指揮者の佐渡裕氏(61)が24日までに自身のインスタグラムを更新し、コンサートのリハーサルでステージから転落したことを報告した。 「日本中がWBC決勝で盛り上がっている頃、ウィーンで僕はかなり落ち込んでいました」とショックな書き出しで投稿。「その日午前中のリハーサル中に楽友協会の舞台から落ち、全くかばうことが出来ず、思いきり床に体を打ちつけてしまいました」という。大事なコンサートの前日の出来事で「ニールセンの交響曲や新作等なかなか大変な演目で、怪我の直後にじっくりアイシングを出来れば良かったのですが、午後にはゲネプロ、翌日本番というスケジュールで当然代役もいないので、ひどい肩の痛みに堪えながら右手だけで指揮をしてなんとかゲネプロを終えたのでした」と何とかやりきった。 落下した時の様子について「舞台から落ちるってあまり想像がつかないかもしれませんが、現場にいたオーケストラ全員が凍りつくほどの