![【Ubuntu日和】 【第36回】SSH使うなら、これだけは覚えておきたい話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5dc3bc7c5cfa3ab06cb7f0e3dc0a365b74f3c69e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1536%2F955%2F001.png)
コンピュータは便利ですが,それでも手間のかかる作業は多々あります。とくにGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)のソフトウェアで次のような作業をやらないといけないとしたら,面倒そうだと思いませんか? 複数のファイルのファイル名を一括で変更する 大量の画像ファイルの中から全く同じ画像のファイルを探す 複数のファイルに記録されている数ヵ月にわたるログから特定の期間の情報だけを抽出する これらの作業をするには,ファイラー(Windowsのエクスプローラーなど)やエディタだけでは限界があります。専用ソフトをいくつか使ったり,単純な手作業を繰り返したりして作業することになります。 その点,シェルやスクリプト言語を使えば細かな条件をプログラミングすればどんな作業でも片付けられます。また,ターミナルのCLI(コマンドラインインターフェース)上では,コードを書いてそのまま実行できるため,たいへんお手
Twitter で「読みたい」と呟いたら著者の武内覚さんから献本しましょうかとお声を掛けて頂いたので即答でお願いしました。 僕はいつも Linux でしか動作しないソフトウェアを Windows に対応させるパッチを書いたりしているので、普段 Windows しか触っていないと思われがちですが、実は僕が Linux を触り始めたのは 1996 年にトッパンから出版された「Linux 入門」くらい昔だったりします。ちょうど Linux 2.0 が出た頃だったと思います。その頃の Linux はようやく SMB カーネルが出た頃で、まだまだお遊び感のある OS で不安定でもありました。ディストリビューションもほぼ Slackware くらいしか無かったかもしれません。 あの頃の Linux はインターネットを検索しても殆ど情報が出て来ず、本気で調べるにはソースコードを読むしかありませんでした。
気分転換に、普段からLinuxで作業する上で割と便利なツールだったり小技を共有します。知ってたらごめんね 一応全部MacでもLinuxでも動くはずです。 高速化系 axel , aria2c http://qiita.com/sarumonera/items/2b30999d7d41a4747d74 https://goo.gl/gsFrCT https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/Aria2 http://qiita.com/TokyoMickey/items/cb51805a19dcee416151 こいつらは割と有名(?)かなと思います。やってることはcurlやwgetとほとんど変わらず、サーバにHTTPリクエストを送ってレスポンスを取ってくるだけなのですが、ダウンロードを高速化するためにtcpコネクションを何本も貼って、相手サーバーに負担をかけ
複数の接続元からSSH接続をさせたい、かつそのうち1つのユーザーは動的IPアドレスから接続させなければならない、という要件はよくある話です。こうしたユーザーのためにSSHで使用するTCP/22番ポートをフルオープンにするのは躊躇われるかと思いますので、こんな仕組みを考えてみました。 ユーザー「hamada」は固定IPアドレスからTCP/22へssh接続させる ユーザー「nullpopopo」は動的IPアドレスからTCP/12345へssh接続させる 下記手順を行う前に、あらかじめ hamada ユーザーと nullpopopo ユーザーを useradd コマンドで作成しておいてください。 Ansible徹底入門 クラウド時代の新しい構成管理の実現 ■ sshd_config 設定変更 まず、 /etc/ssh/sshd_config で 22番ポートのほかに12345番ポートでsshdを
URLクエリーパラメーターに、URLエンコード・デコードした文字列を指定する時、いちいち「変換便利サイト」や「PHPスクリプト」で変換するのは些か面倒です。Linuxユーザーであれば、普段開いている端末(コンソール)で変換したいのでその方法を調べました。(2014/11/09作成) Anna86 / Pixabay nkfとは nkf はネットワークでメールやニュースの読み書きをするために作られた、漢字コードの変換フィルタである。このnkfの特徴としては、入力漢字コード系の統計的な自動認識機能がある。このため、利用者は、入力漢字コード系が何であるかを知らなくても、出力漢字コード系のみ指定すれば良いことになる。ただ、この判定機構は、理論的には完全ではないが、通常のニュースやメールのメッセージについては確実に動作する安全なものにはなっている。 0. 環境情報 $ rpm -qa | grep
こんにちは。iriharaです。 今回は、RHEL7/CentOS7の管理系のコマンドについて確認してみましたので、 皆さんよろしければ、参考にして下さい。 以前に、RHEL7について紹介させてい頂いた際に、ifconfigコマンドやnetstatコマンドなどは、 今後別のコマンドに切り替わる旨を紹介させて頂きましたが、今回は、netstatコマンドに 取って代わる事になる予定のssコマンドについて紹介させて頂きます。 …と、思った矢先に、色々と確認したところ、ssコマンドについては、現行のバージョン (iproute-3.10.0)にバグがあることが判明してしまいました。 (Red hat社でも認識されているようです。) <a href="https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1063927">https://bugzilla.redha
LinuxでI/Oと格闘していると、重要なファイルがどのタイミングでキャッシュに乗ってくるかは死活問題になります。 このファイルってどれくらいキャッシュに乗っているの?という時に便利な vmtouch というツールがあったのでご紹介。 導入方法 導入はいたって簡単。 $ git clone https://github.com/hoytech/vmtouch.git $ cd vmtouch $ make $ sudo make install ちょっと調査で使いたいだけなら make install はやらなくてもOKです。インストールした場合は /usr/local/bin に実行ファイルがインストールされてmanも利用できるようになります。 基本的な使い方 まずは動作の確認に使うファイルを作成します。90000行です。 $ for n in `seq 10000 99999`;do
B! 44 0 2 0 ターミナルでドキュメントを開く手軽なコマンドのlessですが、 小さなものならcatで良かったり、 サイズがそこまで大きく無ければvim等のエディタで開いてみてしまったりすることが多いです。 というのもlessの機能を余り知らないのでvimなどで見た方が色々と便利だったりするので。 しかしlessも実は結構高機能で便利だったりするので知っていると 使えることも結構あります。 その辺の一歩踏み込んだlessの使い方について。 less オプションのプレセット指定 表示中にオプションを切り替える シンタックスハイライト(source-hilight、ついでにlesspipe.shについて) 途中からエディタで開く 複数のファイルを扱う tail -fの代わりに使う less lessはMark Nudelman氏によって書かれたもので、今は GNU Projectの一つ
ふとtwitterみてたら、rsコマンドなるものを使って処理しているものがあったので、ちょっと調べつつ使ってみることにした。 どうやらBSDで使われていたデータ処理のコマンドのようで、ちょっとしたバグはあるようだけど、いろんな使い道があるようだ。日本語のmanはこちら。 一応Mac OS Xには最初から、Ubuntuには以下のコマンドでインストールすることができる。 sudo apt-get install rs 以下、いくつかの使い方をピックアップする。 1.複数の列に分割する 以前にこちらでも触れたのだが、pasteのように標準出力で受けた列を、複数の列に分割させることができる。 コマンド | rs 行数(0の場合無制限) 列数 # pasteと同じ方向で処理をする コマンド | rs -t 行数(0の場合無制限) 列数 # pasteの逆の方向で処理をする blacknon@BS-P
sed って足し算くらいできるんじゃないかと思ったので作ってみました。 http://shinh.skr.jp/koneta/add.sed i@um ~> echo 1 1 | ./add.sed 2 i@um ~> echo 999 999 | ./add.sed 1998 i@um ~> echo 12345 54321 | ./add.sed 66666ICFPC のクソ(誉)言語どもに比べれば sed はマシなんじゃという疑念が… と、このあたりで 神々の偉業 のすさまじさ(っていうかfor知らずにgotoとifだけでコード書いちゃうような若気の至りとかを感じる側面はあるんだけど)がわかってきたので良かった。偉くなるのは無理でも、偉い人の偉さは知りたいよねみたいな。
Bash on Windowsが強化、Linux版のJavaやGo、PostgreSQLなどもWindowsで実行可能に。3月リリースのWindows 10 Creators Updateで マイクロソフトは来月(2017年3月)登場予定のWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」で、Windowsに取り込んだLinux機能の「Bash on Ubuntu on Windows」とその背後にある「Windows Subsystem for Linux」(以下、両者をまとめて「Bash on Windows」に省略)の強化を行い、これまで実行が困難だったLinux版のJavaやPostgreSQLなども実行可能になることを、2月8日(日本時間2月9日未明)のイベント「Windows Developer Day - Creators Upda
はじめに install(1)という、cpとmkdirとchmodを同時に行うような便利コマンドがあることを知りました。 (忘れちゃいましたが、何かのMakefileを見ているときに存在に気付きました) これを使うと、プロビジョニングなどのスクリプトが簡潔に書けるようになりそうです。 ……というわけで使い方のメモがてらまとめてみます。 manの内容まとめ installはBSD版とGNU版があるようですが、ここではGNU版について書きます。 BSD版ではいくつかのオプションが使用できません。(-D はなかったと思う) ちなみにmacの場合は標準でBSD版のinstallが入っており、Coreutilsを入れるとGNU版のinstallが使えるようになります。 4種類の使い方 install [OPTION]... [-T] SOURCE DEST SOURCEをDESTにコピーする。-Tを
突然だがSSHが好きである。 多分、ITエンジニアで、LinuxサーバーにSSHでリモートログインする必要がある人なら、みんなSSHが好きに違いない。vi派もEMACS派も、分け隔て無くSSHが好きであろう。 さて、SSHが好きといっても、単にパスワード認証で接続している人がいるかもしれないが、総当たり攻撃を仕掛けてくださいと言っているようなものなので、早急に公開鍵認証ぐらいは設定すべきだろう。設定の仕方がよく分からんという方は、私がディレクターとして編集、執筆した『Linuxシステム管理標準教科書』をダウンロードして勉強してください。 もう少しセキュリティを高めたい時は、2要素認証をお勧めしたい。公開鍵認証に、さらにGoogle Authenticatorを使ったワンタイムパスワード認証を絡めて認証を行う方法だ。 方法については、以前私自身がエントリーを書いたが、最近ブロードバンドタワー
全般的に非力なマシンやサーバでXMLをパースするのはちょっと面倒だったり、プログラム書くの面倒だったりするので、できればシェルだけでXML分解できないかなーっていう、管理人の考えから。 xmllintコマンドを使って分解すればいいじゃん、という結論に至り、スクリプトを書いてみた。 xmllintは redhat系だとlibxml2のパッケージに含まれている debian系だとlibxml2-utilsに入っている OSXは10.3以降は標準で入っていて、見当たらないときはApple Developerで拾ってくる 大まかな使い方 xpathを使う場合は--xpathですが、シェルで使うので--shellオプションを付けます まずは、xmlの標準書式に従っていないデータを校正する必要があったりするので、その場合は xmllint --format "元のファイル" > "標準化したファイル"
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