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現職の国会議員になりすまし東海道新幹線のグリーン券をだまし取るなどしたとして、愛知県警中村署は8日、詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで、元参院議員の会社役員山下八洲夫容疑者(79)=岐阜県中津川市千旦林=を逮捕した。署によると、容疑を認めている。 立憲民主党岐阜県連のホームページによると、山下容疑者は同県連の常任顧問を務めている。 逮捕容疑は4月27日、偽造した国会議員用の申込書を東京駅の駅員に提出し、東京―名古屋間の新幹線特急券・グリーン券2枚をだまし取るなどした疑い。
笠松競馬場の正門前。午前7時には約500人のファンが並び、開門を待った ここはアイドルのライブ会場か。「名馬、名手の里 ドリームスタジアム」の愛称がある笠松競馬場のスタンドやラチ沿いが10~20代の若者らで埋まった。 このところ、不祥事に揺れていた笠松競馬だが、時代を超えて輝き続ける「永遠のヒーロー」オグリキャップと、ゲームや漫画で人気の「ウマ娘」とのコラボ企画がようやく実現。競馬場内は雨の中、全国から集まった聖地巡礼のファンらの熱視線と温かい拍手に包まれた。 4月28日に笠松の看板レース「オグリキャップ記念」、29日には芦毛馬限定の「ウマ娘シンデレラグレイ賞」が行われた。2日間にわたっての笠松競馬フィーバー。馬券をまだ買えない世代も多く来場し、競走馬と騎手の頑張りそのものにワクワク、ドキドキ。オグリキャップの聖地でのウマ娘とのコラボで、新たな「社会現象」ともいえる盛り上がりを見せた。 ウ
「ノーモア関ケ原」を合言葉に平和を祈る谷口壱泉住職。関ケ原ウォーランドの運営会社社長も務める=不破郡関ケ原町関ケ原、宝藏寺 岐阜県不破郡関ケ原町に「ノーモア・ヒロシマ、ナガサキ」ならぬ、「ノーモア関ケ原」を合言葉に関ケ原合戦などの犠牲者を慰霊し、平和を祈る寺院がある。民間の関ケ原合戦資料館「関ケ原ウォーランド」の隣に立つ、宝藏寺だ。今でこそ歴史ファンが訪れる観光地だが、当時は"戦場"だった関ケ原。同寺の谷口壱泉(いっせん)住職(61)は「多くの犠牲の上に、今の知名度があることを忘れてはならない」と話す。 1600年10月21日(慶長5年9月15日)に起きた関ケ原合戦から今年で420年。戦死者は数千人とも数万人とも言われ、関ケ原の村人も被害を受けた。 同寺では戦と縁深い「大元帥明王」を本尊に祭り、毎年10月21日に東西両軍の武将の子孫を招いて慰霊法要を行っている。関ケ原合戦に限らず、一帯で起
岐阜県警察学校を卒業後、今年1月に加茂署地域課みの太田駅北交番に配属された新人警察官の小澤功勢巡査(19)=下呂市出身=が、坂祝町や美濃加茂、関市で発生した家畜窃盗事件の容疑者逮捕につながる初手柄を挙げた。 小澤巡査は7月31日午前4時ごろ、指導員のベテラン巡査部長(56)とパトカーで警ら中、美濃加茂市西町の信号交差点で自転車に乗った外国人の男2人を確認。職務質問のため近寄ると逃げようとしたため1人の身柄を確保、もう1人は自転車で逃走し巡査部長が車で追った。 巡査部長が現場に戻るまでの約5分間は1人で職務質問し、自転車の前かごに付着した血痕を確認し不審点を追及。男が危害を加えても対処できるよう間合いを取って対応した。 2人が何の犯罪に関わりがあるかは最初分からなかったが、午前6時半ごろ、坂祝町の牛舎で飼育する牛1頭が死んだ状態で見つかり、一部解体されたとの通報を受けて、小澤巡査の職務質問な
代表辞任を協議する幹事会を退席後、報道陣の取材に応じる今井雅人衆院議員=13日午前、岐阜市美江寺町、国民民主党県連事務所 国民民主党に離党届を提出し党岐阜県連代表を辞任した今井雅人衆院議員(56)=比例東海=の動向が、県内の野党関係者に波紋を広げている。来春の統一地方選や来夏の参院選を控え、国民県連所属の地方議員や支持母体の連合岐阜からは困惑や批判の声が上がる。 「本人の意思が固いので、辞任はやむを得ない」。今井氏の辞任で急きょ国民県連代表に就いた伊藤正博県議は、13日に岐阜市内で開いた幹事会後、あきらめ顔で報道陣の取材に答えた。 国民県連内部では、県内唯一の野党の国会議員である今井氏の行動が、統一選や参院選に与える党のマイナスイメージを懸念する。伊藤代表は「保身のための離党と映る面は否めない」と批判した。 立憲民主党県連合や国民県連、連合岐阜の関係者も「(離党は今井氏)自身の次の選挙のた
8月1日に岐阜市で開幕する高校総体ボクシングの開会式会場で、助成金の不正流用疑惑が出ている日本ボクシング連盟の山根明会長のために用意された豪華な革張りの椅子が31日、急きょパイプ椅子に交換された。主催者が批判の対象になりかねないと判断した。 大会は高体連、同連盟、県、岐阜市などが主催。開会式は同市薮田南のOKBぎふ清流アリーナで開かれる。 壇上の大会関係者席は35席あり、山根会長の椅子は革張りで肘掛けもある。他の来賓の席は全てパイプ椅子。大会関係者によると、山根会長の椅子は競技団体が「大会の申し送りで決まっている」として用意したという。 31日午後になって交換されたが、大会関係者は「当日はどうなるか分からない。会長に必要と言われれば戻す」とも話している。 不正の告発者の一人は岐阜新聞の取材に、「周りの人は役員などから外されてしまうので会長に従っている。選手がかわいそうだ」と話した。 山根会
◆GWの岩村、例年の5倍超 長野県木曽地域から岐阜県の東濃地域、愛知県の三河地域に伝わる郷土料理の五平餅。4月に放送が始まったNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で物語序盤から岐阜を象徴する味覚として登場して以降、ロケ地の恵那市周辺の五平餅店や高速道路の休憩所などで爆発的に売れる現象が起きている。農繁期や親類らの集まりで振る舞われてきた地域の素朴な料理が、朝ドラ効果で、全国区へと飛躍しようとしている。 4月28日放送の回では、俳優の豊川悦司さん演じる少女漫画家の秋風羽織が「うんま(うまい)。これは真実の食べ物だ」と五平餅を口にして絶賛。差し入れとしてこの五平餅を届けた俳優永野芽郁さん演じるヒロイン鈴愛(すずめ)は秋風と対面することとなり、これをきっかけに漫画家の道へと進む。 この直後、短文投稿サイトのツイッターでは「五平餅作ってみた」とレシピを紹介したり、「五平餅食べてみたい」などとつぶ
Tweet 80年代のディスコ曲、県内盆踊りの定番に 2017年08月24日09:42 「ダンシング・ヒーロー」の盆踊りを楽しむ地域住民ら=関市美園町 ◆若者も熱狂「盛り上がる曲」 歌手荻野目洋子さんの代表曲「ダンシング・ヒーロー」(1985年)が、美濃地方を中心に盆踊りの曲に使われている。約30年前のディスコ曲だが、定番曲として変わらず愛されてきた。地域によっては80年代を知らない若者の間でも、人気を集めている。 17日、岐阜県関市の大門町通りなどで行われた「お十七夜」の盆踊り大会。突然、ディスコ調に変わったおはやしに合わせ、やぐらを囲む浴衣姿の女性たちが腰に手を当てて踊り、子どもたちが楽しそうに手を振り上げる。選曲をした日本民踊研究会美濃部会の河村徳子代表(85)は「この曲は盛り上がる」と笑った。 一見、盆踊りらしくない曲を「音頭」にした生みの親は、名古屋市に本部を置く日本民踊研究会。
生徒装い「自殺する」 JTB社員がミス発覚恐れ手紙 2014年04月29日10:21 ◆遠足バス手配できず… 岐阜県可児郡御嵩町の東濃高校が25日に予定していた遠足が旅行会社JTB中部(名古屋市)の手配ミスでバスが用意できずに延期となり、ミスに気付いた社員が責任を逃れるため、生徒を装って遠足を中止しなければ自殺するという内容の手紙を学校に届けていたことが28日、分かった。 同校によると、遠足前日の24日夕にJTB社員から、学校のポスト付近に落ちていたとして手紙が学校に届けられた。手紙に「あしたの遠足に行きたくない。中止しなければ自殺する」と書かれていたため、学校はその日のうちに全生徒の安否を確認、遠足の実施を決めた。 ところが当日の25日午前8時、JTBが手配する大型バス11台が用意できてないことが判明し、遠足は延期となった。全校生徒317人は、学年ごとにバスで東山動物園やナガシマスパーラ
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