狼の日記
  • 『バトルシップ』 - 法華狼の日記

    異星人がトラブルのためハワイから攻撃をはじめたことと、たまたま各国海軍による環太平洋合同演習が重なった。 バリアに閉じこめられた人々は、かぎられた情報と兵器をたよりに、異星人の侵略を失敗させようと協力する。 2012年のアメリカ映画。日曜洋画劇場での地上波初放映を視聴した。 2億ドル以上の製作費をかけながら、興行収入はのびなやみ、ゴールデンラズベリー賞にも複数ノミネートという結果となった。同時に、「バトルシッパー」という愛好家も生んだと聞いていた。 見てみると、酷評も愛好も理解はできる内容だった。 まず、どうしようもない主人公を描く導入が長すぎる。あまりにバカな行動とシリアスな演出が不協和音をおこす前半に『アルマゲドン』を思い出した。やたら物量を使った香港の破壊場面と、それが特に物語にからむわけではない適当さも似ている。 格的な戦いが始まるのは開始30分以降だが、そこで主人公が艦長となる

    『バトルシップ』 - 法華狼の日記
  • 憲法改正を解説するという自民党の漫画が解説漫画としてありえない - 法華狼の日記

    先日、『ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?』という漫画が、自民党公式サイトからPDFファイルで公開された。 政策パンフレット | 政策 | 自由民主党 憲法改正を分かりやすく漫画で解説します 制作は自由民主党憲法改正推進部で、作画は柴田工房。 タイトルのとおり、憲法改正の討論を報じる新聞を受けて、家族が日国憲法の歴史や改正の目的を語りあっていく。 http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenoukaisei_manga_pamphlet.pdf まず、曽祖父、祖父、父、母、息子という男女比の偏りに驚かされる。その家族が憲法改正を学ぶ動機も、下記のコマのとおり*1。 ひとり不安にさいなまれる母に対して、他の家族が全員で心配をとりのぞこうとする。まだ言葉を話せない幼い息子まで、母親を安心させようとする側にいる*2。直前の祖父の「今の憲法でこれまで

    憲法改正を解説するという自民党の漫画が解説漫画としてありえない - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2015/04/30
    漫画を開く勇気がない……
  • 従軍慰安婦問題を否認する「慰安婦問題 パネル展 in 練馬文化センター」が、アニメ映画『この世界の片隅に』イベントの近くでおこなわれていた - 法華狼の日記

    [twitter:@tamatowa]氏のツイッターで言及があった。 もちろん「練馬アニメカーニバル」自体は複数のアニメ作品を使ったイベントで、片渕須直監督のトークプログラムもタイトルで『名探偵ホームズ』をメインにしていたが*1、それにしてもひどい話だ。 練馬アニメカーニバル2014|練馬アニメーションサイト パネルを提供した「捏造慰安婦問題を糺す日有志の会」ブログのレポートにもふれられていた。 検証 慰安婦パネル展 in 練馬文化センター開催レポート | 捏造慰安婦問題を糺す日有志の会 ちょうど同じ日に同施設でアニメフェスティバルというイベントが開催されていたこともあり、 一般の今までこの問題に触れたことのない方が多く来場されました。 下記のエピソードは、おそらく『この世界の片隅に』が広島原爆投下を題材にしているためだろう。たぶんパネル展とは無関係だと思いたい。 宣伝のため看板を持っ

    従軍慰安婦問題を否認する「慰安婦問題 パネル展 in 練馬文化センター」が、アニメ映画『この世界の片隅に』イベントの近くでおこなわれていた - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/10/21
    これソースは小林よしのりの「戦争論」だと言われても納得する。その頃から全然進歩していない
  • 吉田清治『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』を読む - 法華狼の日記

    ・当初から低めだった重要性と、検証が難しかった原因 ・済州島での募集すべてが暴力的だったとは書いていない ・否定された命令書は、慰安婦に給料が出ていたという内容 ・従軍慰安婦と挺身隊を同一視はしていない ・軍事機密だったため全貌はわからないと明記 ・日人慰安婦についても言及されている ・軍令や暴力は強制連行の必要条件ではなかった ・歴史研究には使えず、加害申告としては過少 当初から低めだった重要性と、検証が難しかった原因 朝鮮半島の済州島において、著者自身が参加した従軍慰安婦募集について、『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』で初めて証言したとされている。 ただし、著者は1977年の『朝鮮人慰安婦と日人―元下関労報動員部長の手記』から従軍慰安婦問題に言及している。あくまで命令で強制募集したという証言を書籍化したのが1983年ということ。書籍内には強制募集を証言した1982年講演も収録されてい

    吉田清治『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』を読む - 法華狼の日記
  • 日韓基本条約で日本が謝罪済みだという解釈はおかしい - 法華狼の日記

    フジテレビ系列のバラエティ番組「ワイドナショー」での中居正広発言が、インターネットで批判をあびているとj-cast記事が伝えていた。 中居正広が日韓問題で「謝るべきところは謝ればいい」 「浅い知識で語るな」「幼稚な発想」とネットで批判 : J-CASTニュース 「ワイドナショー」は未視聴だが、記事から受ける印象をいえば、単にコメントするタレントが台にしたがって理想論と現実論に別れただけと感じた。その現実論が実際の現実に即しているかは別として。 もちろん台の責任だとしても各発言を個別に論じることはできるだろうが、記事の表現も、ネットの批判も、的外れなように思う。 松さんは日韓関係の原因をマンションの隣人同士に例えながら、「201号室と202号室と住んでたらそりゃ色々あるやんか。壁も薄いし」と語った。それに対する中居さんの発言は、「謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」「(マンション

    日韓基本条約で日本が謝罪済みだという解釈はおかしい - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/06/20
    現実、中居君はアジアでも大人気のスーパースターなんだから今の政治状況を良くは思ってないでしょう
  • 「慰安婦像設置に抗議する全国地方議員の会」が、2ちゃんねる情報をグレンデール市に反論材料として送っていたことが判明 - 法華狼の日記

    問題の団体は今年1月、従軍慰安婦像が建立された米国グレンデール市へ抗議文を送っていた。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140117/amr14011710180007-n1.htm 2月に入ると、外国特派員向けの記者会見を開いたりもした。 「おんな坂龍馬と呼んで下さい!」 - Apeman’s diary その主張内容を調べてみたところ、とある資料についての情報がソースロンダリングされたものだと気づいた。 まず、母体とおぼしき「草莽全国地方議員の会」のサイトを見たところ、グレンデール市議会議員への抗議文が公開されていた。 http://www.soumou.info/page/protest 『平和の記念碑』Peace Monumentには、「1923年から1945年にかけて、20万人以上のアジア人とオランダ人の女性たちが、韓国中国台湾、日

    「慰安婦像設置に抗議する全国地方議員の会」が、2ちゃんねる情報をグレンデール市に反論材料として送っていたことが判明 - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/04/29
    この団体の人たちは2ちゃん的には情弱か情強か、どっち?
  • 生活保護不正受給に対して税金が奪われたかのように怒るなら、高速増殖炉もんじゅに対しても同じくらい怒りを向けられないものか - 法華狼の日記

    もちろん人間は怒りをおぼえる原因はさまざまだし、一種の与太話とは自覚しているが、たまたま不正受給額と維持費が同じくらいなんだよね。 なぜ生活保護の不正受給は増えているのか(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース 生活保護の不正受給 件数金額とも過去最悪 3月16日 16時10分 NHK配信 働いて得た収入を申告しないなど生活保護の不正受給が明らかになった件数は平成24年度、全国でおよそ4万1000件、金額は190億円を超え、件数、金額ともに過去最悪になったことが厚生労働省のまとめで分かりました。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/131225/fki13122502070002-n1.htm 政府が24日に発表した平成26年度予算案。日原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の維持管理などの経費で前年度比25億円増の199億円を

    生活保護不正受給に対して税金が奪われたかのように怒るなら、高速増殖炉もんじゅに対しても同じくらい怒りを向けられないものか - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/04/17
    もんじゅに費やされた税金はびた一文戻ってくることはない。
  • 『月刊WiLL』2014年4月号に漫画が全頁掲載された「論破プロジェクト」 - 法華狼の日記

    対価をしはらうべき雑誌とは思えなかったので、図書館で最新号を閲覧しただけだが、ざっと全体を見ただけでもひどい内容だった。 月刊WiLL 2014年4月号|雑誌|ワック 悪名高いコミPo!制作版ではなく、論破プロジェクトが団体として制作していた『The J facts』である。アングレーム国際漫画際に出展される作品は賞レースにかかわるものばかりではないが、広告漫画制作を業にしている団体の作品としてはさびしい出来だ。 主張は、ほとんど最近のインターネットで見かけるような主張をひきうつしただけ。 「テキサス親父」が米国公文書をとりよせた話も出てくる*1。「テキサス親父」が「論破プロジェクト」への支援を表明した*2から採用されたのか、それとも当初から関係を持っていたのかはわからない。 いずれ貸出し可能な状況になった時、気力があれば図書館から借りて、細かく読んだエントリをあげたい。 もちろん、漫画

    『月刊WiLL』2014年4月号に漫画が全頁掲載された「論破プロジェクト」 - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/03/14
    この雑誌、メディアとして相手にされてるのかされてないのかいまいちわからん
  • このアートから靖国参拝批判だけ削除させるって、逆に検閲の真意が明らかになるだけだと思うのだが - 法華狼の日記

    東京新聞が批判的に報じているものの、美術家とはがした紙の写真しかないので、あたかもアジビラであったかのように一部で受け止められている*1。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014021902000136.html 撤去を求められたのは、神奈川県海老名市の造形作家中垣克久さん(70)の作品「時代(とき)の肖像−絶滅危惧種」。竹を直径一・八メートル、高さ一・五メートルのドーム状に組み上げ、星条旗や日の丸をあしらった。特定秘密保護法の新聞の切り抜きや、「憲法九条を守り、靖国神社参拝の愚を認め、現政権の右傾化を阻止」などと書いた紙を貼り付けた。代表を務める「現代日彫刻作家連盟」の定期展として十五日、都美術館地下のギャラリーに展示した。 美術館の小室明子副館長が作品撤去を求めたのは翌十六日朝。都の運営要綱は「特定の政党・宗教を支

    このアートから靖国参拝批判だけ削除させるって、逆に検閲の真意が明らかになるだけだと思うのだが - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/02/21
    「あと、これビラを削除させなかったほうが主張が目立たなくてすんだんじゃないのか美術館は。」
  • アングレーム国際漫画祭開催を伝える在日フランス大使館のFacebookに、非難コメントが殺到している - 法華狼の日記

    まず、フランス大使館の漫画祭についての説明文を読むと、従軍慰安婦問題は今年のテーマに合致していたことがわかる。 アングレーム・バンド・デシネ・フェスティバル... - La France au Japon - 在日フランス大使館 | Facebook バンド・デシネ・フェスティバルが1月30日から2月2日まで、フランス西部のアングレームで開催されます。今年は第1次世界大戦、政治風刺、女性に対する暴力など社会的重要テーマを大きく取り上げます 41回目を迎えるフェスティバルで注目の『タルディと大戦』展は、今日的なイベントでもあります。というの も、第1次世界大戦開戦100年の記念行事の冒頭を飾ると同時に、現代BD作家の巨匠の1人をたたえる展覧会だからです。南アメリカの有名作家キノと主人 公のマファルダも特集されます。この少女はアルゼンチンの軍事独裁政権時代に生み出され、大人の社会や世界に子ども

    アングレーム国際漫画祭開催を伝える在日フランス大使館のFacebookに、非難コメントが殺到している - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/02/02
    これが日本が推し進めたいロビィ活動か(Facebookだけど)
  • むしろ「行動する保守」の旗幟が鮮明になって良いことではないか - 法華狼の日記

    そう良かった探しをしたくなるページを見てしまった。 1月19日に「外国人犯罪撲滅協議会」が「中国人ほか外国人の入国全面禁止要求デモ」を主催するとのことで、「ヘイトスピーチ・フリータイム」という小見出しに下記のような文章が並んでいたのだが。 http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=375 拡声器、プラカード、旗、ノボリ類の持ち込み、大歓迎です。 ※日人による日人のためのデモであるため、チベットやウイグルなど他国の国旗の持ち込みはご遠慮下さい ※例外的にナチ党旗・ハーケンクロイツは認めます チベットやウイグルの旗を並ばされても悲しくなるだけ。自分たちでナチスと同類と宣言してくれるなら相対的には良いことだ。 むろん、このようなデモが開催されないことが最善だと考えているが*1。 *1:私の立場としては

    むしろ「行動する保守」の旗幟が鮮明になって良いことではないか - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2014/01/05
    ヘイトスピーチ、ナチスでハネ満か(これでもまだ)
  • 日本映画を左翼が駄目にした……っていつから? - 法華狼の日記

    津川雅彦の京都国際映画祭の準備委員会発足会見で放言し、産経新聞が伝えていた。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131205/wlf13120516050012-n1.htm まず、日映画発祥の地である京都の全盛期(昭和20〜30年代?)の光景について、「四条大橋あたりでロケーションをしていますと、警察の人が出てきて『番!』といって市電を止めてくれるんですよ。それと、黒山の人だかりになっている通行人には、ヤクザの皆さんが『おい、黙っとれや!』と言うと静かになる。(かつては)警察からヤクザまで市民がこぞって映画を支持し、誇りに思っていてくれた」 こんな場面でヤクザ肯定を堂々とされても。しかし現代のフィルムコミッション活動はどう思っているのだろうか。市民が助ける映画制作というのは、映画『郡上一揆』のように左翼的な側面だって強いのではな

    日本映画を左翼が駄目にした……っていつから? - 法華狼の日記
    palehorse82
    palehorse82 2013/12/25
    もう映画人というより「拉致」ポスターの人(つまり政治的な人)だよなー。
  • 『永遠の0』で広がる視界はゼロ - 法華狼の日記

    なぜ漫画版を基に感想を書くことにしたか 朝日記事で石田衣良から「右傾エンタメ」と批判されていた小説『永遠の0』を、そういち*1が漫画化したもの。第1巻の第一話はインターネットで試し読みできる。 永遠の0|無料・試し読みも【漫画電子書籍のソク読み】eiennozero_001 以前に、朝日記事にからんで原作者のツイッター発言を批判したことはあるが、未読だったため作品の評価はできなかった。 作品が「右傾エンタメ」と評価された小説家が、チャンネル桜に援護されたことを喜ぶ - 法華狼の日記 それ以前から『永遠の0』文庫版は手元にあったのだが、原作者のツイッターから受けた悪印象をぬぐえないまま、なかなか読み進めることができなかった。資料から引用や翻案した頁ばかり多く、あまりリーダビリティが高くない。そこで、まずは全5巻で漫画化したものを読むことにしたわけだ。 以下、特に断りがない部分は漫画版を

    『永遠の0』で広がる視界はゼロ - 法華狼の日記