私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか (ハヤカワ文庫NF) 作者:ロジャー・コーマン,ジム・ジェローム早川書房Amazonこの『私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか』は低予算映画の王、B級映画の帝王などと呼ばれたロジャー・コーマンによる自伝的一冊だ(ジム・ジェロームとの共著)。もともと単行本で出ていたものが、今回文庫で復刊された(2024年にコーマンが亡くなったのも関係しているのだろう)。 彼は脚本家として映画業界でのキャリアをスタートさせ、その後映画プロデューサー・脚本家・監督、そして制作・配給まで会社まで立ち上げ、利益を上げ続けた。彼の映画製作の特徴は「とにかく早く、安い、そのわりにおもしろい」という点にある。本書には自伝的な要素だけじゃなく、彼の周辺にいた様々な人へのインタビュー文章も含まれている
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