久しぶりに筆を取る(キーボードをタイプする)。 書くべきことはたくさんあるように思える。最近注視している金融市場関係を、「日本のポジション」という視点で括ってみても、 ・資源高はどの辺で落ち着くか。フェアバリューはどこか。価格設定要因はどの辺になるか。 ・直接資本市場への投下割合が低く、資源高とサンドイッチになってマージンをすり減らされる構図の中、日本の産業はどこにポジションを作っていくのが良いか ・新興国との競争において、為替レートの差が詰まることによって、競争構図は改善されるのか(つまり、新興国の圧倒的なコスト安から攻められる要因は緩和されるか) ・仮に為替レートが詰まるのなら円ベースでの購買力が下がるので、(食べ物なども含めた)資源調達に影響は出ないのか ・企業収益の労働分配率が下がるなか、個人消費に景気を引っ張る役割を期待しづらくなっている。設備投資が息切れしたあとのスイッチは今後