中国・江西省玉山県の公安当局が、賭博の取り締まりを理由にすべてのマージャン店に閉店を命じたものの、ネット上で強い反発を呼び、1日で撤回に追い込まれた。中国メディアが報じた。習指導部が取り組む犯罪一掃…
テレビ東京アナウンサー・西野志海と日経ビジネス編集委員・山川龍雄が、世間を騒がせている時事問題をゲストに直撃する動画シリーズ。第14回のテーマは、中国の監視社会「検閲強化の行く先は?」。中国問題に詳しいジャーナリストの高口康太氏は、「共産主義青年団」「国家世論観測師」「五毛党」など、中国にはネットを検閲する様々な人や組織が存在し、多層的な監視体制が築かれていると指摘。激しさを増す香港デモでは、徹底した情報統制で世論を誘導していると実態を明かす。ただ、中国ではこうした監視・検閲強化の動きを、受け入れる空気も広がっているという。 西野志海(日経プラス10サタデー・キャスター、以下、西野):このコーナーは、BSテレ東で毎週土曜日朝9時から放送している報道番組「日経プラス10サタデー ニュースの疑問」でお伝えしきれなかった内容をさらにゲストに質問して深掘りしていこうというものです。 第14回のテー
by NomadSoul1 近年のGoogleでは、従業員が移民に対する抗議グループを形成したり、従業員からセクハラ関連のストライキを受けたりと、政治的議論に関する分裂がしばしば見られました。2019年8月23日(金)付でGoogleが発表したガイドラインでは、これらを受けて社内での政治的議論の禁止が発表されており、「Googleのオープンカルチャーが終わった」という声も上がっています。 About Google's Community Guidelines | Google https://about.google/community-guidelines/ Google Doesn’t Want Staff Debating Politics at Work Anymore - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2019
Microsoftが次期Microsoft EdgeでChromiumを採用したことで、Chromiumのコードベースに含まれる侮辱的・攻撃的表現を置き換える動きが進んだようだ(Issue 981129、 The Registerの記事)。 Microsoftのコントリビューターは7月初め、Microsoft内部で使用している機械学習によるツール「PoliCheck」でChromiumのコードベースをスキャンし、抽出結果の一部をバグとして報告している。このコントリビューターによればChromiumのコードベースはおおむね問題ないが、サードパーティーのコードを継承している部分に冒涜的な表現や地政学的に問題のある表現、多様性の面で問題のある表現の多くが含まれるという。 Google側ではコードベースに意図して侮辱的・攻撃的な表現を含めることはないとしつつ、これまで問題点を洗い出そうとしたことは
【北京=中沢穣】中国政府は官製メディアの記者や編集者を対象に、習近平国家主席の思想やマルクス主義に対する理解度を測るテストを実施する。不合格者は記者証が発行されないため、報道関連の仕事が続けられなくなる可能性がある。習氏の影響力をさらにメディアで浸透させる狙いとみられる。 報道機関などを管轄する中国共産党の中央宣伝部が八月下旬に出した通知によると、北京で働く中央メディアの記者と編集者約一万人を対象に、十月上旬に初めてのテストが試験的に実施される。対象となるメディアは新聞やテレビ、通信社、雑誌、ネットメディアなどが含まれる。将来的には、全国規模でテストが実施されるとみられる。 テストの内容は、「習近平思想」のほか、習氏の宣伝工作思想、マルクス主義の報道観、報道倫理と法規、取材と編集の業務内容などの五分野。百二十点満点で八十点以上が合格となる。不合格の場合は一回だけ追試が受けられる。
第1部 名家・資産家だけが知っている「逃税」テクニック 普通にやったら3代で無一文 江戸時代、収穫の半分を取られる「五公五民」に庶民は不満を抱き、六公以上になると一揆が起こるといわれた。最高税率50%の相続税は、さながら五公五民。大金持ちは現代版一揆を始めていた。 国税に「城」をとられる! 愛知県犬山市。木曽川のほとりの小高い山の上に建つ犬山城は、室町末期の1537年に織田信長の叔父・信康によって築造された。現存する日本最古の天守を持つことで知られ、1935年に国宝に指定された一級の文化財である。 実はこの名城は、国でも自治体でもなく、個人によって私有されてきた。尾張徳川家から拝領し、以後、廃藩置県で県の所有になった一時期を除いて、この城を代々守り続けてきたのが成瀬家である。 成瀬家12代当主の長女・成瀬淳子さんが言う。 「徳川家康公の家臣で尾張藩付家老の成瀬正成が1617年に入城して以来
米トランプ政権が日米デジタル貿易協定に米巨大IT企業が訴訟に巻き込まれるのを防ぐ条項を入れたと報じられている(New York Times、産経新聞、Slashdot)。日米両政府の代表者は7日にこの協定に正式に署名している(日本貿易振興機構の発表)。 New York Times紙はこれについて、「FacebookやTwitter、YouTubeを運営するプラットフォーム企業を訴訟から守る条項だ」であると報じている。この条項は米国で1996年に成立した米通信品位法の条文を踏襲しており、これによってプラットフォーム企業は利用者が問題のあるコンテンツを投稿しても訴訟を免れるとしている。 EUは、FacebookやGoogleなどの企業の行動を抑制するための厳しいポリシーを制定しており、また中国はこうした大手企業のサービスの大部分を遮断し、アリババやテンセントのような中国のハイテク企業を強化で
「自分の収入は平均以下なのか……」「大体合ってた」「全然違う……」──Web上の行動履歴などから、自分の属性や興味関心をGoogleがどのように推定しているかを確認できるWebサイトがTwitterで話題になっている。収入や学歴、住居の契約状況など、かなり踏み込んだ情報まで表示されるため、自分がGoogleからどのような人間だと認識されているのか、気になる人が続出しているようだ。 一部のTwitterユーザーから注目を集めているのは、Googleアカウント設定の「データとカスタマイズ」の中にあるGoogle広告設定というページ。Googleは検索サービスやYouTubeなどのWebページに、ユーザーの属性に合わせた広告を表示する仕組みを持っている。 ユーザーの属性はGoogleアカウントに自身が追加した個人情報や、Web上での行動履歴、クリックした広告などからGoogleが推定した興味関心
個人的にはネットやコンピュータのセキュリティに関する意識みたいなものは、かなりそのときの気分次第でやたらに変動を繰り返す。 ときには、「いやあ、オレには隠すものなんか何もないよ、グーグルやフェイスブックやはてなやWeChatがどんな検閲かけてNSAやファイブアイズにどんなネタを流してようが、ぜーんぜん平気だぜ」と思ってなんでもガーガー使おうという気分になることもある。だって、いい盗聴者だっているものね、お母さん! cruel.hatenablog.com とか言ってるうちに、突然なんだか急にセキュリティ意識に目覚めて、「いやGAFAやアリババの思惑にはまってなるものか、国家の不当な諜報に屈してはいけない!」とか思って、フェイスブックの投稿消したり、PGPの署名を確認したり、Google ChromeやめてFireFoxにしたりBraveにしたりするとかいうときもある。 で、どうなんだろうね
by Mikaela Shannon Adobeが、アメリカ政府による大統領令第13884号を受けて、ベネズエラのすべてのアカウントを2019年10月28日(月)に停止することを明らかにしました。 Adobe compliance with U.S. Executive Order | Venezuela https://helpx.adobe.com/la/x-productkb/policy-pricing/executive-order-venezuela.html Executive Order 13884 of August 5, 2019 - Blocking Property of the Government of Venezuela (PDFファイル)https://www.treasury.gov/resource-center/sanctions/Programs/D
平安時代に紫式部が書いた「源氏物語」の物語の1つを鎌倉時代の歌人、藤原定家が書き写した写本が新たに見つかりました。これまでで最も古い写本で、原本が残っていない源氏物語のオリジナルの表現に迫る貴重な資料として注目されています。 新たに見つかったのは、源氏物語が記されたおよそ200年後に活躍した歌人、藤原定家が書き写した「若紫」の写本です。 定家の子孫にあたる冷泉家が調査した結果、定家の筆跡と一致したということです。 当時、定家のように位の高い人物しか使うことが許されなかった青墨も使われ、表紙は定家のほかの写本で、国の重要文化財に指定されている「花散里」「行幸」「柏木」「早蕨」の4帖と同じだということです。 全54帖からなる源氏物語は原本が失われ、代わりに内容を今に伝える数々の写本のうち、「若紫」はこれまで、およそ450年後の室町時代に書き写されたものが紫式部のオリジナルの表現に近いものとして
治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 24日から日米貿易協定の国会審議が始まるようです。ところで、条約の作られ方について知っている方はそう多くは無いでしょう。今、書いている通商関係の本に一応原稿を書いたのですが、この部分は本には掲載しない事にしました。勿体ないような気もするので、ここに掲載しておきたいと思います。 なお、内容は基本的に「手続論」です。長いですけども、そこそこ面白い部分もあると思います。 【条約の出来るまで】 非常に簡単に条約の作り方から国会審議、そして発効についてまで説明しておきたい。WTO協定もTPPもすべて国際条約(国際約束)である。国際約束とは何かと言うと、「国と国とが合意するもの」である。必ずしも「条約」という名称が付いていなくても、国と国とが合意す
フジ・メディア・ホールディングス(撮影/写真部・高野楓菜)この記事の写真をすべて見る フジ・メディア・ホールディングスの傘下入りが急浮上している産経新聞社。実現すれば強力な救済策となりそうだ(撮影/写真部・高野楓菜) 産経新聞社がフジ・メディア・ホールディングス傘下入りの動きを加速している。経営不振からの救済策を後押ししたのは、安倍首相の一言だった。AERA 2019年10月28日号に掲載された記事を紹介する。 【写真】フジ傘下入りが急浮上している産経新聞社 * * * 10月初旬、産経新聞社の飯塚浩彦社長が、フジテレビの持ち株会社であるフジ・メディア・ホールディングス(FMH)を実質的に率いる日枝久取締役相談役の招きで、FMHの「社長会」に出席した。フジサンケイグループの関係者は「社長会はFMHの最高意思決定機関とされる。正式な取締役会などとは違い、日枝氏の意向がなければ、たとえ希望
タモリさんと山中伸弥さんが司会を務めたNHKスペシャル「シリーズ人体Ⅱ遺伝子」は、今年高視聴率を獲得した番組として話題になった。背景にあるのは、現在急速に進む「遺伝子」研究への期待と不安――。技術は日々進化し、テレビで遺伝子検査のCMが流れる時代にあって、ゲノム編集で人体が「改造」されるのもそう遠くないのではないかと考える人もいるだろう。 今回、そんな『シリーズ人体 遺伝子』書籍化のタイミングで、特別対談が企画された。生命科学研究のトップリーダー山中伸弥さんと浅井健博さん(NHKスペシャル「シリーズ人体」制作統括)が、いまなぜ生命倫理が必要か――その最前線の「現実」を語り明かした。 山中さんの踏み込んだ発言 「人類は滅ぶ可能性がある」――これは収録中、司会の山中伸弥さんがつぶやいた言葉である。 私たち取材班は、番組を通じて、生命科学の最前線の知見をお伝えした。どちらかといえば、その内容は明
「科学をめぐる新しい主導権争いが起きている」 ある日本人研究者が、科学における競争で、これまでにないことが始まったと懸念を漏らしました。それは「中国版ネイチャーを作り出す」という中国の取り組みです。有名科学雑誌を自分たちで作り出して科学の主導権の一角を握ろうとしていると見られています。(科学文化部記者 絹田峻) 文部科学省の関連団体の科学技術振興機構で、中国の学術動向を調査している周少丹さんを訪ねました。 周さんが例示したのが、中国科学院の傘下の国の研究所が発行する“光学”の専門誌「Light:Science & Applications」です。この中国の科学雑誌は、創刊からわずか7年で一流の科学雑誌に成長しました。 一流の科学雑誌とは、世界中に10万誌あると言われる科学雑誌を、インパクトファクターと呼ばれる雑誌の評価基準で序列をつけ、上位に位置づけられる、いわば「格付けの高い」科学雑誌の
スコットランドに勝利し、決勝トーナメント進出を決めて喜ぶ日本代表の選手ら(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る ラグビーW杯で強豪国アイルランドやスコットランドを次々と撃破し、1次リーグ4戦全勝で決勝トーナメント進出を決めた日本。その勢いは、もう止まらない。AERA2019年10月21日号では、日本代表の成長の秘密を特集。強さのカギは「共生」と「多様性」にあった。 * * * 試合前の国歌斉唱。赤白の桜のジャージーを着た選手たちが肩を組み、言葉をかみしめるように君が代を歌う。そういえば大会前に、南アフリカ出身で、日本チームのゲームキャプテンを務めることもあるピーター・ラブスカフニ(30)は言っていた。 「小さな石が一つの大きな岩になる。まさに私たちがやろうとしていること。一丸となってゴールに向かっていく」 ■国歌の意味まで知る 7月、宮崎市での強化合宿を終えた日本代表は、宮崎県日向
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