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2011年2月26日のブックマーク (3件)

  • Ou: Bounds on the Earth's Surface Temperature

  • 環境物理学と熱物理 加納 誠, 熱測定 Netsu Sokutei 34(2)60-67 (2007)

    60 Netsu Sokutei 34((2))2007 1. 始めに 約46 億年前に誕生した地球に人類が登場したのは,地球 の年齢からするとごく最近の出来事である。其の人類による “輝かしい”技術知の発展の歴史は,我々に限りない利便性 と希望を与え続けるものと考えられていたが,今日,我々及 び後の世代は資源の枯渇,環境破壊を初めとする人類の存亡 に関わる問題とも対面しなければならない。 持続的発展が可能な社会に移行するための方策の一つとし て,公平な資源の分配,更に未来世代との分配にも公平さが 必要となる。スウェーデンのNPO ナチュラル・ステップで は,持続可能な社会における「四つのシステム条件」と称す る原則をまとめた。 ① 地殻から掘り出した物質の濃度を生物圏の中で増やし 続けない。 ② 人工的に製造した物質の濃度を生物圏の中で増やし続 けない。 ③ 生物圏の循環と多様性を守る

    pantheran-onca
    pantheran-onca 2011/02/26
    "環境物理学においては,槌田敦によって「開放系の熱学」にもとづく「開放定常系」モデル12)や,白鳥紀一と中山正敏によって「開かれた能動定常系」13)モデルという地球の動的な熱機構に着目した「地球系」が1980年代"
  • Apples in Space | 非線形現象と非平衡熱力学過程

    凝縮系物理学・統計力学は、平衡系、あるいは線形に扱いうる平衡近傍の非平衡系を対象として理論化が進められてきた。一方、化学反応や燃焼、生命現象、地球環境から経済現象にいたるまで、自然界の多くの諸現象は平衡状態から遠く離れた非平衡状態としてモデル化されることが知られている。この場合、系は非線形性を強く持ち、統計物理学体系を適用することは困難である。このため、現状では現象ごとの個別の数値シミュレーションに基づいた研究が行われることが多い。しかしながら、これらを非線形非平衡の統計物理学としてくくりその普遍的な構造を見いだす研究が進展してきている。特に非線形非平衡系のなかでも、流入するエネルギーと、内部で消費(あるいは散逸)されるエネルギーがバランスして一定の構造が現れる系を非平衡開放系と呼び、またその構造は散逸構造と呼ばれている。散逸構造は、雲の形、雪の結晶、ろうそくの燃焼、稲、生物の形態など、