厚生労働省は22日、社会保険病院でずさんな会計処理が行われ、少なくとも30億円の決算修正が必要になるとの調査結果を発表した。全国に49ある社会保険病院のうち、45病院で不明朗な会計が行われていた。減価償却の償却年数を誤って計算したり、未収金を過大計上したり、過小計上したりしていた。経理職員の知識も乏しく、外部監査も不十分だった。決算修正額が最も大きいのは、山口県の社会保険徳山中央病院で18億8
東京電力は、火力発電などの燃料の輸入価格の変動を反映させる毎月の料金変更(燃料費調整制度)に基づき、5月分の料金を値上げする。 平均的な使用量(月290キロ・ワット時)の家庭では、4月分よりも185円前後の値上がりで、7600円程度になる見通しだ。東電の月額料金としては、制度が導入された1996年以降で最も高かった昨年9月(7548円)を上回ることが確実だ。 燃料費調整制度とは別に、太陽光や風力などで発電した電気を電力会社に買い取らせる制度に伴う上乗せ金が5月から増額される見込みで、最終的な支払額はさらに値上がりする。 東京ガスも同様の制度により、平均的な使用量(月32立方メートル)の家庭で同140円程度高い5610円前後となる見込みだ。円安の影響で原油や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格が上昇したことが要因で、他の電力9社や都市ガス大手3社の料金も軒並み、値上がりする見通しだ。
中沢啓治さんが自らの被爆体験を元に描いた漫画『はだしのゲン』が、次回増刷以降、標準語に修正して販売されることが分かった。主人公のゲンら登場人物が使う広島弁が怖いとの声が多く寄せられたことへの対応で、同じく一部の残酷な描写についても修正を加えるという。 『はだしのゲン』は1972年、雑誌『少年ジャンプ』にて連載。主人公の少年・中岡元(ゲン)の生き様を通じ、広島被曝の現実を訴えた。単行本は文庫版も含め発行部数累計1千万部を超え、多くの世代に読みつがれてきた。 だが、戦争体験のない世代が多くを占めるにつれ、「作中の広島弁が乱暴で怖い」、「被曝の描写が残酷的」との声が高まっており、保護者の中には「子どものトラウマ(心的外傷)になる可能性もある」として平和学習の教材として使用することに反発する事例が増えてきたという。 これらの声に対応するかたちで次回増刷分からの修正では、セリフの広島弁を標準語に変更
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今からちょうど10年前の2003年3月14日、ドイツのゲアハルト・シュレーダー前首相が連邦議会の演壇に立ち、一連の社会保障・労働市場改革「アジェンダ2010」を提案した。当時ドイツは「欧州の病人」と呼ばれ、失業手当受給者は400万人を超えていた(失業率は11.6%に達した)。 シュレーダー内閣で労働・経済大臣を務めたヴォルフガング・クレメント氏は、失業問題を解決できると考える人は、当時はほとんどいなかったと振り返る。せいぜい「管理」するのが精一杯というのが大方の見方だったという。 ところがシュレーダー首相は、こうした風潮に流されず、アジェンダ2010を発表した。当時の野党、キリスト教民主同盟(CDU)党首で、まださほど名前を知られていなかった東ドイツ出身の物理学者アンゲラ・メルケル氏は、この計画を新味がないと嘲笑した。 しかし、アジェンダ2010がドイツの労働市場に変化をもたらすことがはっ
黒田東彦氏が日本銀行総裁に就任し、新体制がスタートした。日本経済の復活にはさらなる大胆な金融緩和策が不可欠とする黒田新総裁のもと、日銀は1月に導入した物価上昇率2%という目標を実現できるのか。あえてインフレを起こそうとするリフレ策は、日本経済に多大な打撃を与えるとして、著書『リフレはヤバい』でリフレ策を痛烈に批判している小幡績氏に、今後の日本経済の展開をどう見ているか聞いた。 黒田東彦新総裁は、金融緩和策として国債だけでなく日銀による資産担保証券(ABS)や株式の購入まで視野に入れているようですが、2%のインフレを本当に起こすことができると見ていますか。 小幡:僕は大蔵省に入る際の面接で、自分の卒論のテーマを巡って黒田さんとかなり議論したこともあるんですが、彼は自分が正しいと思ったことはやり抜く人です。妥協はしない。「できない」とは絶対に言わない。2000年頃からデフレは問題だと考えていた
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