最近Windows OSの使用中(特に起動時)に、何も操作していないのに、CPUの負荷が急に高くなり、システムが重くなったり、応答しなくなってしばらく使えなくなるという症状がよく報告されている(CPUの使用率上昇に伴い、冷却用のファンが最大速度で回り出すので気付くことも多い)。このときにタスク・マネージャで確認すると、svchost.exeというプロセスがCPUを100%占有しているのが確認される。svchost.exeは、サービスを起動するための基本となるプロセスであり、通常は数個起動している(詳細はTIPS「svchost.exeプロセスとは?」参照)。このため、何かシステムに重大な不具合が生じているのではないか、ウイルスなどに感染しているのではないかと心配するユーザーも少なくない。 だがこれは、自動更新やWindows Update/Microsoft Updateなどによって、(特