27日夜、東京の多摩地域の30万世帯余りで停電が起きたことを受けて、東京電力八王子支社の幹部が28日、各自治体などを回り陳謝しました。 27日午後8時半ごろ、東京の多摩市や八王子市、それに日野市など多摩地域の広い範囲で停電が発生し、停電した世帯数は一時、およそ30万1000世帯に上り2時間半余りたった27日午後11時すぎにすべて復旧しました。 この停電を受けて28日午前、東京電力八王子支社の山本司副支社長ら3人が八王子市役所を訪れ、山本副支社長は面会した八王子市の石森孝志市長に対し「このたびはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした」と陳謝しました。 これに対して石森市長は「原因究明を早急に行い、対策を講じてもらいたい。昨夜は、市に情報提供が全くなかったので、状況が分からないなか市民からの問い合わせに対応せざるをえなかった。極めて遺憾だ」と述べ、東京電力の対応をただしました。 東京電力では今